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真犯人フラグアフターストーリー前編・後編の動画無料視聴方法!Huluでの限定動画

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真犯人フラグアフターストーリー前編・後編の動画無料視聴方法!Huluでの限定動画

日本テレビの日曜ドラマ「真犯人フラグ」のアフターストーリー前編・後編の見逃し配信の無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作情報、再放送のこと、Huluでの限定動画などを紹介したいと思います!

ハムレット
このドラマ「真犯人フラグ」は、第二の「あな番」を狙ったような秋元康さんの企画脚本の2クール放送の連続ドラマです!

今回も「あな番」のようなバズりは起こるのか!?

だからこそ、「真犯人フラグ」をよりいっそう楽しむためにも何回でも観れるようにテレビ放送だけでなく、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?

そのためにダイジェストではなくフル動画で「真犯人フラグ」を楽しむために動画配信サービスHuluについて紹介したいと思います。

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「真犯人フラグ」の見逃し配信ももちろんHuluなら見放題!

日本テレビのドラマは、TVerや日テレ無料!(TADA)などでも見逃し配信は見れますが、これらの配信サービスにはデメリットがあります。

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Huluなら「あな番」など日曜ドラマや日テレの話題の動画がたくさん!

・あなたの番です
・未満警察ミッドナイトランナー
・今日から俺は!
・リモラブ
・ギルティ ~この恋は罪ですか?~
・極主夫道
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ドラマ「真犯人フラグ」アフターストーリー前編のあらすじ・ネタバレ

複雑に絡み合った「炊飯器失踪事件」…すべての謎が解けた“その後”を描くほか、「週刊追求」編集長の河村俊夫(田中哲司)が事件発生までの様々な人々の動きを時系列で徹底解説!

アフターストーリー(後編)を3/20(日)〜
おっちーとコージーの事件簿を3/27(日)〜
配信予定

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ドラマ「真犯人フラグ」最終回真相編のあらすじ・ネタバレ

凌介(西島秀俊)は日野(迫田孝也)とともに、対峙する瑞穂(芳根京子)と河村(田中哲司)を見つめていた。河村は瑞穂に、事件との関わりを話すようにと迫る。

瑞穂は、真帆(宮沢りえ)に接近した理由を話し始める。姉が林(深水元基)に裏切られて死んだことや、真帆と3年前から知り合いだったことをなぜ黙っていたのかと瑞穂を問い詰める河村。彼女は確かに、林に殺意を抱いていた。なぜ林を殺したのかと聞かれた瑞穂は――!?

拘留中の一星(佐野勇斗)は阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)から、SNSに投稿された例の小説について聞かれる。それは自分の“切り札”だと答える一星。小説には真犯人しか知り得ない事実も書かれているが、妄想なのか真実なのか…。

ついに“真犯人”が明らかに!!それは、信頼した部下なのか、支えてくれた友なのか、愛する妻なのか?それとも…!?
すべての謎が明かされ、最後に凌介が打つ、終止符とはーー!?

ドラマ「真犯人フラグ」最終回真相編のネタバレ

河村から、真帆との関係、林殺害について問い詰められた瑞穂は、2人に復讐するつもりだったと告白。去年の7月、林の婚約話を知り、すべてを婚約者に暴露し縁談を壊そうと尾行していた瑞穂。しかし、ホテルで林と一緒にいたのは真帆だった。瑞穂はその場で、2人の写真を撮る。林を破滅させるため、この写真をビラだけではなく、ネットに流したのは瑞穂だった。長年、復讐の機会をうかがっていた瑞穂だが、なかなか実行に移せなかったのには、訳があった。真帆に接近した矢先、凌介が上司として職場に異動してきたのだ。何も知らず幸せそうな上司。凌介に毎日笑顔を向けられることで、決心が揺らいでいく。凌介のおかげで、一線を越えずにすんだという瑞穂。そして、河村になぜここに来たのかと問い詰める。というのも、瑞穂はあの小説を一星から託されていたのだ。

真犯人から罪をかぶるよう指示された一星は、最後の悪あがきで、凌介、瑞穂、河村、日野のパソコンからデータを抜き取って調べた結果、炊飯器失踪事件の小説のデータを、河村のパソコンから発見した。一星は、瑞穂にそれらのデータが入ったUSBを託した。瑞穂は小説を原稿用紙に書き写してネットに投稿することで、作者であろう河村に揺さぶりをかけたのだった。

瑞穂に問い詰められた河村は、小説は真犯人を名乗る人物が「週刊追求で連載してくれ」と送ってきたと否定。一緒に真犯人を突き止めよう、と瑞穂に近づく河村…。その時、凌介が2人の前に姿を見せる。「これを書いたのは、お前だろ」と河村に告げる凌介。彼は小説の“第一幕”を読んだ時、“黝い(あおぐろい)”という色の表現に難読漢字を使う河村の文章の癖が出ていることに気付いていた。河村は観念して、自分がしたことを語り始める。

学生時代から真帆が好きだった河村は、彼女を手に入れたいと願っていた。プリペイド携帯を事前に送り、誰にもバレないように準備をして真帆を呼び出した河村は、事件当日、彼女を“眠らせて隠れ家に連れていった”。それから至上の時に行き、酒に睡眠薬を入れて凌介を眠らせ、証拠隠滅作業を行った。その日、光莉(原菜乃華)と篤斗(小林優仁)も失踪。それを知った河村は、3人一緒に失踪したと思われていた方が好都合だと考えた。

そんな中、3人が何者かに誘拐されたと主張する一星が現れる。一星の周辺を調査し、光莉が彼のもとにいると察した河村は、一星に脅迫状を送り、操っていったのだ。一星が勝手に光莉を解放した際には、強羅(上島竜兵)にすみれ(須藤理彩)を襲わせ、再び支配下に置いた。

