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テレビ東京の午後のロードショーで放送された映画「沈黙の戦艦」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャスト情報、再放送のことなどを紹介したいと思います!
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この記事の目次
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映画「沈黙の戦艦」のあらすじ・ネタバレ
米軍の巨大戦艦「ミズーリ」。かつては2000人以上の水兵を乗せて戦地へ赴き栄光に満ちたこの船も、ついにその役目を終える。真珠湾での50周年記念式典のあと、必要最小限の水兵を乗せてハワイからアメリカ本土への最後の航海に出た。艦内では、アダムス艦長(パトリック・オニール)の誕生日パーティーが開催され、楽しい雰囲気。副長クリル中佐(ゲイリー・ビジー)は企画者となり、ヘリでハワイから30人のバンドマンとプレイボーイ誌のミスに輝いたジョーダン・テイト(エリカ・エレニアック)を呼び寄せていた。しかし平和な航海は、バンドリーダーのストラニクス(トミー・リー・ジョーンズ)の銃が火を噴いたことで突如として終わりを迎えた。バンドメンバーも次々と武器を構え、一瞬で船は乗っ取られてしまう。艦内は騒然となるが、元CIA工作員のストラニクスを前に次々と捕らえられていく乗員たち。そして本日の主役アダムス艦長は、なんとクリル中佐の銃に倒れる…。彼らの目的はミズーリに搭載されているミサイル。生き残った乗員を船倉に監禁した彼らの計画は成功したかにみえたが、間一髪難を逃れた男がいた。男の名はケイシー・ライバック(スティーブン・セガール)。海軍特殊部隊「SEAL」の伝説の指揮官だった彼は、過去を封印することを決め、艦内食堂のコックとして働いていたのだった。最強オヤジの孤独な闘いがいま始まる…
スティーブン・セガール(ケイシー・ライバック)[声]:大塚明夫
トミー・リー・ジョーンズ(ストラニクス)[声]:池田勝
ゲイリー・ビジー(クリル中佐)[声]:金尾哲夫
エリカ・エレニアック(ジョーダン・テイト)[声]:松本梨香
映画「沈黙の戦艦」のネタバレ
退役が発表されたアメリカ海軍のアイオワ級戦艦「ミズーリ」は、ハワイからサンフランシスコに向かって最後の航海を始めた。艦のコック長を務めるケイシー・ライバック上等兵曹は敬愛するアダムス艦長の誕生日を祝うため、食事の準備を行っていたが、もとより仲の悪い副長のクリル中佐の命令に背いたため、彼の勘気に触れ乱闘騒ぎを起こす。コックにしては強いライバックに勝てないクリルは上官権限で処分しようとするが、営倉処分には艦長の許可が必要なため、彼をキッチンの保冷倉庫に閉じ込める。
クリルは艦長に対するサプライズ・パーティーを企画しており、ミュージシャンやケータリング業者、プレイボーイ・プレイメイトなどを独断で乗船させる。ところがミュージシャンやケータリング業者の正体は、元CIA工作員のウィリアム・ストラニクス率いるテロリスト集団であり、クリルもその仲間だった。一味は船員たちを船倉や船室に監禁したうえに、アダムス艦長を殺害し、ミズーリを乗っ取ってしまう。その狙いは艦に搭載されている核弾頭搭載トマホーク巡航ミサイルを奪い、ブラックマーケットに転売することであった。
倉庫に閉じ込められたがゆえに難を逃れたライバックだったが、その素性は海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」対テロ部隊の元指揮官であった。彼はパナマ侵攻時に情報の行き違いから部下を多数死傷させ、当時の情報将校を殴打して降格処分になったところを、不憫に思ったアダムスの計らいで、前歴を伏せたまま艦の烹炊所に配置されていたのだった。不穏な事態に勘づいたライバックはクリルの命令で自分を殺しにやってきたテロリストを、その場のものを使って効果的に返り討ちにする。やがて不審に思ったクリルは艦長室の資料からライバックの来歴を知り驚く。
