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TOKYO MXで放送されている中国ドラマ「如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~」27話の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作情報、再放送のことなどを紹介したいと思います!
だからこそ、「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」をよりいっそう楽しむためにも何回でも観れるようにテレビ放送だけでなく、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?
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この記事の目次
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中国ドラマ「如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~」27話のあらすじ・ネタバレ
「冷宮を出る日」
乾隆帝が如懿を冷宮から出そうとしているのではという噂が後宮に広まった。如懿に危害を加えてきた后妃たちは、何とか手を打たねばとおびえ始める。一方その状況を察した如懿も黙って待つのは危険だと考えていた。そんなある日、海貴人の香に辰砂が仕込まれ、更には冷宮の如懿とズイシンが砒素の中毒で危うく死にかける事件が。知らせを聞いた乾隆帝はすぐさま冷宮に駆けつけ、如懿の称号を戻して冷宮から出すことを決意する。
【如懿(にょい)】ジョウ・シュン
【弘暦(こうれき)】 ウォレス・フォ
【海常在(はいじょうざい】チャン・チュンニン
中国ドラマ「如懿伝(にょいでん)紫禁城に散る宿命の王妃」のあらすじ・ネタバレ
1735年、清の乾隆帝が即位すると、彼と幼い頃から愛を育んできた側室の如懿は妃に封じられる。だが如懿は、叔母と対立関係にあった皇太后や、皇帝の寵愛を巡る皇后、妃嬪たちの権力争いに巻き込まれるように。乾隆帝はそんな彼女を守り、如懿も持ち前の知恵を発揮し2人で支え合いながら困難を乗り越えていく。そんな中、立て続けに皇子が殺害される事件が発生! 如懿は濡れ衣を着せられて冷宮送りにされてしまうが…
中国ドラマ「如懿伝(にょいでん)紫禁城に散る宿命の王妃」各話のあらすじ・ネタバレ
第1話 如意の行方
清朝雍正帝の治政下、第4皇子・弘暦は自身の妻を選ぶ「福晋選び」に幼馴染みの青桜を招請。福晋選びの当日、母・熹貴妃の期待に反し、弘暦は青桜を正室である嫡福晋に選び、その証しの品の如意を授ける。
第2話 移りゆく時代
青桜が側福晋として弘暦の王府に輿入れしてから6年後、雍正帝が病気のため崩御。弘暦が帝位を継いだところ、雍正帝の唯一の皇后だった烏拉那拉氏に、皇帝の嫡母としての尊号を与えるべきだとの声が上がる。
第3話 新帝即位
先帝皇后・烏拉那拉氏を排除しようとする皇太后・鈕オ禄氏は、景仁宮に幽閉されている彼女にひそかに毒を渡していた。そして烏拉那拉氏は一族の将来を青桜に託し、自ら毒をあおって命を落とした。
第4話 新しい名
乾隆帝が皇太后を慈寧宮へ移していないことを知る青桜は、乾隆帝から如意結びと2人の思い出の芝居「牆頭馬上」の楽譜を受け取る。青桜は一計を案じ、禁足の身なのに乾隆帝を訪ね、皇太后に孝を尽くすよう説得する。
