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テレビ東京の午後のロードショーで放送された映画「ターミネーター」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャスト情報、再放送のことなどを紹介したいと思います!
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この記事の目次
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映画「ターミネーター」のあらすじ・ネタバレ
1984年、すさまじい閃光とともに全裸の男が現れた。その男・ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、2029年の未来から、ある任務のためやって来たサイボーグ型の殺人マシーン。外見は人間と変わらない。彼の任務とは、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)の抹殺。彼女は未来社会の運命を握っており、2029年の歴史に重大な影響を及ぼすのであった。同じ頃、2029年から若いカイル・リース(マイケル・ビーン)という戦士がターミネーターを追ってやって来る。彼の目的は殺人マシーンからサラを守ること。ヤツより早くサラを探し出すべく早速行動を開始する。一方、ターミネーターはチンピラから服を奪い、銃砲店で銃を調達、電話帳で調べた“サラ・コナー”という名前の人間を次々と殺していく。ピザ屋のテレビで、同じ名前の人物が連続して殺されているのを知ったサラ・コナーは、つけてくる不審な人物に気づきナイトクラブへ逃げ込む。
そこに現れたターミネーターがサラに狙いを定め、銃の引き金を引こうとした瞬間、その不審者がターミネーター目がけライフルをぶっ放す。そしてサラの手を掴むと「死にたくなかったら一緒にこい」と言い、起き上がってきたターミネーターを振り切り車で逃走する。何が起こっているか判らず混乱するサラ…。そんなサラにリースは未来から彼女を守るためにやってきたことを告げる…。
アーノルド・シュワルツェネッガー(ターミネーター):[声]玄田哲章
マイケル・ビーン(カイル・リース):[声]小山力也
リンダ・ハミルトン(サラ・コナー):[声]松本梨香
ポール・ウィンフィールド(トラクスラー警部補):[声]内海賢二
映画「ターミネーター」のネタバレ
ロサンゼルスのとある施設内に、青い電光とともに筋骨逞しい男性が現れ、片っ端から服や銃を強奪する。「サラ・コナー」という名前と「ロサンゼルス」という住所だけを頼りに、電話帳に載っている同姓同名の女性を順番に殺していく。一方、遅れて現れた別の若い男性も、今ここが1984年5月12日木曜日のロサンゼルスであることを確認すると、悪夢にうなされつつサラ・コナーを探し始める。
最後のサラ・コナー宅に侵入した逞しい男性は、サラと同居する友人ジンジャーとそのボーイフレンドのマットを殺害し、外出中のサラの顔と声の情報を入手。ついに彼女が町のディスコにいることを突き止め、現地へ乗り込み殺害を実行しようと銃口を向けるが、サラを追っていた若い男が間一髪で阻止する。一緒に逃げるよう促され、事態が飲み込めず怯えるサラに、男(カイル・リース)はリース軍曹と名乗り、襲撃者は超合金と人工皮膚でできたターミネーターであり、サラを殺害するために未来から送り込まれ、彼女が死ぬまで狙い続けること、カイルは彼女を守るために未来から現代へやってきたこと、カイルを現代に送り込んだのはサラのまだ見ぬ息子ジョン・コナーであることなどを告げる。
サラとカイルはパトカーを強奪したターミネーターに追われ、カーチェイスの末にターミネーターは損傷、サラとカイルは警察に捕まる。カイルは尋問を受け、サラに説明したことと同様の内容やさらに詳細な歴史背景を録画カメラに向かい説明し、その録画をサラ・コナーも見る。
