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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生の見逃し配信の動画ノーカット無料視聴方法

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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生の見逃し配信の動画ノーカット無料視聴方法

日本テレビで放送されている映画番組「金曜ロードSHOW!/金曜ロードショー」で放送される映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報や再放送のこと、あらすじやネタバレについてなどを紹介したいと思います!

ハムレット
この映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は、「ファンタスティック・ビースト」シリーズ最新作「ダンブルドアの秘密」の公開当日、最新作に直接繋がる第2作を放送。物語の舞台は、1927年のロンドン。ニュートたちが捕まえた闇の魔法使い・グリンデルバルドが脱走!恩師であるダンブルドアから、グリンデルバルドを止めるために協力を求められた魔法動物学者のニュートは、仲間と共にパリへ向かうが…。ノー・マジ=人間と魔法界の支配を目論むグリンデルバルドから、世界を守るために奔走するニュートたち。ノー・マジのジェイコブとの結婚を夢見るクイニー。彼らの戦いの先に待ち受けるのは…!?最新作を見る前に必見の大ヒットファンタジー!

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映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のあらすじ・ネタバレ

魔法動物学者のニュート(エディ・レッドメイン)たちの手で捕らえられた、闇の魔法使い・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃走した。パリにやって来た彼は、純血の魔法使いの手でノー・マジ(魔力を持たない人間)と魔法界を支配する野望を抱いていた。 一方、NYでの騒動以来、旅行禁止令が出されていたニュートは、旅行禁止令の解除と引き換えに魔法省で働くよう要請を受けていた。NYの戦いで死んだと思われていた強い魔力を持つクリーデンス(エズラ・ミラー)が、生き延びていたのだ。魔法省で働く兄・テセウス(カラム・ターナー)や彼の婚約者で魔法魔術学校時代のクラスメイト・リタ(ゾーイ・クラビッツ)も口添えするが、ニュートは拒否。時を同じくして、魔法魔術学校時代の恩師・ダンブルドア(ジュード・ロウ)から呼び出されたニュートは、ダンブルドアからもグリンデルバルドの暴走を止めるために協力してほしいと依頼される。

そんな中、ニュートの盟友・ジェイコブ(ダン・フォグラー)とクイニー(アリソン・スドル)がロンドンにやって来た。魔法省から罰を受けたとしてもジェイコブと結婚するつもりのクイニーだったが、彼女を心配するジェイコブと口論になり、姉のティナ(キャサリン・ウォーターストン)の元へ。その頃、ティナはパリで独自にクリーデンスの行方を探していた。それを知ったニュートは、ジェイコブと共にパリに向かうことを決める。

<ニュート・スキャマンダー>エディ・レッドメイン(宮野真守)、<ティナ・ゴールドスタイン>キャサリン・ウォーターストン(伊藤静)、<ジェイコブ・コワルスキー>ダン・フォグラー(間宮康弘)、<クイニー・ゴールドスタイン>アリソン・スドル(遠藤綾)、<アルバス・ダンブルドア>ジュード・ロウ(森川智之)、<ゲラート・グリンデルバルド>ジョニー・デップ(平田広明)

映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のネタバレ

1927年、前作で捕らえられたゲラート・グリンデルバルドは欧州への移送の最中、脱獄に成功する。同じころ、ニュート・スキャマンダーは旅行禁止命令解除の条件として、英国魔法省への入省を求められるが難色を示す。ニュートの元同級生、リタ・レストレンジと婚約中の兄テセウス・スキャマンダーは、旗色を決めるべきだと勧め、またニュートに尾行が付いていることを知らせる。

ニュートはロンドンで恩師アルバス・ダンブルドアと再会し、クリーデンス・ベアボーンやグリンデルバルドの追跡を余儀なくされる。そこに、米国からクイニー・ゴールドスタインが恋人で非魔法族(英:マグル、米:ノー・マジ)のジェイコブ・コワルスキーをともなって現れる。クイニーは非魔法族と結婚できない魔法社会に不満を抱いており、それが発端でジェイコブと喧嘩になり、クイニーは姉ポーペンティナ・ゴールドスタイン(ティナ)のもとへ行く。ニュートはクリーデンスを追うティナを探しに、ジェイコブはティナのもとに行ったクイニーを追って、ポートキーを使ってパリへ密出国する。