状況把握を始めたライバックは、巻き込まれたプレイメイトのジョーダン・テートや、自分のように難を逃れた同僚を発見し、共に艦の再奪取に向けて動き出した。一方、ストラニクスは攪乱のため、国防総省に戦艦を乗っ取ったことを通告する。これを受けて海軍のベイツ大将らは対応を迫られ、海軍特殊部隊を武装ヘリで派遣するが、テロリスト集団が持ち込んだ携帯式地対空ミサイルで撃墜される。そして乗員の中にライバックがいることを知ると、彼に望みをかけ、もし失敗した場合は最終手段として人質の船員もろともミズーリの撃沈を命じることを決める。
ストラニクス一味は仲間の北朝鮮の潜水艦にミサイルを積み込み始める。一方、ライバックを仕留められず業を煮やしたクリルは船倉に注水して乗員たちに溺死の危険を与えることで、彼を誘い出そうとする。しかし、ライバックに出し抜かれたうえ、ミサイルの積み込みが終わった潜水艦もライバックの仲間たちに砲撃されて撃沈され、潜水艦内にいたクリルも死亡する。
潜水艦が撃沈され自暴自棄となったストラニクスはホノルルに向けてトマホークミサイルを発射する。これを阻止するためライバックはCICに乗り込み、ストラニクスとナイフと徒手格闘による一騎討ちを展開。ストラニクスはまったく歯が立たないまま返り討ちにされ、勝利したライバックはトマホークに指令を送って空中で自爆させ危機を阻止する。船倉に閉じ込められ水責めを受けていた乗員たちも全員助かる。
そして後日、ミズーリ艦上ではアダムス艦長の葬儀が行われ、ライバックたちミズーリ乗員一同が艦長に別離の敬礼を贈る場面で物語は終わる。
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映画「沈黙の戦艦」の主な登場人物
ケイシー・ライバック(英語版)(Casey Ryback)
主人公。上等兵曹(E-7)。ミズーリのコック長で、アダムス艦長の専属コックも務める。料理人としての腕前は高く、同僚からもよく慕われている。
現職の印象に反して、元ネイビー・シールズの対テロ部隊指揮官という経歴を持つ。海軍十字章2回、銀星章2回、名誉負傷章4回、Vデバイス付青銅星章3回、Vデバイス付海軍表彰章2回、戦闘行動賞、銅星付国防従軍章など多数の勲章を授与され、軍高官のガーザ大佐にも知られるほどの存在であったが、パナマ侵攻作戦において多数の部下を死なせ、その原因となった情報将校を殴りつけたことで降格処分を受け、それを不憫に思ったアダムスに拾われたという来歴を持つ。
火器を使った戦闘はもちろん、ナイフや徒手による格闘技においても無類の強さをもつ。さらには工作技能、洞察力、判断力にも優れており、現場対応能力も高く、食材や日用品・砲弾の炸薬を応用して即席の仕掛け爆弾を作ったりする。
ウィリアム・ストラニクス(William Strannix)
テロリスト集団のボス。元CIA工作員で、上層部に所属していた。
その残忍さ、狂気的な性格を危惧され、CIA内部で粛清されかけた人物。これによって完全に叛意し、アメリカ政府への恨みを持つ。
ただし残忍なだけの人物ではなく、頭の回転が早く非常に高い能力を持ち、ライバックからの度重なる妨害にも冷静に対応する。しかし、追い込まれると自暴自棄になったり、無意味な行動に出るところも目立つ。
仲間に引き入れたクリルの手引きでミュージシャンとしてミズーリに乗り込み、パーティ会場で凶行にはしって瞬く間に艦内を制圧する。その後、アメリカ政府に脅しをかけるが、それすらもブラフで、真の狙いはトマホークミサイルを盗み出し、ブラックマーケットに売ることであった。また、ライバックには遠く及ばないが、火器やナイフの扱いにも優れる。
クリル中佐(Commander Krill)
ミズーリの副艦長。ストラニクスと内通している。
短気で陰湿かつ粗暴な性格で部下への暴力・暴言が絶えない人物。そのため部下からの人望は無く艦内では嫌われており、アダムスからは「精神鑑定の実施を勧告する」と勤務評価されており、近く処分される見通しが強かった。このためアダムスに恨みを持ち、ストラニクスの誘いに乗ったことが示唆されている。同僚を見捨てることにまったく躊躇がなく、ライバックを誘い出すため船倉に閉じ込めた大勢の乗組員(元部下たち)への注水を命じる(ストラニクスですら不快感を露わにしていた)。また頭はあまり良くなく、詰めの甘い面も目立つ。
性格の不一致やアダムスに気に入られているという点でもともとライバックとは反目しあっていたが、彼のことは「ただのコック」と見ており、彼の来歴はまったく知らず、アダムスの秘密キャビネットに隠されていた彼の経歴ファイルを見て愕然とする。