数年後に核戦争が起き、人口が激減した核戦争後の世界で、人工知能「スカイネット」の知能が人類の予想を超えて上昇し人類を敵と見なすようになり、機械軍を使って数十年間人類を攻撃し、人類は絶滅の危機を迎えた。しかし抵抗軍指導者であるジョン・コナーの指揮下、反撃に転じ、2029年には人間側の勝利は目前に迫っていた。脅威を感じたスカイネットは、男性の姿をしたターミネーターT-800 サイバーダインシステム・モデル101を未来から現代へと送り込み、ジョンの母親となるサラ・コナーを殺害することで、ジョンを歴史から抹消しようと目論んだ。ターミネーターに続いて抵抗軍からも、自分カイル・リースが、サラの護衛という使命を帯びて未来から1984年に送り込まれた。
だが未来のことを過去形で語るカイルの説明を誰も信じず、カイルは精神異常者だと見なされ拘留され、 サラのほうは警察から防弾チョッキを与えられ、その夜は警察署内で保護されることになった。しかしターミネーターは警察署を正面から襲撃し、サラは再び間一髪のところでカイルに救われる。逃避行の中で、サラはカイルの話を信じ、心を開いていく。また、カイルも、サラは未来ではジョンを育てた偉大な母として伝説になっていて、ジョンにサラの写真を見せられて以来、思慕していたことを打ち明ける。互いへの愛を抱いた2人は、潜伏先のモーテルで結ばれた。
宿泊したモーテルの場所を突き止めたターミネーターは、更なる追撃を行う。オートバイに乗るターミネーターに追われ、満足な武器もなく手製の爆薬での応戦を余儀なくされ、銃弾を受けて傷付くカイルだったが、サラの手助けと励ましもあり、どうにか窮地を脱し、タンクローリーの隙間に爆薬を押し込んで爆破させ、ターミネーターを炎上させる事に成功する。しかし、燃えたのは表面の生体組織と服だけだった。ターミネーターは炎上する車の残骸から、超合金製の骨格を露わにした姿で立ち上がり、さらに追いかけてくる。
サラと共に近くの工場へ逃げ込んだカイルは、再びターミネーターと交戦するが、堅牢なボディを持つターミネーターに全く歯が立たず、ターミネーターの攻撃に瀕死の重傷を負ってしまう。カイルは最後の爆薬を使ってターミネーターの爆破に成功したものの、自らも爆発に巻き込まれて命を落とし、サラも片脚に重傷を負う。カイルの死を嘆くサラに、上半身だけとなってもなお迫るターミネーター。サラはターミネーターをプレス機に誘導して超合金製頭蓋骨を押し潰し、ついに完全停止させる。
数か月後の11月10日、カイルとの子ジョンを宿したサラは、やがて訪れる「審判の日」へ向けての戦いを決意し、メキシコへ旅立つ。サラはジョンのために音声で記録を残し、カイルのことも語った。ガソリンスタンドで少年から買ったポラロイド写真は、未来の世界でカイルがジョンからもらった写真である。
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映画「ターミネーター」の主な登場人物
T-800
演:アーノルド・シュワルツェネッガー
『ターミネーター』(以下『T1』と表記)の時間軸では、スカイネットによって2018年に試作され、2026年に量産が開始された人間抹殺用のアンドロイドである。正確には「サイバーダインシステムズ・モデル101シリーズ800」という型番があり、スカイネットでは「T-800 モデル101 サイバネティック生命体」としてデータベースに登録されている。T-800以前の機種であるT-600シリーズはゴム製の外皮で被覆されていたうえ、人間としてはあまりにも大き過ぎる体格(身長約2メートル近く)の外見ゆえに至近距離では容易に識別可能であったのに対し、T-800シリーズは工業的に培養された生体細胞(筋肉、皮膚、毛髪、血液など)が人間の生体細胞と同様にチタン合金(特殊合金)の金属骨格を覆っており、本物の人間との識別は非常に難しくなった。体格に関してもT-600に比べ、より人間に近い身長(約190センチメートル近く)に改められて、骨格の耐久性も向上している。なお、体重は擬装用生体組織を含め180㎏とされる。