パリでは、グリンデルバルドは新拠点を築く。サーカス団員に身を隠していたクリーデンスとナギニは、クリーデンスの出自を探し求めていく。ティナは、クリーデンスの出自の鍵を握るユスフ・カーマを追跡するが、逆に捕らえられる。ニュートとジェイコブは、ティナを助けるとユスフから謎を聞き出そうとする。

テセウスら英国魔法省の闇祓いたちは、ホグワーツ魔法魔術学校で教鞭を取るダンブルドアのもとを訪問し協力を要請するが、ダンブルドアはかつてグリンデルバルドと「血の誓い」を結んでおり協力できない身だった。魔法省のエージェントたちは、ダンブルドアを監視下に置く。

ニュートとティナはフランス魔法省内で、混乱のなか再会して互いの誤解を解く。ふたりは、リタ、ユスフ、そしてクリーデンスの出自の謎がレストレンジ家の墓地にあることを知る。レストレンジ家の墓地で再会した一同は、互いに真実を語りあう。

時を同じくして、グリンデルバルドは信奉者たちを集めて集会を開く。非魔法族の存在は肯定しつつ、非魔法族が引き起こす戦乱の恐怖を煽り、言葉巧みに「魔法族の正統な権利の拡大」を訴える。その様子を監視していた魔法省エージェントが、過剰防衛で集会参加者を殺害すると、一斉に非難が起こる。グリンデルバルドは魔法省側に非があることを喧伝するよう呼びかけ、参加者はそれぞれの地域へ帰っていく。

グリンデルバルドは青い炎を出し、クリーデンスやクイニーはグリンデルバルドへの忠誠を誓い、炎のなかへ入っていく。戦いのなかで、リタも命を落とす。ニュートやテセウスたちは、ダンブルドアの旧友ニコラス・フラメルの力も得て、パリを崩壊から救う。ニュートも魔法省入りを決心し、テセウスと抱きあう。

魔法省エージェント、ナギニ、ユスフ、そしてニュートたちは英国に戻ると、ダンブルドアのもとへ行き、集会の最中ニュートの飼うニフラーが盗み出した、グリンデルバルドの「血の誓い」の小瓶を渡す。誓いを解くことが可能になると、魔法省のエージェントはダンブルドアの監視を解く。闇の魔法使いたちとの対決は、刻々と迫る。

一方のグリンデルバルドは、オーストリアの山岳にある居城「ヌルメンガード」で、クリーデンスに彼の本名を教える。

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映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」について

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は、2018年のファンタジー映画。「ファンタスティック・ビースト」シリーズの2作目で、「魔法ワールド」フランチャイズの10作目の作品。舞台はイギリスとフランス。

全世界の累計発行部数が約4億5000万部を超え、映画シリーズも全世界興行収入が約77億ドルを記録している人気小説『ハリー・ポッター』映画シリーズのスピンオフ『ファンタスティック・ビースト』シリーズの2作目。

原作は、J・K・ローリングの『幻の動物とその生息地』。原作者のローリングは本作の脚本も担当している。

監督は、映画『ハリー・ポッター』シリーズの5作目『不死鳥の騎士団』から8作目『死の秘宝 PART2』までと前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を監督したデヴィッド・イェーツ。

出演は、エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョニー・デップらが続投し、のちにハリー・ポッターが入ることになるホグワーツ魔法魔術学校の校長、アルバス・ダンブルドア役にジュード・ロウが新たに出演している。なお、ゲラート・グリンデルバルド を演じたジョニー・デップは裁判で敗訴した影響で降板したため、事実上ジョニー・デップがゲラートを演じた最後の「ファンタスティック・ビースト」シリーズとなった。