一方、篤斗の失踪に関しても調べていた河村。サッカー教室の飛び出し注意看板から、篤斗を誘拐したのがバタコ(香里奈)だと突き止め、かがやきの世界の教祖(相築あきこ)と接触。教祖から、バタコの情報や洗脳の手口を聞き出し、バタコに篤斗を帰させるように取引した。その後、解放された篤斗の病室に行き、バタコの洗脳を強め、凌介が犯人と思い込むように「お父さんがやったの見た?」とささやいたのだ。それと同時に、朋子(桜井ユキ)も脅迫。不倫の相談をするなど、想像以上に真帆に信頼されている朋子。河村は、真帆が彼女に自分とのことも話しているかもしれないと思い、清明(桑名愛斗)を人質にして口止めをした。

そして、林を殺害したのも、河村だった。2010年、偶然にも張り込み中に真帆と林の不倫の現場に居合わせた河村は、部屋へ入る2人の写真を撮影。その写真をネタに、林を真帆の財布を入れたコインロッカーに誘導。罪を着せようと追い詰めた。河村の罠とは知らず、林は河村に無実を訴えてきた。河村は、林を助けるフリをしてロッジに連れて行った後、取材依頼メールを送らせ、洗車機に誘導して刺殺した。

動機を聞く凌介に、「お前だよ」と答える河村。作家としての才能があったにもかかわらず小説を書くことをやめ、さらには真帆と結婚した凌介。自分が欲しいものを、なんの苦労も代償もなく手に入れていく凌介が妬ましく、圧倒的な敗北感を味わってきたのだ。この事件が発生し、最高のノンフィクション小説を書いてやろうと思い立った河村。物語をドラマチックなものにするため、主人公である凌介を痛めつけては、折れないように自ら助けていたという。「真帆に会わせろ」と言う凌介に、ミスリードに気づいたかと問う河村。悪い予感がよぎる凌介は、真帆との思い出の席へ向かう。河村は真帆とのやりとりを録音したボイスレコーダーを再生する。

事件当日。週刊追求の資料室に真帆を呼び出した河村は、林との不倫が続いていたのかと問い詰める。真帆は、林との関係は一度きりだと弁明、DNA鑑定をお願いしただけだと言う。河村は黙っている代わりに「今だけ俺のものになってほしい」と迫った。しかし真帆は拒絶し、凌介と子供たちにすべてを打ち明けると告げる。強く家族を愛し、信じている真帆の姿に殺意が込み上げ、彼女の首を力一杯絞めた――。

凌介の目の前には、棺。ゆっくりと開けると…真帆は棺の中で、美しいまま永遠の眠りについていた…。河村は、強羅のつてで真帆の遺体にエンバーミング加工を施していたのだ。

日野が河村にアイスピックを突きつける。真帆が生きていた痕跡について問いただすと、流星群の写真や美容室の予約は真帆の手帳からの情報で行い、電話の声は、朋子が盗んだビデオテープから合成して作ったと話す河村。生きていると希望を持たせた方が、絶望が際立つからだ。凌介を痛めつけては助けてきた河村は、自分の存在価値と、自分の小説を認めてほしいだけで、結局凌介のことが大好きなんだと言い当てる日野。しかし河村は、日野からアイスピックを奪い、事もなげに日野の足を刺すと、そのアイスピックを凌介の方へ投げ、挑発する。

しかし、凌介は河村を意にも介さず、真帆に語りかける。光莉と篤斗とのなんでもない日常を小説に書いて真帆に捧げる、と。凌介と真帆の間に自分が入る余地がないと悟った河村は、アイスピックで凌介に襲いかかる。が、凌介はその手を掴み、「子供たちを守り、小説を書き上げるまで、絶対に折れない」と宣言。その強い眼差しに、河村は崩れ落ちる。

阿久津と落合が駆け付け、河村を逮捕。実は、それまでの一部始終を、太田黒(正名僕蔵)から情報を得、凌介を追っていたぷろびん(柄本時生)が生配信。警察は、河村の自白を確認していたのだ。

炊飯器失踪事件の顛末はSNSで騒がれるものの、やがて沈静化していく。情状酌量で保釈された一星は、裁判で陽香(生駒里奈)を呪縛から解き、光莉とプロキシマの社員たちに迎えられる。瑞穂は、やっと「好きです」と告白した鼓太朗(坂東龍汰)をあっさり振るが、あの小説を貼り、投稿するなど協力してくれたことに感謝する。

一方、至上の時では、たまる(椿鬼奴)が日野の妻だということに驚く瑞穂。たまるに促され、雫石(小松利昌)が凌介に謝罪。高校時代の彼女がバイトの先輩だった凌介を好きになり、逆恨みしていたのだ。その帰り道。大阪の本社に異動し、実家に帰ることにした瑞穂は、凌介への思いを断ち切り、去っていく…。

凌介は、子供たちと新居での生活を始める。書斎の机の上には、小説の原稿用紙。

―――僕たちは、これからの未来を…。
   真帆と共に生きてゆく。

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ドラマ「真犯人フラグ」16話真相編のあらすじ・ネタバレ

凌介(西島秀俊)の家のポストに「それでも探しますか?」と真帆(宮沢りえ)の不倫を告発するビラを入れたのは、瑞穂(芳根京子)だった。凌介が説明を求めると、瑞穂はその真相を語り始め…。

阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)はプロキシマの社員たちから、陽香(生駒里奈)が一星(佐野勇斗)のオンラインサロンのメンバーだという情報を得る。陽香はサロンで、“高場花”という名の看護師になりすましていた。その写真を見て、光莉(原菜乃華)は、自分を監禁していた犯人だと証言。凌介もその女の顔にひっかかり…。

一方、朋子(桜井ユキ)と山田(柿澤勇人)は、ある人物から危険な計画を依頼される。
週刊追求では河村(田中哲司)らが、3つの事件の容疑者、バタコ(香里奈)・陽香・林(深水元基)が結託していた仮説を立てる。しかし、主導権を握れそうな人物がいない。この“同時誘拐”の首謀者は一体誰だったのか…?