第5話 “音”がつなぐ思い
西洋の男性が1人の妻しか娶れないと宮廷画家・郎世寧から聞いた如懿。乾隆帝に一夫一妻は理想的なことだと話して怒りを買い、乾隆帝は延禧宮から足が遠のくが、結局は自らしたためた絵や書を如懿に贈り和解する。
第6話 新しい妃嬪
如懿の侍女・阿ジャクは、如懿だけが皇帝直筆の扁額を賜ったことを内務府で自慢げに言いふらす。富察皇后や慧貴妃もこれを知り、嫉妬に駆られた慧貴妃は、自分も直筆の扁額を手に入れようと乾隆帝に直談判にいく。
第7話 雪夜の裁き
冷え性の慧貴妃に炭を奪われて寒さに震える海常在のために、如懿は炭を届ける。これを目撃して憤る慧貴妃に、嘉貴人は海常在を陥れる策を献じる。雪の夜、慧貴妃は海常在が紅ラ炭を盗んだとして処罰しようとする。
第8話 疑惑の塗り薬
慧貴妃に無礼を働いた罰として頬を打たれた白蕊姫は、頬に侍医院から処方された薬を塗るが、頬の腫れは引かず、逆に傷ができてしまう。乾隆帝が侍医に調べさせたところ、肌に毒が混入されていることが判明する。
第9話 後宮の新年
如懿が寵愛を得たことで、内務府から贈り物が延禧宮に届き、如懿は喜びながらも侍女たちに自慢を慎むようくぎを刺す。一方、毒入りの薬で顔に傷を作ったマイ答応の件は、背後に実権を握りたい皇太后の思惑があった。
第10話 冷遇
自身の誕辰祝いの席で如懿は乾隆帝に、彼の生母・李金桂の追贈と妃陵への改葬を願い出る。だが生母が一介の女官であるという出生の秘密を隠したい乾隆帝は、これをはぐらかす。それでも如懿は食い下がるのだが…。
第11話 皇子の選択
ケツ芳殿でろくに世話をされていなかった第1皇子の永コウは、乾隆帝の希望もあり、如懿の養子として延禧宮で暮らし始める。皇后は如懿が乾隆帝の長子を手に入れ、寵愛を取り戻したことに脅威を感じ、ある策を弄する。
第12話 悲しき婚礼
入内してまだ半年のマイ常在が乾隆帝の子を身ごもる。皇后のご機嫌伺に集まった妃嬪たちの前で得意げに懐妊の報告をし、妊娠しない妃嬪たちに皮肉まで言い放つ。一方、皇后は蓮心と王欽の結婚を正式に発表する。
第13話 やまない雨
慧貴妃は阿ジャクに雨の中でひざまずくように命じ、彼女をかばった如懿に対して、写経100回を命じて立ち去る。冷たい雨の中、長時間ひざまずいて体調を崩した阿ジャクを、如懿は小言を言いつつも手厚く世話をする。
第14話 心ない噂
身投げした蓮心を救った如懿は、蓮心が王欽からひどい暴力を受けていることを知り、絶望した彼女を必ず助けると励ます。やがて乾隆帝をはじめ、皇宮全体が皇子誕生に期待をかけるなか、マイ貴人が産気づく。
第15話 新妻の妙計
マイ貴人が化け物を産んだという噂が宮中に広まり、乾隆帝は噂を流した犯人を捜し出すよう王欽に命じる。すると、数人の太監たちの証言によって噂の出どころが延禧宮だと判明。しかし、如懿は事実無根だと主張する。
第16話 取り戻した信頼
王欽が慧貴妃を襲うという事件が起きるが、蓮心が王欽に暴力を振るわれていたことを告白し、さらにマイ貴人に関する噂は王欽が出どころだと証言。如懿は皇帝の信頼を取り戻し、慧貴妃は皇帝から冷遇される。
第17話 啓蟄の悪夢
景陽宮に出た毒蛇を追い払い、儀貴人を救った如懿。災厄が続くことを恐れた皇后は、儀貴人を長春宮に引き取ろうとする。しかし、嘉貴人は第2皇子・永璉の看病を理由に、儀貴人の世話役として如懿を推薦する。
第18話 裏切り
生まれてすぐに亡くなったマイ貴人の子に続いて儀貴人までもが死産したことで、後宮に激震が走る。しかも、儀貴人の子は毒に侵されていたため、素練や趙一泰が儀貴人の持ち物などを調べるのだが…。