2018年の試作段階では、潜入兵器としては未完成ゆえ、人間への擬態能力以外に特筆すべき点はなく、会話能力も持たず(声帯模写機能は搭載されているが、実用レベルには到達していない)、表情も非常にぎこちなかった。戦闘時も、基本的な格闘術がプログラムされていないためか、殴打または放擲ほうてきするくらいの単純な攻撃パターンのみであった。『ターミネーター4』(以下『T4』と表記)の時間軸では、生産拠点であるスカイネットセントラルが抵抗軍の攻撃により破壊されたために、大量生産に支障をきたして予定が大幅に遅れ、T-800は8年後の2026年に量産体制を含めて完成することとなった。
上記の通り、人間には区別が非常に困難だが、犬は臭いなどからT-800と人間を的確に区別できる。犬に見破られる点は、後継機にあたるT-1000やT-X、TOK715も同じであるが、『ターミネーター2』(以下『T2』と表記)とその続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』に登場したT-800はそれらの例とは異なり、前者は機械特有の不自然な所が少なくなっていたのか劇中中盤にて逃亡先のエンリケの家では犬に吠えられておらず、後者は人間として暮らす間に人間について学習を積んだためか犬に懐かれている。
『T2』での説明によれば、動力源であるパワーセルの寿命は約120年であり、予備電源も内蔵している。
『T2』以後は未来世界においてすでに旧式化しているとされているが、それを踏まえても21世紀初頭における科学技術から見れば、二足歩行ヒト型ロボットとしてはオーバーテクノロジーの産物である。特殊なチタン合金製のボディは、人間が素手で扱える程度の銃火器による銃撃では破壊はおろかダメージを与えることすら不可能であり、『ターミネーター3』(以下『T3』と表記)に登場したT-850の場合はT-Xのプラズマ砲の直撃で吹き飛ばされても機能が一時停止しただけですぐに復帰したり、クレーン車で振り回されて車にぶつけられても、車を転倒させたり弾いたりさせるだけで、問題なく稼働していたりと非常に堅牢なものとなっている。破壊ないしダメージを与えるためには対物ライフルやダイナマイトなどの対物用兵器を使用するか、それら以外では下記にあるように非常に強い圧力や衝撃を与える必要がある。ボディは耐熱性にも優れており、冷却されても稼動できる。ただし、『ジェニシス』に登場したT-800(守護者)は、長期間の戦闘によって手の動作に支障をきたし始めていたことから、あまりにも長く稼働し続けた場合には磨耗まもうや劣化が発生する描写が見られる。
ボディの胸部周辺にはケーブルがいくつも露出しているが、それらの耐久性もかなり高い様子である。また、『T3』ではケイトに銃撃された口腔内から銃弾を吐き出していることから口腔内も頑丈に設計されていることがうかがえるが、この時は「二度とするな」とケイトに警告している。
当然のことながら、衝撃がボディの耐久度を上回った際には破損して大ダメージを負うことが、各作品で描かれている
擬装用生体組織
T-800のボディを生体組織でカバーリングする工程は、専用の大型機械にかけて加工処理される。『T2』予告編では、金属骨格の両脇から、人の形を成した金型状の機械で全身を挟み込み、機械内部で生体組織でカバーされる描写がある。機械内部では、どのような手順で生体組織が形成されるのかは不明だが、劇中にてジョンが発見したT-800に関するデータには、ボディ全体を生体細胞で完全に被覆するには約数十日を要するらしいことが記されている。この事があってか、『ジェニシス』での冒頭シーンにて、生体細胞に被覆された状態のT-800が多数収容されている保管庫が登場している。なお、この生体組織は基本的な生理機能が人間とほぼ同じであり、時間の経過に伴い老化する。この生体組織の被覆は全てのT-800ではなく、あくまでも『潜入』『暗殺』という任務を与えられた特定の機体にしか施されていないため、地上戦にて実戦投入されている個体は全て金属骨格(エンドスケルトン)の状態のままである。