そんな中、真帆が失踪前夜にかけていた電話について、驚きの新事実を知らされる凌介。その事実から凌介は、意外な推理を展開して、一同を驚かせる。
またもや見つかる、真帆生存の痕跡。判明する一星の安否。野放しになった危険人物たちが、新たな牙をむき始める中、怒濤の逮捕劇へと物語は加速する――!

ドラマ「真犯人フラグ」16話真相編のネタバレ

瑞穂が真帆の不倫を告発したのは、林に対する怒りからだった。真帆と林の密会写真をネット上で発見し、疑惑の目を向けていた頃、林が凌介に冷たく接しているのを病室の外で立ち聞きし、林を信頼する凌介の目を覚まさせたかったのだ。間違った方法だったと謝る瑞穂だが、凌介はすんなりとは受け入れられない。しかし、光莉が瑞穂に感謝している姿を見て、今まで支えてくれた瑞穂を改めて信じる凌介。

陽香が事件当日に人違いしてきた女だと気づいた凌介。その頃から陽香は事件を計画・実行していたのか?そして、陽香に個人情報を使われていた本物の “高場花”は、数か月前から陽香に脅され、薬品や医療器具を横流ししていたと、河村に告白する。

篤斗の病室へ向かう凌介と光莉をつけていた強羅(上島竜兵)。しかし、2人に近付こうとしたその時、猫おばさん(平田敦子)が現れる。猫おばさんは、強羅が刃物を隠し持っていることを見抜き、追い払う。

光莉が通っていた美容室から予約確認の電話が入る。しかし、光莉は予約をした覚えがなかった。光莉が美容室に行く時はいつも真帆が予約を取っていた。真帆が予約してくれたのではないかと言う光莉。2人は、真帆の無事に希望を募らせる。

一方、安否不明だった一星は、陽香の家の浴室に監禁され、ペット用の見守りカメラで監視されていた。与えられた食事にも手を付けず衰弱していく一星…。

かがやきの世界に追われるぷろびん(柄本時生)は、至上の時に駆け込み、動画を投稿しようとする。店内には客のフリをしていた信者たちがいたが、間一髪のタイミングでPCを受け取った日野(迫田孝也)が動画投稿に成功。その動画は、かがやきの世界の教祖(相築あきこ)と信者らが2つの遺体らしきものを掘り返している映像だった。

河村からの情報提供を受け、警察は陽香を特定。阿久津と落合は葬儀場へ乗り込み、激しい格闘の末、陽香を逮捕する。

凌介は、篤斗と病院の中庭でサッカーをする。光莉が2人を見守り、苦手ながらも頑張ろうとする凌介に声をかけたのは山田だった。バタコに弱みを握られ、篤斗を拉致するよう脅迫された山田と朋子が、やって来たのだ。異変を察知し、篤斗を助けようとした凌介の首に、吹き矢が刺さる。吹き矢を放ったのは、バタコ。倒れた凌介に、篤斗が「パパ…!」と呼びかける。凌介はバタコの足にしがみつき「篤斗は俺の息子だ!」と必死にバタコを止める。そこに警官が駆け付け、取り押さえられるバタコ。凌介は吹き矢に塗られたフグの毒で意識を失うものの軽症で済み、篤斗はついに、事件について話すことを決心する。

一方その頃、かがやきの世界に警察が突入。施設内では教祖が、待っていた。その傍らには、2つの棺。片方には、充(前野朋哉)の遺体。もう1人の遺体は一体誰なのか――!?

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ドラマ「真犯人フラグ」17話真相編のあらすじ・ネタバレ

凌介(西島秀俊)が篤斗(小林優仁)を守り、ようやく逮捕されたバタコ(香里奈)。取調べが始まり、かがやきの世界で発見された充(前野朋哉)ともう一人の遺体の身元が判明する…!

阿久津(渋川清彦)が篤斗から話を聞くことになり、瑞穂(芳根京子)と光莉(原菜乃華)が立ち会う。しかし、篤斗は「俺、パパの子じゃないの?」と、自分が凌介の実の子ではないのかと不安を覚えている様子。その原因は自分にあると落ち込む光莉を、瑞穂が励ます。凌介は、篤斗の不安をどう取り除くのか?

一方、バタコ逮捕で、篤斗が証言し始めることに危機感を募らせる朋子(桜井ユキ)は、ある行動に出る。それを清明(桑名愛斗)が目撃していて…。
阿久津と落合(吉田健悟)は、かがやきの世界の教祖(相築あきこ)に事情聴取。団体の意外な実態が明らかになるが、当のバタコはまともに話そうとせず、取調べは難航。バタコは、まだ篤斗のことをあきらめていないようだった。

そんな中、今まで何も描けなかった篤斗が描き始めたのは、男が女性2人を座らせ刃物をかざしている絵。フラッシュバックしていた凌介が真帆(宮沢りえ)と光莉を殺す場面のようだ。篤斗が語った、バタコとの恐怖の監禁生活と洗脳の一部始終とは!?
陽香(生駒里奈)に監禁されていた一星(佐野勇斗)の安否と過去が明らかに!複雑に絡み合った事件のピースが、いよいよ揃い始める…!!