日本公開時の「オフィシャルアンバサダー」を芦田愛菜が務めた。

2020年11月13日、日本にて地上波初放送される。

映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の主な登場人物

ニュート・スキャマンダー / ニュートン・アルテミス・フィド・スキャマンダー
演:エディ・レッドメイン、ヨシュア・シア(学生時代)
日本語吹き替え:宮野真守
主人公。イギリスの魔法生物学者。トランクのなかには多数の魔法動物が暮らしている。ホグワーツ生時代に故意ではないものの過失で魔法動物で人間の命を危機にさらした罪で一度追放され、ダンブルドアの計らいで復帰し、のちに魔法省に入った経緯を持つ。

ニュートン(ニュート)・アルテミス・フィド・スキャマンダーは、1897年2月24日生まれで、「幻の動物とその生息地」の著者である。本の著者略歴によると、スキャマンダーはみずからのふしぎな動物に対する関心と、熱心なヒッポグリフブリーダーであった母のすすめで魔法生物学者となった。ホグワーツではハッフルパフ寮に振り分けられた。

ホグワーツを放校になったあと、スキャマンダーは魔法省の魔法生物規制管理部に入った。屋敷しもべ妖精転勤室で短い勤務をし、動物課に異動になって、1947年に狼人間登録簿を初めて作成し、1965年に実験的飼育禁止令を通過させ、またドラゴンの研究および制御室のために何度も研究旅行に出かけた。魔法生物学への貢献で1979年に勲二等マーリン勲章を受勲している。

退職後はドーセットで妻のポーペンティナおよびペットのニーズル(ホッピー、ミリー、モーラー)と暮らしていた。ロルフという孫がおり、『ハリー・ポッターと死の秘宝』の出来事のあと、しばらくしてからルーナ・ラブグッド(『ハリー・ポッター』シリーズ最後の3作に登場する人物)と結婚する。

スキャマンダー自身は『ハリー・ポッター』シリーズ7作には登場しない。『ハリー・ポッターと賢者の石』で「幻の動物とその生息地」の著者として少々言及されるのみである。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の映画版では、スキャマンダーの名前が忍びの地図にあらわれる。

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』をはじめとする『ファンタスティック・ビースト』シリーズでは主人公となる。『魔法使いの旅』では、スキャマンダーは飼っていた動物に関する詳細不明の事件のあとにホグワーツを出ていくことになったが、アルバス・ダンブルドアはスキャマンダーを弁護したとされる。

ティナ・ゴールドスタイン / ポーペンティナ・エスター・ゴールドスタイン
演:キャサリン・ウォーターストン
日本語吹き替え:伊藤静
アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)勤務の魔女。1901年8月19日生まれ、半純血。イルヴァーモーニー魔法魔術学校に入学し、サンダーバード寮に組分けされた。
かつては闇祓いだったが、1926年においてはある事情から降格され、魔法の杖認可局職員となっている。その後、事件解決への貢献が評価され、もとの調査部に戻る。
のちにニュート・スキャマンダーの妻となる。2017年時点でも存命とされ、ニュートとイギリスにて暮らしている模様。

ジェイコブ・コワルスキー
演:ダン・フォグラー
日本語吹き替え:間宮康弘
ノー・マジ(非魔法族。イギリスのマグルに相当)の男性。缶詰工場で働くかたわら、自分の手でパン屋を経営する夢を持っている。ある偶然で、ニュートのトランクから逃げ出した魔法動物を捕獲する手伝いをしたことで、魔法界の存在を知る。『魔法使いの旅』のラストには、アメリカ魔法界の掟で忘却術をかけられて魔法に関する記憶を失うが、ニュートに手助けの礼として貰ったトランクの中のオカミーの純銀の卵の殻を担保に、「コワルスキー」という名のパン屋を開いて繁盛する。
『黒い魔法使いの誕生』では、ジェイコブに好意を抱いていたクイニーによって記憶を取り戻すが、魅惑の魔法をかけられて、ティナと喧嘩したクイニーとともにイギリスまで同行する。そして、ニュートによってサージトの呪文で魅惑の魔法を解除されて正気に戻るがクイニーと口論になり、喧嘩別れする。それでもクイニーへの好意が残っていたジェイコブは、クイニーと再会するためにニュートとともにパリに向かい、ニコラス・フラメルの家でクイニーの居場所を知り、共同墓地の地下会場でクイニーと再会する。グリンデルバルドに共感しつつあったクイニーが同行しようとするのを止めようとするが、クイニーはグリンデルバルドのもとへ行き、離れ離れになる。