第19話 断ち切れぬ情
2人の皇子を殺したという濡れ衣を着せられた如懿は貴人に降格し、如懿が犯人だと信じるマイ貴人や儀貴人から立て続けに襲われてしまう。一方、懐妊した嘉貴人は、万全を期して養心殿内にある居所に移ること。
第20話 冷宮送り
如懿が皇子を殺したという件の真相解明は、皇太后の命令によって棚上げとなった。そんななか、第1皇子・永?は乾隆帝に如懿の無実を訴えるが、皇帝は聞く耳を持たず、永コウの養育を純嬪に託すと言い渡す。
第21話 凌霄花と銀子
慎常在に侮辱され、冷宮の如懿に会いにいった海貴人は、侍衛の凌雲徹に気に入られる。とっさにかんざしを差し出す如懿に凌雲徹は銀子を要求し、さらに冷宮での暮らしも銀子次第で改善すると教える。
第22話 返り咲き
皇后や慧貴妃に虐げられ、雨の中でひざまずかされた海貴人は如懿に泣き言を言うが、自分の身は自分で守れと励まされる。その後、安華殿で雨宿りをしている海貴人は、慧貴妃と侍女の話し声を耳にする。
第23話 出会いと別れ
嘉嬪が産んだ第4皇子が、産まれて1カ月の祝いの日を迎えた。相次いで皇子を失った乾隆帝にとって、新たな命は悲しみを癒やす存在になっていたが、純嬪はほかの皇子たちを忘れたかのようだと心配していた。
第24話 ひそかな見守り
ある夜、毒蛇の大群が現れ、如懿は腕をかまれてしまった。駆けつけた凌雲徹が蛇を追い払い、如懿の毒を吸い出して事なきを得る。翌朝、診察に訪れた江与彬は、風湿の原因が食事にあることを突き止めた。
第25話 身ごもらぬ理由
宮中で中元節の法事が行われ、冷宮で紙銭を燃やしているという情報が皇太后に届く。結局、燃やしていたのは紙銭ではないことが判明し、如懿は事なきを得るが、皇太后に襲いかかった吉太嬪は死罪に処されてしまう。
第26話 止まぬ攻撃
重陽節の宴で皇太后は葉赫那拉意歓に歌舞を披露させ、乾隆帝は意歓を気に入って貴人に封じる。だが乾隆帝と妃嬪たちが花火を観賞している間、冷宮で火事が発生。如懿とズイ心は逃げ場を失うが、凌雲徹に助けられる。
第27話 冷宮を出る日
乾隆帝が如懿を冷宮から出そうとしているのではという噂が後宮に広まり、如懿に危害を加えてきた后妃たちは、手を打たねばと脅え始める。一方、この状況を察した如懿も、黙って待つのは危険だと考えていた。
第28話 寵愛の裏側
冷宮を出た如懿は、自ら服毒したことを海蘭に打ち明ける。ところが海蘭も、如懿を救おうと毒をあおっていたと言う。こうして2人は絆を深め、海蘭は生まれてくる子を如懿に育ててほしいと告げる。
第29話 毒の贈り物
如懿に抜擢され、坤寧宮の侍衛になった凌雲徹は、花房で働く衛エン婉と再会。上の者から叱責されて泣く彼女に同情した凌雲徹は、仕事を手伝ってやり、別の部署へ異動できるよう如懿にお願いまでする。
第30話 命懸けの出産
妃嬪の位を剥奪された阿ジャクは冷宮に送られるも、首を吊って自害。同じ頃、皇子を出産した海蘭は、出血が止まらず昏睡状態に陥る。何とか事なきを得たが、如懿は海蘭を狙った誰かがわなを仕組んだように感じた。
第31話 亡霊騒動
如懿が住む翊坤宮での鬼火騒動は一段落したが、今度は咸福宮で、慧貴妃が阿ジャクの亡霊が来たと言って逃げ惑う。だが阿ジャクの亡霊は、慧貴妃以外の者には見えていないのだ。斉侍医は慧貴妃に薬を処方するが…。
第32話 身代わり
如懿の着物の柄に難癖をつけ、嘉妃は暗に皇后への対抗心を指摘した。直後に粗相を犯した衛エン婉が嫻妃をたたえたことから、嘉妃は自分が引き取ると皇后に申し出た。そして名前も勝手に変えた上、ひどく虐げる。