ドラマ「真犯人フラグ」17話真相編のネタバレ

かがやきの世界で発見された遺体の身元は、充と充の母・昭子だった。しかし、バタコは篤斗以外の話には、まともに取り合わない。

一方、河村(田中哲司)は真帆が美容院の予約をした県内の公衆電話周辺を取材するが、そこは人気のない高架下で、手がかりは掴めなかった。

凌介は、篤斗の不安を取り除こうと、サッカーに誘う。ボールがひとつひとつ傷や印をつけながら、自分のボールになっていくように、10年間、毎日思い出を積み重ねて自分は篤斗の父親になったのだと話す凌介。篤斗もその言葉に安心し、父と子の絆は再生される。

篤斗が語ったバタコとの監禁生活は壮絶なものだった。誘拐当日、バタコは逃げ出そうとする篤斗に息子・圭樹(村上秋峨)の冷凍遺体を見せ恐怖で支配すると、何度も「今までの家族は偽物」と刷り込んだ。夜の山中でかがやきの世界の信者を使って、“凌介”が“真帆と光莉”を殺す場面を見せ、ショッキングな殺害シーンを目の当たりにした篤斗を「優しいパパは全部嘘」「私が本当のお母さん」と洗脳。家に凌介の遺影を飾り、葬儀まであげていた。しかし、凌介が会見などでテレビに出ていたため、かがやきの世界の施設に移し、情報を遮断。食事を届けていたのだ。

かがやきの世界の実態はただのマルチ商法で、信者たちに妄信的に貢がせるため、反対する家族や友人を“影”と名付け、縁切りさせていた。その手法に凶暴性はなく、寸劇や人形を土に埋めるなどの“フリ”に留められていた。しかし、バタコはそれを充と元姑に実行していたのだ。

そんな中、陽香の家から脱出した一星が、街で倒れて病院に運ばれた。凌介、瑞穂、光莉が駆け付けると、一星は元気な姿で迎える。一星の病室には、プロキシマの社員も訪れる。さらに、頭から血を流しながら、すみれ(須藤理彩)が現れる。驚く一同に、あわてて階段で転んだだけだと言うすみれ。母の手料理を食べた一星は、涙する。その頃、病院のロビーでは、阿久津と落合が強羅(上島竜兵)と遭遇。阿久津は、強羅に疑惑の目を向ける。

一星は、至上の時に集まった凌介、瑞穂、河村、日野(迫田孝也)に謝罪。凌介は、篤斗が病室に知らない男が来たと話していたことを明かす。篤斗は、その男に「お父さんがやったの、見た? 逆らうと殺されちゃうよ」とささやかれたと証言。その男こそ、すべての事件を操る真犯人ではないのか? あるいは、その男が真帆の計画の協力者かもしれない――。

瑞穂は金城(青木瞭)から、一星に確認してほしいことがあると頼まれた。金城は、SNSで陽香の高校時代の同級生らしき人物による投稿を見つけていた。その投稿は、“今でも付き合ってると思ってた”というつぶやきと、一星と陽香が制服姿で仲良くハートマークを作っている2ショット写真。瑞穂に問い詰められた一星は、陽香との関係を告白する。

6年前、高校生だった一星は駅のホームで電車に飛び込もうとした陽香を助けた。陽香は、学校で激しいいじめを受けていた。死にたいと訴える陽香に、一星は「俺が王子様になる。君はシンデレラね」と言い、イメチェンした陽香は一星と恋人のフリをして登校。イケメンで進学校に通う完璧男子を彼氏にしたと、陽香は周囲から羨望のまなざしで見られるようになり、いじめもなくなった。その後も、陽香は一星を“救世主さま”と崇め、一方的に彼を陰から支援。光莉が一星の家に転がり込んだと知ると、一星を助けるために光莉を拉致監禁した、と語る陽香。そして一星は、自分がした人助けが裏目に出たとは思いたくなくて、陽香のことは誰にも言えなかったと瑞穂に打ち明ける。後悔している様子の一星だが、光莉からの電話を無視して…。

瑞穂から、一星と陽香の関係を聞かされた凌介は、光莉を心配する。その時、ふと瑞穂がいつも聴いているカセットテープについて尋ねる。テープの中身は、瑞穂の姉の落語だった。いつも落ち込んだ瑞穂を笑わせてくれる姉の落語に励まされ、嫌なことがあると聴いているのだという。姉は落語家になったのかという凌介の問いに、瑞穂は答える。

「姉は、殺されました」

その頃、篤斗の病室には、鼓太朗(坂東龍汰)が「お届け物です」と、大きな箱を運び込んでいて――!?

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ドラマ「真犯人フラグ」18話真相編のあらすじ・ネタバレ

瑞穂(芳根京子)から、姉が殺された過去があると知らされた凌介(西島秀俊)。瑞穂は凌介に協力していた訳を話し…。
篤斗(小林優仁)の病室に大きな段ボールを運んできた鼓太朗(坂東龍汰)。危険を察知した篤斗がナースコールを押そうとすると、その手を強く握って止め、箱を開ける…!はたして中身は…!?