クイニー・ゴールドスタイン
演:アリソン・スドル
日本語吹き替え:遠藤綾
1903年1月6日生まれ、半純血の魔女。ティナ・ゴールドスタインの妹である。イルヴァーモーニー魔法魔術学校に入学しパクワジ寮に組分けされた。
同魔法魔術学校を卒業後は、MACUSA魔法の杖認可局職員として働く。開心術で人の心が読める。
アメリカ魔法界の掟に反し、ノー・マジのジェイコブを愛するようになる。

パーシバル・グレイブス
演:コリン・ファレル
日本語吹き替え:津田健次郎
MACUSA所属の闇祓いで、魔法保安局長官。その正体はゲラート・グリンデルバルドが変身した姿である。

クリーデンス・ベアボーン
演:エズラ・ミラー
日本語吹き替え:武藤正史
メアリー・ルーの2番目の養子。内向的で精神面も非常に脆く、養母の虐待も甘んじて受け入れている。闇の力「オブスキュラス」を体内に秘めている。グリンデルバルドは、クリーデンスの正体をアルバス・ダンブルドアの弟「アウレリウス・ダンブルドア」だとする。

セラフィーナ・ピッカリー
演:カルメン・イジョゴ
日本語吹き替え:深見梨加
MACUSA議長。ジョージア州南東部のサバンナ出身。

メアリー・ルー・ベアボーン
演:サマンサ・モートン
日本語吹き替え:佐々木優子
魔法使いや魔女の根絶を掲げる過激団体「新セーレム救世軍」の代表を務めるノー・マジの女性。

ヘンリー・ショー・シニア
演:ジョン・ヴォイト
日本語吹き替え:堀勝之祐
ノー・マジで、アメリカの新聞王。

アルバス・ダンブルドア
ホグワーツの教授で、ニュートの恩師。

アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドアは、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズおよび、その派生作品に登場する架空の人物。

主人公のハリー・ポッターが入学することになるホグワーツ魔法魔術学校の校長であり、ハリーの恩師となる人物。

魔法に関する研究や、闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドとの決闘など数々の業績を築いた、20世紀で最も偉大な魔法使いで、多くの人々の尊敬を集め、闇の魔法使いヴォルデモートが唯一恐れる人物でもある。

1881年夏、モールド・オン・ザ・ウォルドに住む魔法族のダンブルドア家に、パーシバル・ダンブルドアとケンドラ・ダンブルドアの長男として生まれる。

1883年 - 1884年ごろには弟アバーフォースと妹アリアナが生まれる。

幼少期は、母ケンドラから「吟遊詩人ビードルの物語」を読み聞かされたりしていたほか、秘密主義を学んだとされる。

1891年 - 1892年ごろ、妹アリアナが裏庭で魔法を使っていた際、3人のマグルの少年に暴行され、以降アリアナは精神不安定となりたびたび魔力を暴発させるようになる。父パーシバルはアリアナを襲ったマグルの少年に復讐しアズカバンへ投獄され(のちに獄死)、これを機にダンブルドア家はアリアナを安全に守るためにゴドリックの谷へ移住した。ただし、アルバスは、妹に付きっきりだった母や、妹が一番なついていた弟ほど妹の面倒を見なかったとされる。