ドーマー(Daumer)
ストラニクス直属の部下で、彼の右腕的存在。
ケータリング業者のウェイターに変装して乗艦した人物。艦内の技術面を担い、また、序盤ではクリルと共にアダムスの殺害を行う。
ライバックの素性を知ったあと、自ら抹殺に向かい、負傷した彼を追い込んで射殺しようとするが、駆け付けたテートに背後から射殺される。
シャドウ(Shadow)
ストラニクスの部下。黒人。
ケータリング業者のコックに変装して乗艦した人物で、実働部隊のリーダー的存在。ストラニクスやクリルに匹敵するほど残忍な性格の持ち主で、序盤、ミズーリの乗組員を移動させている最中に、抵抗して殴り掛かってきた兵士を容赦なく射殺する。終盤では自暴自棄に陥ったストラニクスに指示されて、生き残っている仲間とともに退艦を試みるが、ライバックに射殺される。
ピット(Pitt)
ストラニクスの部下。眼鏡をかけたエンジニア。
射撃管制装置などミズーリの全システムに関する制御を行う。終盤のライバックたちとの銃撃戦でラミレスに撃たれ死亡。
ウェイヴ(Wave)
ストラニクスの部下。部下達との通信の管理などを担当。終盤のライバックたちとの銃撃戦でタックマン、キャラウェイに撃たれ死亡。
アジア系のコマンド隊員(Asian Commando)
ストラニクスの部下。ピットと共にシステムの制御を行う。
ケイツ&ジグス(Cates&Zix)
ストラニクスの部下。ストラニクス曰く「20人の海兵でも軽く殺せる。コックなら100人だ」とのこと。しかし、ライバックの反撃に遭いあえなく死亡。
ダミアーニ(Damiani)
潜水艦の副官。
ルイージ(Luigi)
潜水艦の作業員。英語を話せない。
ジョーダン・テート(Jordan Tate)
プレイボーイ・プレイメイト(ヌードモデル)。アダムスの誕生日を祝うサプライズ・パーティーのスペシャルゲストとして招かれ、ストラニクスたちとともにミズーリに乗艦するが、唯一彼らとは無関係。
予定では大きなケーキの中に潜み、ヌードの状態で中から突然登場してアダムスを驚かす手はずであったが、乗り物に弱いためにもらった酔い止め薬を飲みすぎてケーキ内で眠り、周りの騒動にも気づかなかった。テロリスト側にも忘れられており、誰もいなくなった会場でケーキから飛び出したところをライバックに発見される。
最初はわけもわからず泣いてばかりだったが、ライバックの戦闘能力の高さを間近で知り、「彼の近くが一番安全」として、協力的になる。死線を潜る中で場慣れしていき、終盤ではドーマーを射殺し、ライバックの危機を救う。
アダムス艦長(Captain Adams)
ミズーリの艦長。海軍大佐。
部下からも慕われているベテラン軍人。ライバックを拾い上げ、自身の艦の専属コックという役職を与えた恩人でもある。ライバックの人格だけでなくコックとしての才能も評価しており、彼の料理を好み、「大統領に紹介したい」と語るほどであった。
艦長である自身の許可なくヘリを着艦させたクリルを問い詰めるが、「ベイツ提督がサプライズパーティーを思い付いた」という言葉に騙され、ストラニクスらの乗艦を許し、最後はクリルに自室で射殺される。エピローグではミズーリ艦上で彼の盛大な葬儀が行われ、ライバックを含めた多数のミズーリ乗組員たちより敬礼を受ける。
ラミレス(Ramirez)
ミズーリのコックでライバックの同僚。
陽気な性格でムードメーカー的存在。ライバックが保冷倉庫に閉じ込められたことを知らずに、パーティー会場に現れないライバックを心配する。ストラニクスらによる乗っ取りが発生するとタックマン、グレンジャー、フリッカー、ジョンソン、キャラウェイらと共に船室に閉じ込められる。のちライバックとテートに助け出され、共闘する。
タックマン(Tackman)
ミズーリの洗濯係。海軍傭人(軍属)であって非戦闘員。
ライバックに助けられるが非戦闘員であること、臆病な性格であることから、唯一共闘を断る。そしてテートと部屋に残って隠れていると申し出るが、誰にも賛同されず、仕方なく戦いに身を投じることを決める。最後には自身が怯えていたことも忘れ、逃げようとするクリル中佐の潜水艦を見て悔しがる姿を見せる。
フリッカー(Flicker)
士官。
ライバックに助けられ共闘する。ライバックが反撃を開始する際、通路の明かりを消して銃撃戦に備える。