ただ、この生体組織はあくまでもロボットである事を秘匿するために被せられているに過ぎないため、仮に損傷しても本体の動作にはほとんど影響しない。むしろ損傷箇所が邪魔になった場合や、正体を明かすために必要と判断した場合、あるいは損傷箇所の修繕を行なう場合などには、自ら切開したり、剥がし取ることもある。ただし、この生体組織は、ボディの可動部品の動作音を(少なくとも人の耳に入らない程度に)抑える防音効果も兼ねているため、剥落して喪失した場合にはその効果が失われ、小型モーターのような機械音を漏洩させてしまう。その部分を改めて衣服や手袋、サングラスや包帯などでカモフラージュすれば、ある程度カバー出来るようにはなるが、機械部分の損傷が激しい場合はその限りではない。
また、この生体組織には非常に高度な再生能力が備わっており、適切な処置を施せば切創や銃創などのターミネーターにとっては小規模な破損個所であれば数日から数週間、広範囲に欠損した箇所でさえ数年で再生し、傷跡が残ることすらない。だがその半面、放置すれば組織が腐敗し壊疽えそを起こしてしまい、仮に応急処置を施して腐敗を防いでも、完全に再生し切るまでにはある程度の時間を要する。このため、組織を著しく損傷し、喪失した箇所によってはその間ボディを十分に隠しきれず、擬態が成り立たなくなる事もしばしばある。
なお、生物としての痛覚は備えていないため、仮に生体組織へ著しく損傷を受けても行動には全く支障をきたさない。ただし、機能としての痛覚はプログラムされているようで、「痛み」のデータとして記録蓄積されている。また、この生体組織が人間のそれと大きく異なる点は、水分や栄養分などの補給を一切必要とせず、生命活動を完全自力で行っていることである。このため、生体組織を有するT-800であっても、人間のように食事から養分や水分などを摂取する必要はなく、食物を消化して栄養分を吸収する機能も搭載されていない。これら生体組織の新陳代謝がどのように行われているかは、詳しく説明されていないため不明であるが、寿命はあると見られ、先述の通り人間同様に年月の経過で徐々に老化が進む。上位型のT-888は食物を摂取してエネルギーに変換することが可能である。
スカイネットが潜入型ターミネーターの開発に着手し始めた2018年時点では、2029年時点で送り込まれた機種とは事情が異なる。『T4』劇中でジョンが交戦したT-800の生体組織は見た目こそ人間のそれと同一ながら、ジョンに銃撃されて損傷しても特に出血した様子が無く、血液や血管などについては人間のそれを模倣するには至っていない模様。
ゲーム『ターミネーター:レジスタンス』では、人類抵抗軍のパシフィック師団を襲撃したT-850が、抵抗軍が初めて遭遇した、生体組織で人間に擬態したターミネーターとされている。また、抵抗軍の南師団に所属する科学者のアルヴィン・スコットが撃破に成功した先述のT-850を分析して、皮膚は顕微鏡で調べても人間のそれと見た目が同じで、毛穴や汗腺も機能しており、末端神経も人間と同じ量が存在し、血液に関しては有機的な心臓が存在しないため血管自体が循環システムを構成し、血液をフィルタリングして浄化する機能も備えているという見解を示している。
知覚能力
視覚情報をイメージ処理する動作画面は、赤色の濃淡色で作中では表現されている。同型のターミネーターモデルを識別できるほか、あらゆる武器がデータベースに登録されており、敵が携行している武器を瞬時に認識できる。また、一度聞き取った人間の肉声であれば完全に模倣もほうする機能も搭載している。劇中にてT-800は、電話の通話において相手の声を再現して本人になりすまし、情報収集や標的を誘い出す(『T1』、『T4』)、または敵側の詮索をかわすために応対するなどの目的に利用している(『T2』)。
これらの機能はボディに搭載された各種センサー類が担当する。擬態用の生体部分は単なる内部機構のカバーであるため、視覚センサーを自己修理するために眼球のカバーをT-800が自ら外すシーンが『ターミネーター』(以下『T1』と表記)で見られる。以後の作品でも生体組織が剥がれ、赤く光る視覚センサーがむき出しになるシーンがある。また、中枢部を破壊されるなどして機能を停止した場合、視覚センサーの赤い光は消える。こちらのシーンも同様に以後の作品で登場する。
出力
