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TBSの日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」の1話の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作情報などを紹介したいと思います!
そんな「日本沈没-希望のひと-」が日曜劇場でどのようにドラマ化されるのか!主演は小栗旬さん!共演に松山ケンイチさんや香川照之さんなど豪華キャストです!
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この記事の目次
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ドラマ「日本沈没-希望のひと-」1話のあらすじ・ネタバレ
\ダイジェスト映像初公開‼️/
ついに来週日曜スタート✨
これを観れば #日本沈没 が分かるダイジェストスポットが公開になりました👏人々の希望を絶やさないようにリーダー達が立ち上がる‼️
10月10日の初回をお楽しみに🤲#希望のひと#小栗旬 pic.twitter.com/yfxRXW8smE
— 10/10⭐️日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」 (@NCkibou_tbs) October 3, 2021
2023年、東京。東山総理(仲村トオル)は、世界環境会議で地球物理学の権威である世良教授(國村隼)のもと「COMS<コムス>」のさらなる推進を高らかに表明した。
さらに官房長官の長沼周也(杉本哲太)が、東山が“未来の日本”を見据えて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた“日本未来推進会議”を発足すると発表。そのメンバーに環境省の天海啓示(小栗旬)、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)も選ばれていた。目的達成のために強引な手段もいとわない天海は、自身の提案を通したいがために東山総理にすり寄り、同時に総理の抵抗勢力である政界のドン・里城副総理(石橋蓮司)をも懐柔しようとする。さらには、両者に顔が利く「生島自動車」会長兼経団連会長の生島誠(風間杜夫)を同期の常盤に紹介してもらい、近づいていく。
そんな折、ネットに関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川照之)の記事が載る。この記事が原因で、一部の団体がデモを起こし、天海は事態収束のために田所と対面する。しかし、田所は天海の話に一切耳を傾けず、「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言を放ち、天海は翻弄される。
そんな矢先、天海は週刊誌・サンデー毎朝記者の椎名実梨(杏)に「Dプランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。
一抹の不安を抱えつつ、常盤と共に趣味のスキューバダイビングに出かけた天海は、そこで衝撃的な出来事に遭遇する・・・。
ドラマ「日本沈没-希望のひと-」1話のネタバレ・感想
「不都合な真実はいつも蓋をされて、弱い人々が理不尽な犠牲を強いられる。そういうのが大っ嫌いなんだよ」。
原作は小松左京の『日本沈没』。映画やアニメはあったが、連続ドラマは刊行直後の1974年のみ。実に47年ぶりのドラマ化をどう受け止めるべきか、放送前には一抹の不安を抱いていた。率直に言えば、高度成長期後の日本で社会現象を巻き起こしたレガシーを、小栗旬をはじめとするキャストと制作陣がどのように現代に甦らせるか、実際に見るまで想像できなかった。しかし、現在の社会状況を織り込んだ2021年版は、原作の要素を残しながら大胆に換骨奪胎した、良い意味で野心的なリメイクとなった。
『希望のひと』の主人公は官僚の天海啓示(小栗旬)。天海は環境省に所属する若手官僚のリーダー的存在で、経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)とともに総理大臣の東山(仲村トオル)にCOMSを提案する。COMSとは9000メートルの海底岩盤にあるCO2を出さないエネルギー物質セルスティックを活用するシステムで、脱炭素を旗印に掲げる東山内閣の目玉政策となった。
前途洋々な天海の行く手に立ちはだかったのが地球物理学者の田所雄介(香川照之)。田所はCOMSの推進によって海底プレートが不安定になり、関東沈没を引き起こすとメディアで発信していた。「近い将来、伊豆沖で大きな地震が起きる。そして島が一つ水没する」。国民の不安をあおる論調を封殺するため天海は田所の研究所を訪ね、そこで週刊誌記者の椎名実梨(杏)に出会う。
冒頭の10分でドラマの主要キャラと舞台設定を紹介する手並みの良さに唸らされた。天海が抱く自然への崇敬、大企業の御曹司である常盤、東大教授の世良(國村隼)と田所の確執、そして関東沈没論とその裏にある田所と環境省、Dプランズの不正疑惑。視聴者はそれらの背景事情を頭に入れた上でストーリーを追っていくことになる。
過去に個性的な人物として描かれてきた田所を、日曜劇場を代表する俳優である香川が独自のテイストを加えて演じていたり、東山内閣を牛耳る副総理兼財務大臣の里城(石橋蓮司)の権力者然とした態度など、それぞれのキャラクターを見ているだけでも飽きないが、その中でも、特に第1話では、天海という人間の多面的な魅力に引きつけられた。
原作にないオリジナルキャラクターの天海をひとことで言えば、野心家という言葉で形容できるだろう。政治家への転身を希望し、政財界と人脈を築いては、自分を売り込むことに余念のない男。家族とは別居中で、妻の香織(比嘉愛未)との関係は冷え切っている。マキャベリズムの権化のような天海を、これまでの諸作品で見られた欠点もあるが人間らしい主人公やひたむきな熱血漢と並べて論じるのはやや抵抗感がある。
ネットに引っ掛かったウミガメの赤ちゃんを海に帰す優しい一面もあるが、いまひとつ共感できない天海を見続けてしまうのは、それが誰もが一度は会ったことがあるような人間のタイプをつかんでいるからだろう。きれいなところばかりではない姿がかえってリアリティを増幅し、本作のピカレスクロマンとしての一面を引き出した。
天海は策士である。弁舌巧みに世良と田所を公聴会で引き合わせたかと思うと、自身の疑念を解消するために世論を操作することもいとわない。天海が本音を垣間見せるのは常盤の前だけで、見えにくい天海の内面を私たちは周囲の反応を通して知ることになる。
そんな天海の前に現われたのが田所であり、権力の世界に生きてきた天海の本心が田所の登場によってあらわになる。相次ぐ地震は天海の心の揺れを反映しているようで、関東沈没の証拠となるスロースリップと真実に蓋をしたくない天海の心の叫びは、日之島の水没によって時を同じくして噴出する。そこに希望を見出すことはできるのか?