SNSで一星(佐野勇斗)と陽香(生駒里奈)の高校時代の写真が拡散され、一星へのバッシングが高まる。光莉(原菜乃華)がいくら連絡しても、一星は音信不通だった。不安になった光莉は、すみれ(須藤理彩)の定食屋を訪ねるが、一星はちょうど出て行ったばかりだった。すみれは光莉に、一星から託された封筒を渡す。中身は凌介が書庫にしているトランクルームの鍵。それは、光莉がある目的で一星に取ってきて欲しいと頼んだものだった。

一方、団地の物陰には、相良家をじっと見つめる強羅(上島竜兵)の姿が。そこに現れた河村(田中哲司)は、強羅を牽制すると金を渡し、ある人物の調査を依頼して…。

真帆(宮沢りえ)を捜す手がかりを見つけようとホームビデオを見返すと、凌介も忘れていたバタコ(香里奈)と真帆の思いがけない関係が浮かび上がり…!?
ついに、バタコが篤斗を誘拐した理由が明らかに!
さらに、ある人物が真相を語り、逮捕される!!
そして突然、姿を消す仲間とは――!?

ドラマ「真犯人フラグ」18話真相編のネタバレ

鼓太朗が篤斗の病室に届けた箱には、清明(桑名愛斗)が入っていた。清明は篤斗に謝り、母・朋子(桜井ユキ)のために“あの日のこと”は黙っていて欲しいと懇願する。事件当日、2人と朋子の間に、何があったのか…?

凌介のトランクルームの鍵を一星が持っていたのは、光莉に頼まれ盗んだからだった。光莉は、家出の当日、生活費を一星に払ってもらうのが申し訳ないと、凌介の蔵書を売って家出資金にしようと思いつく。一星に凌介の鞄の外ポケットから鍵を取ってきて欲しいと頼み、一星が実行したようだ。凌介がトランクルームを確認すると、大切な蔵書が売られていた。その行方を追跡すると意外な事実が発覚。凌介の本を古本屋に発送したのは、陽香だった!本が売られたのは11月。ストーカーの陽香が光莉を拉致するより、1か月以上前のことだった。いつから一星は、陽香とグルだったのか?問い詰めると、一星は吹っ切れたように、凌介を陥れる策略を仕組んだのはすべて自分だと告白する。

家出当日。陽香は、駅でわざと凌介に接触し、鞄の外ポケットから鍵を盗んだ。その様子をホームで撮影していたのは、一星だ。後にこの時の写真は、陽香によって“不倫疑惑写真”として流出し、亀田運輸の会見も大荒れとなる。事件発生の当日から、陽香は一星の指示で動いていたのだ。

陽香が、新居の建築現場に光莉のローファーを埋め、その情報をネットに流出。一星は、炎上に悩む凌介の前に登場し、手を差し伸べることで自分を信用させたという。陽香に光莉のスマホを預け、「たすけて」のメールを送らせた後、群馬のトンネルに置かせた。

光莉の監禁動画は、陽香がトランクルームを血だらけに装飾し、そこへ箱に入れた光莉を2人で運んで撮影した。その動画に音声や窓の画像を合成して、群馬の廃墟に偽装し、凌介たちや警察を誘導して翻弄。トランクルームの椅子を特定して、警察に報告したのも、わざと凌介に嫌疑を向けるためだった。

陽香が光莉を拉致して痛めつけたのも、一星の指示。刺激が欲しくなり、どんどん過激になっていったという。一星は、凌介の家で『かくれんぼ』のホームビデオを盗み、陽香がそのビデオから取った真帆の笑顔写真を新居に貼り、光莉の血をまいた。一星が陽香に捕まって監禁されていたのも、自作自演だった。一星は陽香を手足のように使いながら、凌介たちを翻弄していたのだ。

怒りに震える凌介が訳を聞くと、一星はゲームとして楽しんでいただけだと答える。最初は光莉を助けたい思いで偽装誘拐を計画したものの、自分の切るカードに世の中が反応して右往左往するのが面白くなっていった。「これから本当の勝負が始まるんですよ」と、不気味な予告をする一星。「真帆はどこだ!」と迫る凌介に、一星は何も答えない。まもなく、一星は逮捕される。

凌介は、光莉、篤斗とともに真帆を捜す決意をする。手がかりをつかむために3人がホームビデオを見返すと、真帆が光莉を出産した時の映像に赤ちゃんを抱くバタコが映っていた――!バタコは17年前、真帆と同じ日に同じ病院で圭樹を出産していたのだった。

阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)は、取調べでバタコに17年前の事実を突き付ける。それでもバタコは、篤斗が自分の子だと信じて疑わない。

バタコの息子・圭樹はサッカー教室で10番のエースナンバーを取ることを目標に頑張っていた。しかし、バタコは充(前野朋哉)の母・昭子から、勉強のためにサッカーを辞めさせるようにと命じられる。サッカーがやりたいという圭樹の意志を尊重するバタコ。だが、圭樹は、サッカー教室のスタメンテストを受けるために塾を抜け出し、その途中、彼は交通事故に遭って死んでしまった。姑に「人殺し」と責められるバタコ。激しいショックを受けた彼女は息子の死を受け入れられないまま、年月が流れる。

ある日、サッカー教室をながめていたバタコは、スタメンが発表されて10番をもらった篤斗を見かけた。嬉しそうにはしゃぐ篤斗の姿に、圭樹を重ねるバタコ。篤斗を迎えに来た真帆を見て、同じ日に出産した隣のベッドの女性だと気付き、完全な勘違いが始まる。

篤斗と圭樹は病院で取り違えられ、篤斗こそが自分の子なのだ、と。

凌介は鼓太朗から、清明に助けを求められたことを打ち明ける。駆けつけた鼓太朗に、清明は朋子が押入れのふすまを拭いている動画を見せた。ふすまには、赤い文字が書かれていたようで…。清明は鼓太朗に、篤斗と会わせてほしいと懇願。鼓太朗は、清明を段ボールに入れて篤斗の病室まで運んだのだ。

さらに、鼓太朗は凌介に、失踪当日に赤い傘を持った人物と歩く篤斗の映像を見せる。それは他社の配送車のドライブレコーダーで録画されたもので、赤い傘を持つ人物は、朋子だった…!凌介は、家に残してきた光莉と篤斗が朋子に襲われるのではないかと心配になる。その頃、相良家の鍵を使って、留守番をしていた光莉と篤斗の前に、2人組が現れ…!?