1892年、ホグワーツ魔法魔術学校に入学、グリフィンドール寮生となる。

入学時は、「マグル嫌いの犯罪者の息子」という悪評を背負っていたが、入学して数か月後にはそのような悪評もなくなり、1年生の終わりには「ホグワーツ校始まって以来の秀才」と言われるようになる。在学中は監督生と首席に選ばれ、学校の賞という賞を総なめにし、論文が「変身現代」や「呪文の挑戦」、「実践魔法薬」などに掲載される、ウィゼンガモット最高裁への英国青年代表に選ばれる、秀でた呪文術へのバーナバス・フィンクリー賞や、カイロ国際錬金術会議での革新的な論文による金賞を受賞するなど、数々の栄誉に輝く。N.E.W.T試験でも、変身術と呪文学の試験官グリセルダ・マーチバンクスに、「これほどまでの杖使いは見たことがない」と評された。

交友関係については、アルバスは入学初日にエルファイアス・ドージと友達になり、彼ら友人をつねに喜んで助けていたり激励していたとされ、友人たちもアルバスを模範生として見習っていたとされる。また、在学中より著名な魔法使いとの手紙のやり取りをしており、アルバスが交流していた相手は、近所に住む魔法史家のバチルダ・バグショット、錬金術師のニコラス・フラメル、魔法理論家のアドルバート・ワフリングなどがいる。

1899年、ドージと行くことを予定していた卒業記念旅行の出発前夜に母ケンドラが死亡。弟アバーフォースをホグワーツで学ばせ、家に残される妹アリアナの世話をするために、ゴドリックの谷に留まる。

しかし同年夏、ゴドリックの谷を訪れたゲラート・グリンデルバルドと意気投合。自分の才能を発揮する機会がないことを嘆いていたアルバスは、自分同様優秀なグリンデルバルドに魅了され、グリンデルバルドの「死の秘宝」を探しマグルを支配する計画に夢中になり、妹の世話をないがしろにする。しかし2人の計画にアバーフォースが反対し、アバーフォース、グリンデルバルドとの三つ巴の争いになり、これに妹が巻き込まれて亡くなる。この事件を受けてグリンデルバルドはゴドリックの谷を去り、のちに対決するまでふたりがふたたび会うことはなかった。妹の葬儀では、妹の死を弟に責められて、鼻をへし折られた。

その後、母校の「変身術」教授に就任。1920年代ごろ、当時ホグワーツの生徒だったニュート・スキャマンダーが魔法動物で人間の命を危機にさらした罪で追放された際にひとりだけかばい、イギリス魔法省で働けるよう取り計らう(映画『ファンタスティック・ビースト』)。1938年にはトム・マールヴォロ・リドル(のちのヴォルデモート)にホグワーツ入学を薦め、1943年にはトム・リドルに罪を着せられて退学処分になったルビウス・ハグリッドを森番としてホグワーツに残れるよう取り計らっている。

1945年、トム・リドルが卒業、リドルはホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の教授の座を欲するが「教師という立場を使って生徒を自分の思想に導き仲間を増やすのが志望動機」と見抜いたダンブルドアは当時の校長アーマンド・ディペットに採用しないように進言した。

同じく1945年には、闇の魔法使いとして勢力を広げていたグリンデルバルドと決闘し勝利。この時、グリンデルバルドが持っていたニワトコの杖とその忠誠を得る。

蛙チョコレートに付いているカードによると、このほかにもドラゴンの血の12の使用法を発見したり、ニコラス・フラメルと錬金術の共同研究を行なったりと数々の功績を残しており、マーリン勲章勲一等を授与されているほか、大魔法使い、魔法戦士隊長、最上級独立魔法使い、国際魔法使い連盟議長、ウィゼンガモット最高裁主席魔法戦士、といった肩書きを獲得した(後半ふたつは第5巻『不死鳥の騎士団』で一時剥奪される)。

1956年ごろ、母校の校長に就任。校長に就任して間もなく、ふたたびトム・マールヴォロ・リドルが教授になることを頼みに来るが、ダンブルドアはこれを断っている。このときより、「闇の魔術に対する防衛術」の教授が1年以上教鞭を取ることができなくなった。また、このときのトムの態度から、ダンブルドアはトムの改心は不可能と判断し、以後は打倒ヴォルデモート運動に力を注ぐようになる。

