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日本アカデミー賞受賞作品である「ミッドナイトスワン」の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作、映画情報などを紹介したいと思います!
新しい地図の草彅剛さんが主演を務めるこの見る者の心を奪く作品、テレビでも宣伝などは全くされなかった作品の日本アカデミー賞受賞とあり、認知効果も爆発的だったと思います!
だからこそ、「ミッドナイトスワン」をよりいっそう楽しむためにも何回でも観れるように、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?
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しかし、今のところ「ミッドナイトスワン」はどこの配信先では配信されていません。
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この記事の目次
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「ミッドナイトスワン」のあらすじ・ネタバレ
あなたの母になりたい・・・。
陽の当たらない場所で、あたたかな愛が生まれる。
新宿のニューハーフショークラブ「スイートピー」では、メイクしステージ衣装に身を包み働くトランスジェンダーの凪沙(草彅剛)。
洋子ママ(田口トモロヲ)が白鳥に扮した凪沙、瑞貴、キャンディ、アキナをステージに呼びこみ、今夜もホールは煌びやかだ。
「何みとんじゃ!ぶちまわすど!」
広島のアパートでは、泥酔した母・早織(水川あさみ)が住人に因縁をつけていた。
「何生意気言うとるんなあ!あんたのために働いとるんで!」
なだめようとする一果(服部樹咲)を激しく殴る早織。
心身の葛藤を抱え生きてきたある日、凪沙の元に、故郷の広島から親戚の娘・一果が預けられる。
「好きであんた預かるんじゃないから。言っとくけど、わたし子供嫌いなの」
叔父だと思い訪ねてきた一果は凪沙の姿を見て戸惑うが、二人の奇妙な生活が始まる。
凪沙を中傷したクラスの男子に一果がイスを投げつけ、凪沙は学校から呼び出しを受ける。
「言っとくけどあんたが学校でなにをしようと、グレようとどうでもいいんだけどさ、私に迷惑かけないでください。学校とか、謝りにとか絶対行かないって先生に言っといて」
バレエ教室の前を通りかかった一果はバレエの先生・実花(真飛聖)に呼び止められ、後日バレエレッスンに参加することになる。
バレエの月謝を払うために凪沙に内緒で、友人の薦めで違法なバイトをし、警察に保護される一果。
「うちらみたいなんは、ずっとひとりで生きて行かなきゃいけんけえ・・・強うならんといかんで」
凪沙は、家庭環境を中傷され傷つく一果を優しく慰める。
やがて、バレリーナとしての一果の才能を知らされた凪沙は一果の為に生きようとする。
そこには「母になりたい」という思いが芽生えていた・・・。
「ミッドナイトスワン」のネタバレ・感想
この映画は率直に言えば、時間を忘れてしまうような映画でした。
映画の放映時間を気にせずに映画館に入り、映画館から出たら
「あれ?もうこんな時間だったの?」
と思わず驚いてしまうくらい、映画に見入って、時間を忘れてしまいました。
あらすじの続きからネタバレしていくと、凪沙は一果のバレエの才能のために、このままの収入では一果を支えられないと思い、就活をします。
しかし、今の凪沙のままでは就職がうまくいかない・・・。
そこで凪沙は自分を“男”として健二として就職をします。
しかし就職先が倉庫仕事で体力が必要。
これまで夜の世界で生きてきた凪沙としては、体力もないし、職場からの扱いにもやはり慣れない・・・。
そんなこんなしている時に、一果のバレエの発表会の日がやってくる。
一果は、怪我のためにバレエを諦めた友達のりんのことを考えている。
電話でりんと話すと、一果は一曲目を見事踊り切るのですが、その時・・・。
りんは両親の友人の結婚式?に訪れていた。
ビルの屋上で行われていたその式で、りんは一果が発表会で踊っている曲を踊る。
そして、踊りながら、テーブルからテーブルへジャンプし、そのままビルの屋上から転落してしまう描写が描かれました。
その後のりんについては触れられていません。
場面は一果の発表会の2曲目。
一果の様子がおかしく、舞台に出るも、踊らずに固まってしまっている・・・。
ザワザワする劇場・・・そしてそこに一人の女性が舞台に上り、一果を抱き締める。
その女性は、一果の母の桜田沙織だった。
「大丈夫だから・・・」
と抱きしめる沙織。
それを目の当たりにする凪沙。
凪沙は会場から姿を消してしまいます。
いくら自分が一果に対して母親のような気持ちを抱いても、身体が女じゃない・・・そのことを悔やみ、場面はトントン拍子に進み、海外で凪沙は性転換手術?を受ける。
手術の途中、凪沙は目を覚ます・・・。(全身麻酔じゃない?)