油圧システム(『T4』ではT-850と同様の水素電池)によって供給される出力は非常に強力である。大柄の成人男性を片腕で投げ飛ばす、分厚いコンクリートの壁を突き破る、総計600kg近い重さの重火器類をまとめて装備、もしくは一気に持ち上げる、頑丈な金属棒をねじ曲げるなど、人間には到底できないような荒技を軽々とやってのける。『T4』では全身に溶鉱を浴び、それが凝固して身動きが取れなくなるが、出力によって関節部の凝固した金属を破砕している。一方、力加減は苦手で『T2』でジョンを引き寄せた際には「乱暴だ」と言われ、ローファイヴも痛がられていたが、データによる創傷の縫合は可能で、握手、抱擁などの人間の繊細な動作や力加減なども、学習によって補えるようになる。
銃を撃つ場合にも反動を完全に抑えることができるため、片手で撃っても精度の高い射撃を行うことが可能である。
ただし、走行性能はあまり高くなく、常人よりやや速い程度の速度しか出せない。
コンピューター
課されたミッションが何であろうと、またどんな命令であろうと必ず遂行するようにプログラムされる。プログラムを書き換えることで、人間側の味方にすることもできる。また、特定の人物の指示に必ず従うようにすることも出来るが、状況と事情によっては、例え必ず従うようにプログラミングされていた人物による指示であっても従わないことがある。『T1』に登場したT-800は終始無表情であり、およそ人間的な感情を見せることはなかったが、『T2』に登場した、人間側に捕獲されプログラムを書き換えられたT-800は、いくらか感情らしきものを見せることがあり『T2』では、ジョンに教わって笑顔を作ったり、ジョンと武器の調達をした際、互いに使えそうな武器を見つけ、ジョンに笑顔を見せたりもしている。更に『ジェニシス』でも、ぎこちないながらも笑顔を見せたりしている。これについては搭載されたコンピューターの以下の特徴が要因となっている。
本来、T-800のコンピューターの学習能力は高く、様々な抽象的概念までも理解できる。それは、人間社会の中で実生活を送る事でより人間らしい行動を取れるよう設計されており、ジョークも理解できるようになるほどのものである。実際、『ジェニシス』にてT-800がジョークを言い、カイルが「ジョークが言えるのか?」と驚くシーンがあり、戦闘用アンドロイドの思考能力としては過剰性能だとも言えるが、「潜入型」であるT-800に人間への擬態を完全なものとさせる能力が持たされているのは必定である。劇中ではサラの母親やジョンの声色や話し方を完璧にコピーして電話で会話する場面もあり、前者は娘のサラですら偽者と見抜けなかった。
しかし初期状態では基本的な人格は極めて未発達であるため、人間と比較して表情が乏しく、常識的な行動が取れず、行動は「ロボット」らしい無機質なものである。
思考様式は極めて論理的で、視覚を含む五感によって周囲の状況を適切に判断する。敵の足場を破壊して体勢を崩したり、持ち前のパワーで鉄パイプを引きちぎって即席の武器として利用する、嘘を付いて相手を油断させたり、情報を聞き出そうとしたりなど、その判断力は極めて高い。この思考回路を支える知能回路は極めてコンパクトなモジュールに収められており、並列処理とニューラルネットワークによって高い処理能力と学習機能とを兼ね備えた電子回路である。だがこのモジュールはT-800が単体で送り出される時には、自発的な思考能力を抑制するよう学習機能に制限が設けられており、基本的には「読み出しのみ」に設定されている。
すなわちT-800は、「読み出しのみ」にセットされた状態の個体は感情を持たない無慈悲な戦闘マシーンであるが、学習機能への制限を取り払われた個体は人間の感情をも理解出来るようになる。ただし、機械であるため、感情を理解できても基本的には自身では持たないため、『T2』や『T3』で自らが破壊される事が分かっていても、恐怖で躊躇する様子は見られない。この他、『T1』では必要な場合のみを除いて一切言葉を発する事はなかったが、『T2』以降、人間の味方になった個体は人間に関わる事が多いため必然的に話す機会が多くなっており、状況によっては大声を張ったり、敵のターミネーターに対しても決め台詞を飛ばしたりする事もある。また、自らの力で自壊させることは出来ないようであり、そうすることが必要となった際は、他の人間に破壊するよう頼んでいる。『T3』では、ケイトを保護したT-850が「死んでしまえ!」と罵倒された際は、ケイトの命令に必ず従うようプログラミングされていたが、「その命令には従えない。」と返している。