1970年代ごろ、ヴォルデモートが暗躍しはじめると、不死鳥の騎士団を結成してヴォルデモートに対抗する。このころ、ダンブルドアは「名前を呼んではいけないあの人が最高潮の時の力にも対抗できる唯一の存在」と言われるようになっていた。ヴォルデモート自身もダンブルドアには一目置き戦おうとはしなかったが、ダンブルドアもすでにヴォルデモートを力で矯正できる次元はとうに過ぎ去ったことに気づいており、ヴォルデモートと戦う術すらわからない状態にあった。ダンブルドアはヴォルデモートの弱点を探るために、その過去を調べることでヴォルデモートに対抗しようと考えた。ヴォルデモートの過去を追求したダンブルドアは、ボブ・オグデンやモーフィン・ゴーント、ホキーの記憶を集めた。その結果、ヴォルデモートが分霊箱を作成したことを予想した。

1980年ごろ、ヴォルデモートの力はすでに史上最強と言われるほどに高まっており、それにもかかわらずその力を天井知らずに増していく一方だった。そんなとき、シビル・トレローニーがヴォルデモートを打ち破る可能性のある子供の誕生を予言する。盗聴していたセブルス・スネイプがヴォルデモートに報告したことにより、ヴォルデモートは予言の子をジェームズ・ポッター、リリー・ポッター夫妻のもとに生まれる子だと決め、ヴォルデモートにポッター夫妻が狙われるようになる。この時よりポッター夫妻の保護を考えるようになる。また、好意を寄せていたリリーが狙われるようになり、スネイプがヴォルデモートを裏切ってダンブルドアにリリーの保護を申し出る。ダンブルドアはスネイプにポッター家全員の保護を願うようにと諭し、以後ヴォルデモートを裏切ったスネイプをスパイの任務に就かせる。

1981年10月31日、ポッター夫妻がヴォルデモートに殺され、ヴォルデモートが失踪すると、ヴォルデモートの「死の呪い」から生き残ったハリー・ポッターを親戚のペチュニア・ダーズリー一家に預けた。スネイプには、リリーの遺志を継いでハリーを守るよう諭す。

1991年9月1日、ハリー・ポッターがホグワーツに入学。スネイプにはクィリナス・クィレルの見張り、およびハリーの命の保護を命じる。また生前のジェームズから借りていた透明マントをクリスマスプレゼントとしてハリーに贈る。

1992年6月、ハリーをクィレルとヴォルデモートから救う。

1993年、ルシウス・マルフォイの策でいったん校長を停職になるが、不死鳥フォークスの助けによりハリーが事件を解決すると、ふたたび校長に復帰。ルシウスはホグワーツ理事を辞めさせられる。この事件のあと、日記が分霊箱であることが判明し、ヴォルデモートが複数の分霊箱を作成した可能性を考えるようになる。

同年夏、シリウス・ブラックがアズカバンを脱獄。ダンブルドアは学校に吸魂鬼を配置することを了承する。

1994年6月、シリウスが無実であると知り、ハリーとその友人ハーマイオニー・グレンジャーに逆転時計で救助するよう提案する。

同年、ホグワーツで三大魔法学校対抗試合が行われ、ボーバトン魔法アカデミーおよびダームストラング専門学校の教職員および生徒を受け入れる。

1995年6月、ヴォルデモートの復活にともない、アラスター・ムーディに変身していたバーテミウス・クラウチ・ジュニアに真実薬を飲ませてさまざまなことを聞き出す。ヴォルデモート復活を信じない魔法省と決別し、不死鳥の騎士団の活動を再開する。また、復活の儀式の様子をハリーから聞き、ヴォルデモートが複数分霊箱を作成したと確信する。