第33話 末期の報復
余命がわずかとなった慧貴妃は、如懿から衝撃の事実を聞かされる。長年尽くしてきた皇后に裏切られていたことを知った慧貴妃は、乾隆帝に皇后の悪事を全て明かし、自分は指図されて加担したと告白する。
第34話 献身と思惑
全身に発疹が広がって苦しむ乾隆帝。皇后はほかの妃嬪を遠ざけ、日夜付き添って看病を続ける。皇后を差し置いて看病をするわけにいかなくなった妃嬪たちは、ただ皇帝の回復を待つしかないのだった。
第35話 女官の野望
養心殿へと遣わされた衛エン婉は、太監である進忠よりある賭けを持ちかけられる。その賭けとは、「妃になれるよう協力するが、なれなければ進忠の女になる」というものだったが、エン婉は迷うことなく賭けに乗る。
第36話 敵討ち
如懿と海蘭は、慧賢皇貴妃の侍女だった茉心に呼び出される。茉心は天然痘に感染し、瀕死の状態だった。しかし第7皇子に天然痘をうつすことで、皇貴妃の敵である皇后に復讐することをたくらんでいた。
第37話 譲れぬ親心
皇后は第7皇子を亡くした衝撃から寝込んでしまうが、乾隆帝が初めて東巡へ旅立つため無理を押して同行する。一方、乾隆帝はモンゴルのホルチン部から、親王の子の妻に清の嫡出の公主を差し出すよう言われていた。
第38話 権勢と犠牲
乾隆帝は嫡公主の璟シツをホルチン部へ嫁がせるのが最善策だと知りつつも、皇子を亡くしたばかりの皇后を思うと決心がつかない。一方、皇太后も娘を手放すまいと、息のかかった重臣たちに娘の輿入れを反対させる。
第39話 皇后の死
死期を悟った皇后は女として愛されなかった悔しさを吐露し、次期皇后には如懿以外の妃を立てるよう進言するが、逆に乾隆帝からこれまでの悪行について追及される。皇后は、砒素や毒蛇への関与など多くを否定する。
第40話 貴妃の台頭
素練が不審死を遂げ、純貴妃が辣腕を振るいだしたことで乾隆帝は皇后を誤解していたのではと悩み、過ちを償うかのように皇后の葬儀を盛大に行う。一方、後宮では妃嬪たちが次期皇后と思われる純貴妃に媚びを売る。
第41話 疑心暗鬼
海蘭の企てで皇太子の座をめぐる争いを警戒し始めた乾隆帝は、孝賢皇后の葬儀で涙を流さない2人の皇子を見て、皇太子の座を狙っているのかと激怒。純貴妃は自分の息子をかばい、さらなる怒りを買う。
第42話 窮余の一策
皇太后は、皇后の座に執着した叔母の烏拉那拉氏と同じ末路をたどらないよう如懿にくぎを刺す。さらに、皇太后は乾隆帝に皇后が無理ならせめて皇貴妃を立てるよう進言し、子宝に恵まれた純貴妃を推す。
第43話 翊坤宮の刺客
金川の戦勝を祈るため、高僧の安吉大師を遠方から招いて祈祷が行われる。後宮の長となった如懿は足繁く安華殿に通い、祈りを捧げていた。そんなある夜、安吉大師とよく似た服装の不審な男が翊坤宮に現れる。
第44話 対句の意味
翊坤宮で目撃された刺客に女官が関わっていないことが明らかとなったため、乾隆帝はズイ心を慎刑司送りにする。ズイ心が拷問を受けても、何も白状しなければ如懿の潔白が証明されたことになるからだった。
第45話 七宝の赤い石
如懿の濡れ衣を晴らすため、李玉が皇帝の命を受けて啓祥宮を訪れた。まずは如懿の筆跡に似た字を書く者がいないかを調べるため、啓祥宮の者全員に字を書かせる。嘉貴妃の侍女・貞淑は下手な字を書くのだが…。
第46話 侍女の門出
脚が不自由になってしまったズイ心は江与彬の求婚を断る。だが如懿は平穏な幸せを手に入れてほしいと説得し、ズイ心はみんなに祝福されて江与彬に嫁ぐ。一方、金川の戦で敗北を喫した訥親が処刑されてしまう。