思考モジュールは形状的に「(銀色の)二廻り程小さな板チョコ」に良く似ており、表面には四角い突起が整列している。1作目のみ、68系CPU特有のアセンブリ言語「LDA」「STA」が動作画面に表示されている。なお、この思考モジュールは稼働から長時間が経過してもボディーと比較しても経年劣化が起こりにくいようで、『ジェニシス』に登場したT-800(守護者)はボディーの動作に問題は生じても、視覚センサーなどから得た情報の処理速度は決して遅くなったりはせず、多くの車が通る車道においても車の流れを素早く判断して高速で走り抜けたりしていた。
OSはLinuxを使用しており、カーネルのバージョンは「4.1.15-1.1381_SKYN12nnmp」であることが確認できる。一方『TG』に登場する個体(後述する刺客)のOSは「SKYSOFT KERNEL 4.92.384.42」であることが、再起動時の動作画面から確認できる。
耐久性能
耐久性は大変高く、『T1』劇中にて、T-800の説明をするカイル・リースがその強度を「装甲車なみ」とサラ・コナーに語っている。小説『新ターミネーター2』では、グレネードランチャーやRPGをストライクさせれば一撃で破壊可能と言われていたが、『T4』のプロトタイプが量産型より耐久性が高かったとはいえ、グレネードランチャーをまともに何発も受けても無傷だったことから、一撃では倒せないと思われる。爆発耐性も高く、先述の通りグレネードランチャーにも耐えることが出来る。しかし、関節部分は他と比べて耐久性が低いので、『T1』でカイルリースが腰の部分に爆弾を入れたときは見事に下半身と上半身が分かれている。また、首の部分は特に弱いのか、T-8XX系統のほとんどは首を切断されて破壊されている。『T2:3D』のT-800(ボブおじさん)の大学のルームメイトであるT-800(やかん頭?)、『T3』のT-850、『TSCC』のT-888(クロマティ)、『T4』のT-800(プロトタイプ)、『TG』のT-800(刺客)などと例をあげたらきりがない。対物ライフルなどの爆発系以外の対物兵器には弱く、『TG』ではT-800(刺客)がサラ・コナーとT-800(守護者)が改造して威力を上げたバレットM82A1でパワーセルや予備電池などの重要機関を貫かれて機能を停止している。また、『T1』ではプレス機の圧に耐えられずに潰されているので、常に圧がかかるのは苦手なようである。
耐電性も非常に高く、カイル・リースが切断された配電線を押し当てても、エンドスケルトン状態だったにもかかわらず少し痺れた程度で自力で引きはがし、即座に追跡を再開している(『TG』)。
その他
本来、人間の殺害目的で生み出されたため、人体の構造についても詳細にプログラムされている。この事は『T2』劇中で、T-1000の攻撃により負傷したサラ・コナーの切創を縫合する際に、彼女との会話中で語られる。また『T4』ではマーカス・ライトの弱点が心臓であることを見抜いて攻撃している。当然ながら標的の生命反応の有無を確認するセンサーも搭載されている(『T4』、『ニューフェイト』)。
『T1』では躊躇なく人間を殺害しているが、『T2』では人間を負傷させる事はあっても殺害はしていない。ジョンから人間を殺害しないよう命じられて以降、精神病院の看守やSWAT等との戦闘時には死者を出さない程度に、怪我をしないように投げ飛ばしたり、気絶させる程度の強さで壁に打ち付けたり、足を狙った銃撃などの加減した攻撃を行っている。また、ジョンからの命令を受ける以前にも、バーで襲いかかってきた男の一人を放擲したり、別の男の肩にナイフを刺すなどの攻撃を加えているが、いずれも急所を外して攻撃をしており、致命傷は与えていない。しかしこうした判断には融通が利かないところもあるようで、命令された直後にサラのいる病院の正面ゲートの警備員の脚を撃ち、その事でジョンに責められても「死にはしない」と返している。更には『T3』にて登場したT-800の改良型、T-850は、負傷すらさせる事なく、簡単に人間をいなしてやり過ごしたりする動作を見せている。