ドラマ「日本沈没-希望のひと-」のキャスト
TBS日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」が2021年10月にスタートします🌅
主演 #小栗旬 さん‼️前代未聞の事態に、立ち向かう"希望"の物語をお届けします❗️#松山ケンイチ #杏 #仲村トオル #香川照之 豪華出演者もお見逃しなく👀#日本沈没 #希望のひと pic.twitter.com/s6bMMuksEk— 【公式】日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」 (@NCkibou_tbs) November 25, 2020
小栗旬 役:天海啓示
環境省の官僚。CO2問題や産廃リサイクル問題に取り組む。
野心家で、大義のためには手段を選ばず、強引な手法で政策を推し進める面がある。
ただ根底にあるのは、環境問題に関してなんとしても良くしたいという純粋な想い。
その想いを抱いたのには高校時代のある出来事が関係している。
官僚になってから、仕事優先で家庭を顧みなかったために一年前から妻子と別居。
8歳の一人娘は妻と共に暮らしている。
省内では順調に出世し、「COMS<コムス>」事業に主要な立場で参加。
そして、官邸主導のもと各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議”に、環境省代表として参加が決まる。
会議で活躍して、その先には政治家になるという並々ならぬ決意があったが、田所博士との出会いによって、とてつもない運命に巻き込まれていく。
小栗旬のコメント
「日本沈没」という未だかつてない困難に立ち向かっていく作品です。
ただでさえ苦しい環境の中、この題材は非常に難しいお話ですが、その中でも“希望”と“人間の強さ”を届けられるよう、自分を含め、キャスト・スタッフ全力で希望を持って真摯に作品に向かっていきます。
今を生きる皆さんへの賛歌になれるような作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください。
松山ケンイチ 役:常盤紘一
経産省代表の“日本未来推進会議”メンバー。
旧財閥系の家系で生まれ育つ。
父の後押しもあり、常盤の兄が財閥を受け継ぎ、常盤自身は官僚として産業を支える道を選んだ。
第一線の企業人に豊富な人脈を持ちながら、それを鼻にかけない人当たりの良さもあり、一目置かれている。
また、物事を客観的に見ることに長けていて、常にメリットとデメリットを秤にかけながら調整することができるリーダータイプ。
ゆくゆくは政治家になることも視野に入れている。
天海とは東京大学時代の水泳部の同期。
天海と双璧をなす優秀さであり、互いを認め合う仲でもあった。
その盟友関係は社会人になってからも変わらず、「COMS<コムス>」推進で環境省の天海と共闘し、後ろ盾となる有力な企業人を紹介することで、天海の政界進出の野望を応援する。
松山ケンイチのコメント
まだ全ての台本が手元に無いのでどんな話になるのか分かりませんが、想定外の国の危機に日本人はどう立ち振る舞っていくのか、どう助け合っていくのか、どんな答えが出るのか、楽しみです。
客観的に国のこととそこに生きている自分自身を見つめ直すきっかけになる作品になると思います。
杏 役:椎名実梨
週刊誌サンデー毎朝の女性記者。
普段は人当たりもよくおっとりとしているが、正義感が強く、弱者が痛めつけられるような出来事などは徹底的に調べあげないと気が済まない。
毎朝新聞政治部の記者だったが、時に攻撃的になる取材姿勢が仇となり、系列の週刊誌に異動させられた。
新聞記者に戻るために大きなスクープをあげようと、詐欺紛いの環境ビジネスを行う企業「Dプランズ」の不正と、それに癒着する環境省の腐敗を暴こうと取材を続けている。
その中で、環境省の天海に接触。
最初は疑いの目を向けていたが、天海の思いを知るうちに打ち解けていき、信頼関係を築いていく。
現在は母親と二人暮らし。
いずれは結婚を考えているが、仕事第一でなかなか意中の相手と出会えていない。
仲村トオル 役:東山栄一
高い支持率に支えられた若くてクリーンな総理。
丁寧でわかりやすい言葉を使うことや姿勢から、国民からの人気は高い。