第47話 孤独な頂へ
第1皇子・永ホウを亡くし、悲しみに暮れる乾隆帝は、万人の上に立つ皇帝は孤独だと明かし、如懿に皇后になってほしいと頼む。如懿は皇后という高位には気後れするものの、やがて皇后になる意志を固めた。
第48話 戒めの耳飾り
如懿が皇后に冊封され、改めて乾隆帝との婚礼の儀式が行われた。ようやく如懿を正妻に迎えることができた乾隆帝は、互いに末永く信頼しあうことを如懿に誓う。妃嬪たちは皇后となった如懿に祝いの言葉を述べるが…。
第49話 子宝の薬
子を諦め、子宝の薬の服用をやめていた舒嬪が懐妊。同じ薬を服用していた衛エン婉が医者に薬の成分を調べさせた結果、避妊薬だと知ってがく然とする。そして、事実を知りながらも黙っていた如懿に恨みを募らせる。
第50話 腹いせの昇格
江南で如懿ばかりを寵愛していた乾隆帝は、妃嬪は公平に寵愛するようにと皇太后から言われ、バイ嬪と慶貴人を薦められる。乾隆帝はそんな皇太后に腹を立て、バイ嬪と慶貴人を無視して、レイ嬪を妃の位に昇格させる。
第51話 太監の誤算
わなにはめられた凌雲徹は処刑されそうになるが、如懿とレイ妃のとりなしで木蘭囲場への左遷が決まる。紫禁城に戻った乾隆帝は、欽天監の話が皇太后に漏れていることを不審に思い、バイ嬪が間者ではないかと疑う。
第52話 最期の告白
如懿は永和宮を訪れ、白蕊姫の最期を見届ける。自分の赤子が孝賢皇后に殺されたと信じる白蕊姫は、第7皇子と孝賢皇后を殺したのは自分だと告白して絶命。如懿は多くの事件への金玉妍の関与を疑うが、確証がない。
第53話 甘言と苦言
疲労感に悩む乾隆帝は、レイ妃のもとに鹿血酒があると進忠から知らされ、永寿宮で飲酒にふける。乾隆帝の様子がおかしいと察知した如懿は永寿宮へ赴き、鹿血酒を飲まないよう進言するが、乾隆帝の態度は冷たい。
第54話 皇子か公主か
如懿のお腹が大きくなるにつれ、宮中では子供の性別が取り沙汰されていた。如懿は「妊娠中に辛い物が好きなら娘が生まれ、酸っぱい物が好きなら息子が生まれる」という言い伝えを参考に、辛い物ばかりを食べ始める。
第55話 木蘭囲場の罠
皇室の狩り場・木蘭囲場で秋の狩猟が行われ、乾隆帝は皇子らを引き連れて獲物を追う。そして野生の馬を見つけて追いかけると、林に仕掛けられたわなから乾隆帝に矢が放たれ、彼は落馬してしまう。
第56話 君主の苦悩
后妃や皇太后を連れ、乾隆帝は避暑のために円明園にやってきた。そんななか、ジュンガルで内乱が発生。反乱軍の首謀者・ダワチは皇太后の娘・恒サクの婿を殺害。さらに清に対して恒サクとの婚姻を求める。
第57話 絶望の果てに
乾隆帝に鹿血酒を飲ませたことで冷遇されていたレイ妃。寵愛を取り戻すため崑曲を披露し、乾隆帝の気を引こうとするが、近くにいた如懿に歌声を聴かれてしまった。このため第10皇子の喪中に不謹慎だと叱責される。
第58話 抜け駆け
舒妃に子宝の薬の秘密を教え、死に追いやったのがレイ妃だということが皇太后の耳に入った。窮地に立たされたレイ妃は皇太后の怒りを鎮めるため、今後は舒妃に代わって皇太后に尽くすと言うが、結局厳罰に処される。
第59話 寵妃の復活
レイ妃がひそかに乾隆帝の寵愛を取り戻したとの知らせを聞いた如懿。レイ妃の奔放な行動に対し、皇宮へ戻った如懿は改めて刑罰を科す。だが乾隆帝は侍医を待機させ、レイ妃への寵愛の深さを窺わせた。
第60話 誤算
嘉貴妃が皇族や高官を買収していると知った乾隆帝は、第4皇子・永セイを遠ざける。さらに永セイが野生馬を巧みに調教する姿を見た乾隆帝は、木蘭囲場での刺客騒ぎは永セイの仕業ではとの疑念を深めていく。