無事に手術を終えた凪沙は実家へ行き、沙織に連れ戻された一果を連れて東京に戻ろうとする。
凪沙の母親は泣きながら
「あんたは病気なの。病院に行こう」
と言うも、凪沙は
「お母さんごめんね。私は病気じゃないの。」
と言い、沙織から一果を奪おうとするが、沙織の旦那?に突き飛ばされてしまう。
この時に、凪沙の服がちぎれ、女性のように膨らんだ乳房が出てきます。
そのことに母親は号泣。
沙織は「この化け物が!」と罵る。
凪沙は、凛とした姿勢で実家を後にする・・・。
それから月日が流れ、一果の卒業式の日。
一果は無事に卒業式を終え、沙織に話す。
「私、東京に行く」
すると沙織は
「あの人のところに行くの?」
と返し、一果は
「卒業したら良いって言ったでしょ?」
言う。
そして一果の同級生が記念写真を求めると、一果はバレエの練習があるから・・・遠くから来てくれてるし・・・と言う。
なんと、東広島に東京でのバレエの先生である実花が来ていて、一果にバレエを教えてくれていた。
そこで実花は一果に一通の手紙を渡す。
また場面が変わり、一果が最初に凪沙と会った新宿駅。
沙織は凪沙のもとへ向かう。
凪沙が住んでいる団地?の扉をノックすると
「入って・・・」
と凪沙の声が聞こえる。
凪沙の部屋に入ると、ゴミ袋の中には血のようなものがついたオムツの山・・・。
前までの凪沙の部屋とは一変してしまっている。
そこで一果が凪沙の元へ行くと
「はやくオムツ取り換えてちょうだい・・・」
と凪沙が言う。
一果が近づくと、凪沙はやってきたのがボランティアの人ではなく、一果だと気づき、
寝たきりのまま一果を抱き寄せる。
そして一果が凪沙のレシピである“ハニージンジャーソテー”をお肉を焦がしながら作る。
そんな焦げたハチミツの生姜焼きを
「美味しい」
と言いながら食べる凪沙。
凪沙は恐らく感染症にかかり、かなり容態が悪い・・・。
金魚の水槽も水替えをしておらず、汚くなっていて、金魚もいない。
しかし凪沙はそんな水槽に
「私だけ美味しいの食べちゃって、ごめんね」
と言いながら金魚の泳いでいない水槽に餌を入れる。
そして凪沙は、一果に
「明日、海に連れてって。私一人じゃ行けないから・・・」
とお願いし、杖をつきながらバスに乗り、海に行く。
凪沙はそこで、水着を着た小さい女の子の幻を見る。
自分が小学生の頃、学校で海に来ると、男の水着である海パンを履くこと、自分は女の子の水着を切れないことに悲しみ、泣いてしまったことを一果に話す。
凪沙は、海で白鳥の幻も見る・・・。
一果が凪沙に奨学金が出て海外への留学が決まったことを話す。
そして凪沙は、一果に「踊って」とお願いする。
一果は断るが、凪沙にどうしても踊って欲しいと頼まれ、踊りだす。
「綺麗・・・綺麗・・・綺麗・・・」
とつぶやきながら、凪沙は息を引き取る。
そして一果はそんな凪沙を見て、海を進んでいく・・・。
それから場面が変わり、凪沙が来ていたコートを着て颯爽と歩く一果。
場所は留学先の海外。
一果は海外で、美しくバレエを踊っていた。
バレエにのめり込み始めていた時、凪沙と一緒にバレエを踊った夜を思い出しながら・・・。
ここで本編は終わり、エンドロールが流れます。
そしてエンドロールのあとに、凪沙と一果が・・・。
凪沙を演じる草彅剛さんの繊細な演技
もう、演技というか、演技ではないんです。
もちろん、凪沙さんは草彅剛さんではないので、草彅剛さんが演じているのですが、物凄く自然です。
演じているような感じがしないです。
しかし、そこには凪沙さんが居て、凪沙さんの人柄、生き方、人生が見えます。
途中、女性の姿ではなく、男の格好をした凪沙さんも出てくるのですが、それでもそれはいつもの草彅剛さんの髪型で、男の服装をしているのですが、凪沙さんでした。
最期の凪沙さんの涙・・・。
凪沙さんの表情・・・。
それは草彅剛さんではなく、凪沙さんでした。
私は俳優でもなければ演技をする人間でもありませんが、確かに演技をする俳優さんがこの映画を観たら、草彅剛さんの俳優としての演技力に圧倒されるんだろうなぁ・・・と思います。
物語もそうですが、そこには一人の人間の生き様、生きる姿がありました。