一方、河村は、強羅に依頼した情報から、街の裏路地にいる占い師に会いに行く。その占い師は、猫おばさん(平田敦子)だった。河村が、何年か前に瑞穂が来たことがあるかと尋ねると、猫おばさんは3年前の秋に、紹介者に連れられて2人で来たと答える。当時の台帳に記された、瑞穂の名前。その下には…『相良真帆』。

瑞穂は真帆と以前からの知り合いで、一緒に占いに来ていたのだ…!

しかし、瑞穂は昨夜から音信不通。姿を消したのか…!?

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ドラマ「真犯人フラグ」19話真相編のあらすじ・ネタバレ

凌介(西島秀俊)は河村(田中哲司)から、瑞穂(芳根京子)が真帆(宮沢りえ)と一緒に占いに行っていたことを聞かされる。河村の情報では、瑞穂は3年ほど前に、真帆が勤めるスーパーの常連客だったという。瑞穂が隠していた真帆との仲。2人の接近は、ただの偶然だったのか、それとも…?凌介が確かめようとするも、誰も瑞穂と連絡が取れない。

そんな中、あるSNSが投稿される。真犯人が書いたもののようで、それについて一人で調べているという河村。両角(長田成哉)は、さすがに河村の様子がおかしいと感じていた。

すみれ(須藤理彩)を心配する光莉(原菜乃華)と金城(青木瞭)は、定食屋を訪ねる。すみれは、一星(佐野勇斗)が罪を犯したことを受け入れなければならないと苦しんでいた。そこへぷろびん(柄本時生)が突撃し、ある違和感に気づいた光莉。凌介とともに一星と直接話をさせてほしいと阿久津(渋川清彦)にかけ合う。取調べをのらりくらりとかわし、核心を話さない一星だが…。

一方、凌介は追い詰められた朋子(桜井ユキ)を説き伏せ、朋子はようやく真実を話し始める。朋子と清明(桑名愛斗)、そして山田(柿澤勇人)は、一体何を隠していたのか?事件当日、バタコ(香里奈)はどのように誘拐を実行したのか?そのすべてが明らかに…!
いよいよ、事件を操ってきた“真犯人”の影が浮き彫りに!!それは、一体誰なのか!?

ドラマ「真犯人フラグ」19話真相編のネタバレ

凌介(西島秀俊)の帰りを待っていた光莉と篤斗(小林優仁)の前に現れたのは、スペアキーを作って侵入してきた朋子と山田だった。2人は、山田の家へ行こうと言い出す。身の危険を感じ110番する光莉の電話を奪い、篤斗は切る。そこへ、凌介と鼓太朗(坂東龍汰)が清明とともに駆け込んで来た。清明に止められ、凌介に説得され、やっと真実を話し始める朋子。

事の発端は、篤斗が10番をもらったことだった。嫉妬した上級生からの嫌がらせが始まったのだ。そして、それを目撃したバタコは、“我が子の奪還”つまり篤斗の誘拐を決意した。事件当日、清明は上級生に命じられ、学校で篤斗のユニフォームを盗み、サッカー教室へ持って行った。上級生たちはそのユニフォームをズタズタに切ったのだが、山田が発見した時には、清明がやったと説明。山田は朋子に連絡し、呼び出した。詳しい事情を知らない朋子は、ユニフォームを探す篤斗と遭遇し、サッカー教室に一緒に向かうことに。ドライブレコーダーに映されたのは、この時の姿だった。

サッカー教室で切り刻まれた自分のユニフォームを見て、それを清明がやったと勘違いし、ショックで飛び出して行く篤斗。雨の中、歩いていると、バタコが声をかける。

「10番のユニフォーム、持ってるよ。あげる」

その言葉に、篤斗は、バタコの車に乗ってしまったのだ。

ほどなくして、世間は炊飯器失踪事件で盛り上がり、朋子も山田もいじめのこと、篤斗を追わなかったことを言うに言えなくなる。追い詰められた山田は、篤斗が落としていったサッカーボールを持っているのが怖くなり、犯人の仕業に見せかけようと、相良家に蹴り込んだのだ。尚も疑惑の目を向ける凌介に、真帆に憧れ、真帆になりたいと思っていたと告白する朋子。羨ましい気持ちと同時に、真帆が大好きで、凌介の力になりたいとも本気で思っていた。

菱田家の押し入れには、篤斗のユニフォームと傘が。そして、その襖には、文字を消した赤い跡。朋子は、真帆の不倫を凌介に伝えた直後から、真犯人に脅されていた。清明が「ハナシタラコロス」と脅された日、帰宅すると襖一面に赤い文字で大きく書かれていた。

「しゃべりすぎだ」

朋子はずっと、脅されていたのだ。彼女が真犯人に協力していたのは2つ。ひとつは、林(深水元基)殺害の凶器を相良家に置くこと。もうひとつは、ホームビデオを盗むことだった。ビデオは何に使われたのか?真犯人が一星なら、なぜ自分が盗んだテープも一緒に返さなかったのか…?疑問が残る凌介。

一方、一星が真犯人ではないと確信した光莉は、隙を突いて一人で取調室に入り、ドアをふさぐ。取調室で2人きりになった光莉と一星。光莉は、一星を信じているとまっすぐに伝え、一星はついに真実を語り始める。