第61話 皇子の悲劇
第5皇子の永キは、第8皇子の永センに乗馬と弓の指導をしてほしいと乾隆帝から頼まれ、快く引き受けた。一方、第8皇子の実兄である第4皇子は、乾隆帝に遠ざけられたことを気に病み、もはや頼りにならなかった。
第62話 赤い衣の公主
第8皇子の脚は一生治らないと侍医に言われ、嘉貴妃は第5皇子とその養母・如懿への恨みを深める。そんななか、御花園で遊んでいた如懿の娘・第5公主がイヌに襲われて死亡し、穎嬪もそのショックで流産してしまう。
第63話 ついえた野心
嘉貴妃は答応に降格されるが、ジュンガル平定に玉氏が大きく貢献したことを受け、再び貴妃に復位した。嘉貴妃は早速第4皇子・永セイの縁談を進め、玉氏の使者を通じて、永セイを孝賢皇后の養子にと申し出る。
第64話 虚しい最後
庶人に落とされ生涯禁足となった嘉貴妃こと金氏は、自暴自棄になり薬や治療を拒否したため、死期が迫っていた。そこで如懿は、これまでの不可解な事件を問いただすべく啓祥宮を訪問。金氏は数々の悪行を白状する。
第65話 悲しみの雪
妊娠7カ月だった如懿は急に産気づき、苦しんだ末に皇子を産むが、赤ん坊はすでに息絶えていた。欽天監はお腹の子は吉祥の子だと予言していたが、如懿の死産を知って態度を豹変させ、言い訳を始める。
第66話 深い溝
産婆の田氏は死んだが、如懿は裏に黒幕がいたのではと怪しみ、ひそかに凌雲徹に調査を依頼する。皇太后は互いに顔を合わせようとしない乾隆帝と如懿を見かねて、如懿に自分から歩み寄るよう助言するが…。
第67話 非情な選択
娘である衛エン婉の懐妊で有頂天になっていた衛夫人は、ある晩、如懿に対して呪術を使っていたのを李玉に知られてしまう。そうとも知らず翊坤宮に呼ばれた衛夫人は、乾隆帝から呪術について尋問を受ける。
第68話 新たな後ろ盾
衛エン婉は公主を産むが、その子は穎妃の養女となり、称号は剥奪されて答応に降格となる。焦ったエン婉は皇太后に助けを求めるが相手にされず、窮地に陥る。如懿は第13皇子の死産にエン婉も関与していると見た。
第69話 大局と忍耐
産んだ公主を奪われた衛エン婉は、もう1人産ませてほしいと乾隆帝に懇願。そして和敬公主を味方につけ、ホルチン部からも王の孫を助けた感謝の意が示された。如懿は、そんなエン婉への追及を控えざるを得なくなる。
第70話 異郷の公主
永キは豫妃の不穏な動きを察知し、乾隆帝に報告。豫妃の内通を知って激怒した乾隆帝は、生涯禁足を言い渡した。一方、如懿と海蘭を母親の敵と憎む田ウン児は、衛エン婉の命を受け、侍女として永キの屋敷に潜入した。
第71話 偏愛の波紋
寒香見に心を奪われた乾隆帝は、懸命に機嫌を取ろうとする。しかし香見は許婚の死を深く悲しみ、乾隆帝を寄せつけなかった。一方、第3皇子は、病を患う母親を顧みず香見に熱を上げる乾隆帝に腹を立てる。
第72話 皇后の責任
以前から心を患っていた純貴妃は乾隆帝から誤解されていると知り、衝撃を受けて倒れてしまう。直後に皇貴妃に昇格となるも、冊封式を待たずに息を引き取った。その3カ月後、重病だった第3皇子も亡くなってしまう。
第73話 届かぬ想い
寒香見をどうしても喜ばせたい乾隆帝は、新たな宮殿を建てて住まわせるなど、あらゆる手を尽くす。その偏愛ぶりに、如懿は乾隆帝の心が理解できなくなる。一方、香見が夜伽を務めたと知った皇太后だが…。
第74話 剣と琴
衛エン婉は、乾隆帝が詠んだ孝賢皇后の詩を詩集にまとめることを和敬公主に持ち掛け、賛同を得ると純粋な婉嬪を利用して編纂を進める。完成した詩集を見た乾隆帝は喜び、後宮をはじめ皇族にも配布することを決めた。