以降、魔法省の策略によりダンブルドアは苦境に立たされることになる。また、ヴォルデモートと精神がつながっているハリーとは距離を置き、スネイプにハリーの閉心術の訓練を命じる。

1996年、ダンブルドア軍団の活動が明るみに出て、魔法省によって校長を停職させられる。その後、神秘部の戦いに参加し、死喰い人たちを捕らえる。その後、ヴォルデモートと対決し、残る死喰い人のベラトリックス・レストレンジとともに退散させる。この戦いにより、魔法省職員がヴォルデモートを目撃し、その復活が公にされる。また、ハリーに予言のことを告げ、校長に復帰する。

1996年夏、分霊箱にして死の秘宝のひとつでもある「蘇りの石」が埋め込まれた「マールヴォロ・ゴーントの指輪」を発見するが、家族に会いたいがために指輪をはめ、分霊箱を保護する呪いを受ける。スネイプの処置で一命はとりとめるものの、1年以内の死が確定する。

近い将来、ヴォルデモートが自分の持つニワトコの杖を狙ってくるだろうと予測していたダンブルドアは、自身の死を利用して、ニワトコの杖を葬る計画を立てる。杖は忠誠心を持ち(ニワトコの杖も例外ではない)、その忠誠心は杖を勝ち取ることによって移動する。ただし「計画された敗北」では忠誠心は移動しないため、アルバスはセブルス・スネイプに自分を殺させ、杖の最後の真の所有者として死ぬ計画を立てていた。こうすればアルバスから杖を勝ち取る者は誰も出てこなくなり、誰も杖の「真の所有者」にはなれなくなるはずだった。

同年、分霊箱の秘密を探るため、ヴォルデモート在学時に親しかったホラス・スラグホーンを教授に復帰させる。また、ハリーに個人教授をし、ヴォルデモートの過去に関するさまざまな記憶を見せ、ヴォルデモートが複数の分霊箱を作成したことを教える。

1997年6月、ハリーとともにヴォルデモートの分霊箱のひとつ「サラザール・スリザリンのロケット」(じつはレギュラス・ブラックにすりかえられた偽物)を発見し、それをホグワーツ城に持ち帰ったところでアルバスの命を狙うドラコ・マルフォイに遭遇。ハリーを守ろうとするがドラコに武装解除される。これにより、ニワトコの杖の忠誠心がドラコに移動する。その後、スネイプがダンブルドアにとどめを刺すが、ダンブルドアが最後の所有者のまま死に計画は失敗する。116歳没。

のちに、ニワトコの杖はアルバスの遺体とともに墓に葬られるものの、ヴォルデモートに奪われる。だが、最終決戦でハリーが取り返し、もとの墓へ戻される(映画版ではハリーにより杖は折られる)。

死後は、校長室の肖像画となり、校長となったスネイプに指示を与える。

また、ハリーが仮死状態になったとき、ハリーの頭のなか(生死の狭間とされる)に現れ、ハリーが分霊箱であったことや、ヴォルデモートがハリーの血の守りを取り入れたためにハリーが死なない仕組みとなったこと、ハリーの杖がヴォルデモートの杖の資質の一部を吸収していたことなどを教える。また自分の過去について語り、死の秘宝のことや、妹に対する自責の念などを語る。

リタ・レストレンジ
演:ゾーイ・クラヴィッツ、テア・ラム(学生時代)、ルビー・ウールフェンデン(幼少期)
日本語吹き替え:森なな子
イギリス魔法省の魔法法執行部職員。ホグワーツ生時代はスリザリン寮に属し、ニュートと親しい間柄だった。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではニュートの兄テセウスと婚約しているが、ニュートに対する複雑な感情を見せる。亡くなった弟コーヴァスを巡る騒動に巻き込まれ、パリでグリンデルバルドから仲間になるよう誘われるが、断ってグリンデルバルドを攻撃し、彼の放った炎の魔法で焼き殺される。

テセウス・スキャマンダー
演:カラム・ターナー
日本語吹き替え:江口拓也
ニュートの兄。イギリス魔法省の闇祓い。

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