グレンジャー(Granger)
士官。
ライバックに助けられ共闘する。ライバックがクリル中佐による脅しの声明にも屈さず、反撃に出る姿勢を見せたとき、いち早く賛同し銃を取る。
ジョンソン(Johnson)
士官。
ライバックに助けられ共闘する。しかし、敵との銃撃戦において被弾し亡くなる。
物語冒頭においても登場し、テートのことを前もって知らされていた。
キャラウェイ(Calaway)
退役軍人。
ミズーリの退役に関して招かれた老兵。かつては同艦の砲手を務めていた。事件に巻き込まれるが、ライバックに助けられ共闘する(救出者の中では唯一ライバックと初対面)。その来歴から主砲の操作法を知っており、クリル中佐の乗る潜水艦を撃沈するため、ライバックに頼まれて仲間たちに操作方法を教える。
ナッシュ二等兵(Private Nash)
新米海兵隊員。
物語冒頭において、クリル中佐より、保冷倉庫に閉じ込めたライバックの見張りを命じられた兵士。再三にわたるライバックの説得を無視するが銃声に違和感を覚え、艦内電話でクリルに状況確認を行う。結局、彼に言いくるめられて素直に交代要員を待っていたところを、ライバック殺害にやってきたテロリストに射殺される。
テイラー少尉(Ensign Taylor)
クリル中佐の命令に忠実に従う士官。
素直に命令に従わないライバックやラミレスたちを快く思っていない。なお、彼はクリル中佐に従っているだけであり、今回の「ミズーリ」乗っ取りには関与していない模様である。
グリーン中佐(Commander Green)
作戦担当の海軍中佐。艦内ではアダムス艦長、クリル中佐に次ぐ地位にある。
「ミズーリ」の偽装パーティーでストラニクスの「ここで一番位の高い者は誰だ」という問いに名乗り出たため、頭を撃ち抜かれる。これが「ミズーリ」乗っ取り開始の合図となった。
ハリス中佐(Commander Harris)
海軍中佐。黒人。「ミズーリ」の航海中、アダムス艦長に状況報告を直に行っていた。
エンジンルーム当直士官(Engine Room Watch Officer)
非番ではないためパーティー中も機関室にいた。ウェイターに変装したテロリストに脚を撃たれる。
スマート大尉(Lt. Smart)
アダムス艦長に出航準備完了を伝えた。
バラード大尉(Lt. Ballard)
クリル中佐が艦長に無断でヘリを着艦させ、警備体制を緩めようとする事に難色を示していたが、逆らえずやむなく同意する。せめてもの抵抗として「日誌には『自身は頑なに反対した』と明記する」と宣言。
キュー・ボール(Cue Ball)
ライバックの顔馴染みの乗組員。ダンスが得意。
ベイツ提督(Admiral Bates)
アメリカ海軍大将。
本作における戦艦「ミズーリ」ハイジャック対応の最高指揮官。CIAのトム・ブレーカーを呼び出して犯人であるストラニクスについて事情聴取を行い、CIAの人物管理の杜撰さを厳しく非難する。また、ガーザ大佐よりライバックについて聞くも、万が一の場合に備えて空母艦載機で攻撃し、乗員ごとミズーリを沈没させることを宣言する。
トム・ブレーカー(Tom Breaker)
CIA高官。
無責任で軽薄な男。CIA時代のストラニクスを知る人物。狂気的な性格の彼を重用したが、のちにアメリカの脅威になると考えて密かに始末しようとして失敗し、今回の事態の遠因を作り出す。まったく悪びれずストラニクスのことを説明し、ベイツに叱咤される。
ガーザ大佐(Captain Garza)
アメリカ海軍大佐。
国防総省に集まった高官の中では唯一ライバックの前歴を知る人物。ライバックが乗艦していることを知って、他のメンバーに彼の来歴や降格した理由などを説明する。「彼はSEALsの中でも最優秀であった」と太鼓判を押し、ストラニクスの仲間だった場合の懸念についての意見が出ても、これを否定し、「人物は私が保証する」と断言する。
デヴィッド・トレントン(Trenton)
国家安全保障問題担当補佐官。
用心深く疑り深い性格で、さまざまな可能性を想定して発言する。万が一ライバックがストラニクスの仲間だった場合を考慮して、SEALsによる襲撃作戦については伝えないでおくよう提案する。
スペルマン大佐(Captain Spellman)
国防総省に集まった女性高官。
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