第75話 勇敢な侍衛
木蘭囲場で恒例の秋狩りが行われるなか、突如として現れた刺客に第12皇子が捕まってしまった。我が子を助けようと飛び出した如懿は、危うく刺されそうになるが、凌雲徹が盾となって事なきを得る。
第76話 雲の刺繍
宮中では如懿と凌雲徹の関係があらぬ噂になっていた。これを広めたのは衛エン婉だとにらんだ海蘭は、如懿の噂を消すために一計を案じ、衛エン婉と凌雲徹の関係を噂にして広めることに成功する。
第77話 沈黙の夕餉
凌雲徹が姿を消し、如懿も衛エン婉も懸命に捜すが見つからない。そんななか、乾隆帝から如懿に贈り物がたくさん届けられ、中には宦官となった凌雲徹が含まれていた。乾隆帝の非道な振る舞いに如懿は打ちひしがれる。
第78話 御花園の幻
如懿と凌雲徹の悪い噂は、幼い第12皇子の心にも暗い影を落としていた。そんな弟を兄として優しく見守る第5皇子だったが、こればかりは何もしてやることができず、歯がゆい思いを募らせるばかりだった。
第79話 残された指輪
如懿と凌雲徹が抱きあっている幻覚を見た永キは泣きながら乾隆帝に報告し、凌雲徹は投獄される。凌雲徹の潔白を証明すべく真相を突き止めようとする如懿に、海蘭は「凌雲徹を亡き者にするしかない」といさめる。
第80話 舟上の誘惑
再び南巡へと旅立つ乾隆帝一行。如懿は「両親に仲良くしてほしい」という永キの願いを聞き入れ、仕方なく同行する。進忠とレイ貴妃は行宮で悶々とする乾隆帝を楽しませるため、芸妓を呼んで仕えさせる。
第81話 決別
如懿は乾隆帝のもとへ芸妓を送り込んだレイ貴妃を処刑しようとするが、乾隆帝がまた芸妓たちと遊んでいると聞き、湖上の舟に乗り込む。乾隆帝の名誉を守りたい一心での行動だが、そんな如懿を乾隆帝は責め立てる。
第82話 愛情と復讐
急きょ南巡から都へ帰され、禁足処分となった如懿。心配する海蘭にも会おうとせず追い返す。如懿は迷惑をかけないよう海蘭を遠ざけたのだ。衛エン婉はこの機に乗じ、差配役の権限で如懿の側仕えを減らしていく。
第83話 格格(ゲゲ)の告発
腐骨疽が悪化して倒れた永キ。臨終の間際、永キは乾隆帝に義母を許してほしいと言い残した。その直後、永キの格格・胡ウン角が皇后を告発。これを受け、乾隆帝は如懿から皇后の印である金冊と印璽を没収する。
第84話 残された時間
縁もゆかりもない胡ウン角から告発された如懿は何者かの悪意を感じ、胡ウン角の遺品を探る。結果、胡ウン角が不治の病を患っていたことが判明。如懿は皇貴妃が余命の少ない胡ウン角を利用し、自分を陥れたとにらむ。
第85話 口封じ
皇貴妃の侍女・春嬋が行方不明になり、夜遅くなって帰ってきた。春嬋は容珮らに連れ去られ、如懿の前で詰問されていたのだ。春嬋は主人に忠誠を誓うが、皇貴妃は春嬋が裏切ったのではという疑念を抱き始める。
第86話 暴かれた真実
皇貴妃が自身の息子・永エンの名を書いた紙を太子密建の小箱に入れようとした時、昏睡状態から突然目を覚ました乾隆帝に見つかり取り押さえられてしまう。そこへ愉妃が現れ、皇貴妃が永キを死に至らせたと告発する。
第87話最終回 緑梅の記憶
乾隆帝の秋狩りに同行せず紫禁城に残った如懿は、思い出の城楼へ登って感慨にふける。だがその夜、眠るように絶命。如懿の病を知らなかった乾隆帝は彼女の死に激しく動揺し、後悔の念にさいなまれるのだった。
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