家出当日。一星が光莉を家に連れて帰ってまもなく、陽香(生駒里奈)が訪ねてきた。陽香はなぜか家出計画を知っていて、手伝わせてほしいと言い出す。さもなければ光莉を殺すと脅された一星は、仕方なく陽香を計画に加えた。しばらくして、ぷろびんのせいで炎上しプロキシマに嫌がらせの手紙が殺到。その中に、真犯人からの脅迫文が紛れ込んでいた。一星が光莉を匿っているのを知っていて、指示に従わなければ、すみれを狙うという内容だった。一星は、真犯人からの指示に従い、陽香の協力のもと、光莉の監禁動画を撮って亀田運輸に送ったり、椅子の特定や告発動画で凌介が犯人と思われるように仕向けたり、ビデオから取り込んだ真帆の写真を貼り、光莉の血を新居に撒くなどの凶行に及んだのだ。

その一方で、一星は真犯人を突き止めようと、水面下で動いていた。林を追跡し、真犯人か見極めるため、凌介に偽の呼び出しメールを送って、凌介と林を対面させた。しかし、確信は得られぬまま、林は逃亡。林が殺害された後も脅迫は続き、一星も真犯人が誰なのか、分からなくなってしまったという。

そんな中、すみれの店でボヤ騒ぎが。真犯人の仕業と直感した一星は、金城にすみれを頼み、拉致に見せかけ陽香に光莉を保護してもらうことにした。だが、予想以上に陽香が暴走したため、自分が陽香に捕まる代わりに、やっと光莉を解放できたのだ。

陽香が逮捕された直後、彼女の家で拘束されていた一星の前に現れたのは、強羅(上島竜兵)だった。強羅は一星を解放し、『全ての罪を背負え』と書かれた真犯人からの脅迫状を渡す。その直後、すみれが病院で負傷。一星は指示通り、自分が犯人であるかのように罪を告白したのだ。一星は阿久津に、真犯人は自分に罪を着せるための決定的な証拠を出すはずだと告げる。予想通り、一星が林の首を切るディープフェイク映像がネットで拡散される。

至上の時に、河村が茉莉奈(林田岬優)を連れてくる。茉莉奈は、ためらいながらも瑞穂との関係を打ち明ける。

瑞穂は茉莉奈と初めて会った日、自分の姉と林が婚約していたことを告白。「しちはごじゅうろく」は、林が瑞穂をからかっていた言葉だった。しかし2010年冬、瑞穂の姉・凪沙(入山法子)は林との結婚式の3か月前に自殺した。瑞穂は姉の死の理由を調べ、ひどい噂が流れていることを知る。凪沙は反社会勢力とつながって美人局をしている風俗嬢で、それが職場と林にバレて婚約破棄されたというのだ。しかし、それは林の策略による事実無根のデマだった。林は真帆と一夜を共にした後、凪沙から真帆に乗り換えたいと考えるようになり、凪沙と別れるため、強羅に別れさせ屋を依頼したのだ。

瑞穂は別れさせ屋の金輪(塙宣之)までたどり着くが、相手にされない。そして、林への殺意を募らせていった…。

この話を聞き、茉莉奈は林を見捨てた。そして、林殺害が判明した直後、茉莉奈は瑞穂からの電話を受ける。瑞穂は、犯人は自分ではないと否定したが…。

茉莉奈の証言に、凌介と日野は戸惑う。河村は、自分の手で真実を明らかにすると息巻いて、至上の時を後にする。

凌介は、河村が1人で調べている例のSNSの投稿を日野に見せる。原稿用紙に、事件にまつわる小説が手書きで綴られ、『第一幕』、『第二幕』、『最終幕』と順にアップされている。その筆跡が瑞穂の文字に似ていると気付く凌介。さらに、失踪当日の10月15日、瑞穂は会社を早退していた…。凌介と日野は、河村を追う。

河村がやってきたのは、凌介たちが通った大学の旧講堂。そこは、真帆が好きな場所でもあった。そこに現れたのは…瑞穂。対峙する河村と瑞穂を、陰から見つめる凌介と日野。瑞穂は河村に告げる。

「この物語、終わらせましょう」

すべてを操ってきた“真犯人”は、誰なのか!?そして、その動機とは―――!?

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ドラマ「真犯人フラグ」のキャスト

西島秀俊 役:相良凌介(さがらりょうすけ)

運送会社・亀田運輸のカスタマーサービス部管理課、課長。

温厚な人柄で部下からの人望は厚い。

本をこよなく愛する完全なインドア派。真面目でおっとりしており、かなりのお人好し。

団地に住んでいるが、愛する家族のため一軒家を建設中のマイホームパパ。

西島秀俊のコメント

僕が演じる相良凌介は、家族を大切にしている穏やかな男ですが、その家族が失踪し、次々と事件に巻き込まれていきます。

「真犯人フラグ」の物語は、ミステリーであり、家族愛や友情についてのヒューマンドラマであり、そしてコメディでもあります。

沢山の素敵な共演者のみなさんとご一緒するのが今からとても楽しみです。きっと自由で笑いにあふれた楽しい現場になると思います。

結末はあえて聞いていません。共演者全員、それぞれに必要な情報しか与えられていないようです。

何が起きて、誰が怪しいのか。

僕も皆さんと一緒に考察していきたいと思います。

宮沢りえ 役:相良真帆(さがらまほ)