10年先、20年先の日本をどうするかを考えており、日本を環境先進国にするべく数々の環境対策を打ち出す中で、特に一番力を入れたのが「COMS<コムス>」。
「COMS<コムス>」の推進を諸外国に向けて高らかに示したが、党内を牛耳るいわゆる与党のドンを前に、なかなか思い通りの意見を通せない。
無派閥ゆえに政権内での決定権がなく、守旧派に忖度して結果的に強引な決断ができない弱さがある。
その現状を打開するために、各省から一名ずつ若手エリート官僚を選抜して、日本の未来のための政策を議論する諮問会議“日本未来推進会議”を発足する。
香川照之 役:田所雄介
日本地球物理学界の異端児。
かつては東京大学の教授として、GPSデータに基づく地震予測精度の向上に貢献して世界的な賞を受賞、国内外の尊敬を集めていた。
だが、地球温暖化に関心を抱いて以来、論文も発表せずに環境問題の研究にのめり込み、その研究費欲しさから経費を流用して東大を追われることとなった。
しばらくは海外にいたが、東日本大震災を機に日本に戻って地震の研究を再開。
温暖化による海面上昇や大型台風の頻発、そして「COMS<コムス>」が伊豆関東沖の海底プレートに歪みを生んでいて、関東沈没の可能性が生じていることに気付く。
2023年、週刊誌に「近い将来、関東圏一帯が沈没する」という説を発表。
これがきっかけで、一部のネット民や環境活動家がデモを起こして、国民にも不安を与えることになる。
ウエンツ瑛士 役:石塚平良
天海啓示と共に各省庁の代表として召集された、個性豊かな“日本未来推進会議”メンバーの1人。
厚生労働省代表でメンバー最年少。各省庁間で対立し合う会議メンバーの中で、潤滑油となる存在。
ウエンツ瑛士のコメント
素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。
歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です。
中村アン 役:相原美鈴
外務省代表で上昇志向が強い日本未来推進会議・副議長。
中村アンのコメント
日本未来推進会議に外務省の代表として男性と肩を並べて参加し、自分の意志をしっかりと持つ上昇志向の強い女性、相原美鈴役を演じさせていただきました。
日本沈没という、想像し難い困難に直面した時、人々はどう乗り越え生きていくのか。
絶望の中に希望を見いだし諦めずに進む姿に、とても勇気をもらえる作品です。
高橋努 役:安藤靖
国土交通省代表で無口。
浜田学 役:織辺智
財務省代表で関西弁が特徴的な嫌味なインテリ。
河井青葉 役:北川亜希
生真面目な法務省代表。
六角慎司 役:財津文明
文部科学省代表で変わり者。
山岸門人 役:大友麟太郎
総務省代表でコミュニケーション能力の高いインテリ男子。
竹井亮介 役:仙谷治郎
防衛省代表で体育会系。
高野ゆらこ 役:白瀬綾
農林水産省の代表で現実主義者。
存在感は個性豊かな日本未来推進会議メンバーの中でも群を抜いている。
杉本哲太 役:長沼周也
内閣官房長官で、“日本未来推進会議”の指揮をとる。
風間杜夫 役:生島誠
日本が世界に誇る自動車会社「生島自動車」会長兼経団連会長で、政財界からも尊敬される知識人であり、政治家に最も顔が利く経済人だ。
常盤紘一(松山ケンイチ)を昔から可愛がっていて、彼に紹介されて出会った天海にも好感を示す。
石橋蓮司 役:里城弦
副総理。何よりも日本の主張と利益を最優先する生粋の国粋主義者。
与党の最大派閥を率いる守旧派勢力のドンであり副総理の里城には、弱小派閥出身の東山総理も逆らえない。
そんな里城は、天海の前に立ちはだかる最も大きな壁となっていく。
風吹ジュン 役:天海佳恵
天海啓示の母。昔は栄えていたが今は寂しい漁港がある天海の故郷に一人で暮らしている。
夫を亡くしてからは漁港の女性リーダーとして強く明るく生きてきた人物。
比嘉愛未 役:天海香織
天海の妻。天海との一人娘・茜の持病を気にかけ娘を第一に考える母。
夫である天海との関係は悪くはないが、仕事に邁進し家庭を顧みてこなかった天海と向き合うために別居をしている。
宮崎美子 役:椎名和子
椎名実梨の母。
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