物語が面白いとか、素晴らしいとか、切ないとか、そういうのもあるのですが、演者として見ても、非常にクオリティが高い作品だと思います。
演技とか、物語とかそういう問題ではなく
“作品”
として非常に価値があるような気がします。
私は俳優ではなければ監督でもないですし、業界人でもないですが、これは“作品”として素晴らしいと思います。
これまで面白い映画や素晴らしいと感じる映画を観てきましたが、それらとはまた違った“素晴らしさ”を感じました。
「ミッドナイトスワン」は、恐らく広告代理店なども使っておらず、宣伝活動がまっとく行われていないようで、認知度が低い作品かもしれません。
それでも、少しでも多くの方にこの作品を観ていただきたいと思います。
テレビドラマやエンターテイメント作品な映画などとはまた違う、強力な“何か”が宿った作品だと思います。
「ミッドナイトスワン」について
【第44回 #日本アカデミー賞 】
🎊最優秀賞受賞いたしました‼️👏👏🏆最優秀作品賞
🏆最優秀主演男優賞 #草彅剛ずっと応援して下さった皆さま、温かいご声援を本当に本当にありがとうございました☺️ #内田英治 監督#服部樹咲 #日本アカデミー44 pic.twitter.com/9XDWq9Ot2r
— 映画『ミッドナイトスワン』【公式】 (@M_Swan_Film0925) March 19, 2021
トランスジェンダーを題材にした草彅剛主演の映画。
監督の内田英治が自身で企画を立ち上げ、脚本、原作小説も執筆した。
内田は中規模予算映画として約5年間構想を温めていたが、まったく企画が通らなかったという。
バレエも重要なモチーフとして使用され、4歳からバレエを始めて数々の賞を受賞し、今作で初演技となる服部樹咲が、草彅演ずるヒロイン凪沙のもとにやってきた一果役へと抜擢。
対象となるバレエ教室のライバル・りん役は一果役同様「バレエ経験者」がキャスティング条件だったが、難航を極め、実年齢20歳の上野鈴華が中学生役を務める。
劇中のバレエ監修は千歳美香子が務め、オーディション段階、脚本における用語やセリフのニュアンス、衣装、小道具、振り付けなどバレエに関するすべてのものに関して現場に立ち合い、成立しているか否かを指導・監修した。
バレエの振り付けは古典以外は著作権が生じるため、ショーダンスも含め指導している。バレエシーンでは千歳の紹介で、実際のバレエピアニストである蛭崎あゆみの曲が使用されている。
また今作は、新型コロナウイルス感染症流行の影響で撮影が約5か月間ストップし、オーディションからクランクアップまで約1年を要する作品となった。
2020年9月9日に、正式公開日9月25日にちなんで、925秒の予告映像を解禁した。また、2020年9月10日に映画の公開に先立ってTOHOシネマズ64館で先行上映が行われた。
公開前から宮藤官九郎や広末涼子などの著名人が称賛の声を上げ、公開後はTwitterなどのSNSで口コミが広まったことで10週を超えるロングラン上映となり、11月29日に二度目となる舞台挨拶が行われた。
さらには、「何度もミッドナイトスワンを見に行く」という意味を表す『追いスワン』という言葉も生まれた。10月9日には、欧米・アジア・中東などの海外メディアから『ミッドナイトスワン』の会見開催を望む声が多数寄せられたことを受け、主演を務めた草彅と内田英治監督が日本外国特派員協会の記者会見に臨んだ。2021年3月時点でも公開は続いており、観客動員数は52万人を突破。
映画レビューサイトFilmarksが発表した2020年間映画満足度ランキング(邦画)では2位にランクインした。
また、シネマトゥデイが選ぶ映画ベスト20(2020年版)では7位にランクインし、『草なぎ剛というスターが主演を務めることで、トランスジェンダーが抱える問題を社会に提起した功績は大きい。』と評価された。
MOVIE WALKER PRESS が行った「映画ファンが選ぶ、ベスト映画2020」では、2位にランクインした。
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