凌介の妻。スーパーのレジ打ちのパートをして家計を支えるしっかり者。

いつも明るく、家族の中では太陽のような存在。

気さくで社交性があり、近所でも評判の好人物。

ある日突然、子供たちとともに姿を消して…。

宮沢りえのコメント

企画書の段階でこんなにわくわくすることはないなと思い、早く犯人が知りたい!とのめり込んで読んでしまいました。

登場人物全ての人が怪しく感じられて、全ての人が主役になる瞬間があるのが、とても素敵な台本だなと思っています。

西島さんが演じられる凌介の妻・真帆という役は、マイホームも手に入れ、みんなが憧れるような素敵な家庭から、突然失踪してしまいます。

このミステリーの鍵を握る人物かもしれません。

実は、結末はまだ知らないんです。この作品に関われて、視聴者の方より少し早く真相を知る特権があるので、とても楽しみにしています。

芳根京子 役:二宮瑞穂(にのみやみずほ)

凌介の部下。

頭の回転が速く、あらゆるクレーム処理を迅速にこなす部内随一の頼れる存在。

持ち前の冷静さで事件を推理。追い詰められた凌介を叱咤激励し、助けていくことになる。

実は関西人で、根は明るくノリが良い。

芳根京子のコメント

『あなたの番です』に本当にハマって、家族ですごく楽しみに見ていたので、そのチームで作る作品に参加させていただくことが本当に嬉しいです。

私が演じる二宮瑞穂という女性は、西島さん演じる相良課長と同じ部署で働く部下なんですが、課長は少しおっとりしていて抜けているところがある男性なので、そこをビシバシ引っ張って、一緒に真犯人を探しに行きます。

私も結末を知らないので、「早く次の台本が欲しい!」ってお伝えしてしまうくらい、ストーリーが進んでいくことが楽しみで仕方がないです。

正名僕蔵 役:太田黒芳春

凌介の上司。亀田運輸のカスタマーサービス部部長。

独身、離婚歴なし。ハラスメントに敏感だが、人望はゼロ。

幸せな家庭を持つ凌介に嫉妬しがち。

正名僕蔵のコメント

今回、私がやらせていただきます太田黒、名前からしてアタックが強いですね。性格がまた、かなりこじらせていてクセが強い。そのうえ「疑惑」を伴うオシャレを、あたまに施していますから見た目の印象も強い。ある意味、人としてフラグまみれといいますか、「いかにも」が強すぎる太田黒が物語にどう絡んでいくのか? それともどう絡んでいかないのか? 私が楽しみで仕方ありません。

田中哲司 役:河村俊夫

凌介の親友。学生時代からの友人で、大学の文芸サークル仲間。真帆とも旧知の仲。

独身、離婚歴なし。日本一売れている週刊誌『週刊追求』の辣腕編集長。

凌介から家族の失踪を聞き、情報を集めるため記事にするなど協力していく。

田中哲司のコメント

日本の一年間の行方不明者は、8万5000人以上居るらしいです。ってことは、この物語の突然の失踪事件も、そんなに遠い話ではないと言う事。
そこに、SNS、ネット、マスコミが絡んでくると、もう泥沼です。
で、誰が犯人なのか?これはもう、誰でも犯人になり得る要素を持ってます。
僕は河村と言う、主人公の親友で雑誌社の編集長の役です。
半年間をかけてのミステリー。どうぞ楽しんで下さい。

坂東龍汰 役:望月鼓太朗

凌介の自宅周辺のエリアを担当。

団地の奥様方にも人気のイケメンだが、どことなく影がある。

迫田孝也 役:日野渉

凌介の親友。学生時代からの友人で、大学の文芸サークル仲間。真帆とも旧知の仲。

脱サラし、長年の夢だったバーを開く。

本と酒をこよなく愛する、明るいムードメーカー。

桜井ユキ 役:菱田朋子

相良家と同じ団地に住むシングルマザー。整体師。

篤斗と同い年の息子がおり、真帆の一番のママ友でもある。

疑惑の目を向けられる凌介の味方をする、数少ない人物の一人。

佐野勇斗 役:橘一星

大学4年生。アメリカ留学後、2年前にITベンチャー『プロキシマ』を立ち上げた若手起業家。

都心のシェアオフィスの一角で自社を経営している。

事件のことを何か知っているようで…。

小林優仁 役:相良篤斗

相良家の長男。小学4年生。サッカー好きの人気者。

原菜乃華 役:相良光莉

相良家の長女。私立女子高の2年生。明るく心優しい。

生駒里奈 役:本木陽香

事件当日、凌介に接触してくる“謎の女”。

その素性は、徐々に明らかになってきて…。

平田敦子 役:猫おばさん

本名・年齢・職業不明。相良家の新居近くに住んでいるらしい。

猫とクラシック音楽が大好き。神出鬼没で、謎の発言を繰り返すが…。

柿澤勇人 役:山田元哉

篤斗のサッカー教室のコーチ。

ピュアで熱血だが、やや空回り気味。

小松利昌 役:雫石千春

私立大学の社会学の教授で、情報番組のコメンテーター。

忖度せず発言し、当事者同士のケンカを煽ったりする。

渋川清彦 役:阿久津浩二

横浜北警察署の刑事。普段はつかみどころがないが、実は地道な捜査で高い検挙率を誇る。

事情聴取する際、「A?B?どっち?」と二択にしがち。

吉田健悟 役:落合和哉

横浜北警察署の刑事。刑事課に配属されて間もないため、大きな事件に浮き足立ちがち。

阿久津を尊敬している。

深水元基 役:林洋一

相良家の新居を担当する、住宅メーカー『住愛ホーム』の営業マン。

実は、凌介と真帆の大学の後輩。

元サッカー部で、元気な体育会系。サッカー好きの篤斗と気が合う。

柄本時生 役:ぷろびん:徳竹肇

再生回数が上がりそうなら何でもやる雑食系のYouTuber。

全く人気のない『ぷろびんチャンネル』をやっているが、凌介の事件に目をつけ、考察動画を上げるようになって…。

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