あらゆる銃火器や乗り物などの扱いにも精通し、未来世界のフェイズドプラズマライフルから現代の小火器や対物兵器まで、何でも使いこなせる。また『ターミネーターシリーズ』の複数作品の劇中にて、車をキー無しで動かす(いわゆるホットワイヤーによる車泥棒)様子を見せている。これは改良型のT-850も含め、以降に開発されたターミネーター全てに共通している。
生体組織をまとうT-800の外見は人間と変わらぬ姿に擬態しているが、タイムマシンの関係で過去へタイムトラベルした機体は全裸であり、目立たないよう行動するには現地で自分の体格に合う衣服を確保する必要がある。そのため、『T2』以降ではタイムトラベルした直後に遭遇した人間に対して体格測定(SIZE ASSESSMENT)を行い、体格一致(MATCH)した相手の服を奪っている。
閃光弾など、強烈な光線を発する兵器を使用されると情報処理機能に一時的な不具合が生じる。また『T1』でカイル・リースにショットガンで近距離からボディを撃たれたり、『T2』でT-1000に投げ飛ばされた時などに見られるように、ボディに大きな衝撃を受けたり、小さな衝撃でも断続的に受けることで短時間ながら転倒したままの状態となる。小説『新ターミネーター2 最終戦争(上)』においても、ジョンがショットガンでT-800を一時的に機能不全にした後、プラズマライフルを鹵獲して止めを刺す描写がある。5作目になる『ジェニシス』では対物ライフル”Barrett M82A1”の狙撃を胸部に受けて機能を停止し、T-1000によってシステムを復旧されてからも同対物ライフルで首を撃たれて切断に至った結果、CPUのある頭部と動力源のある胴体の接続を絶たれて完全に機能を停止した。
人間側に捕獲されプログラムを書き換えられた個体でも、データベースに記録された情報についてはプログラムを書き換えられていない、スカイネットの指揮下にある個体と同様の様で、『T2』でジョンを守るべくプログラムを書き換えられて1994年に送り込まれた個体はジョンを発見した際、動作画面にデータベースに記録された情報として「NETFILE 342-589 MISSION PROFILE CONNER. JOHN」と表示されているが、『ニューフェイト』の冒頭でジョンを抹殺するべく送り込まれた個体は1998年にジョンを殺害した際に動作画面に同じ内容の情報が表示されていた。
サラ・コナー(Sarah Connor)
演:リンダ・ハミルトン(T1、T2、TDF、T4「音声のみ」)、レナ・ヘディ(TSCC)、エミリア・クラーク(TG)
ジョンの母であり、「審判の日」を阻止するために戦う女戦士。
T1
設定年齢は19歳(1964〜65年生まれ)。カイルが現れる前までは友人と暮らし、地元のハンバーガーショップでアルバイトするごく普通の女子大生だった。しかし未来の世界では、抵抗軍のリーダーを産む母としてスカイネットに認識されており、送り込まれたT-800に命を狙われる。救助に志願して未来から来たカイルに命を救われるも彼の話を信じず最初は逃げようとしていたが、度重なる襲撃を共に切り抜ける内に好意を持つようになる。T-800との壮絶な戦いの末にカイルは死亡するが、闘志に目覚めはじめたサラは自身も負傷しながらも、カイルとの戦いで上半身のみとなったT-800をプレス機で葬り去る。その後、自身の胎内に宿ったカイルの息子・ジョンを、未来の人類を救うために守り育てることを決心する。ジョンに向けて録音メッセージを残しており、これを含めて、特に『T2』と『TSCC』では劇中に彼女の独白が多く、シリーズの語り部的存在とも言える。ラスト付近で撮影された写真は後々ジョンからカイルに贈られるが、焼失する。
T2
設定年齢は29歳。自らを鍛え上げて戦士となり、スカイネット誕生を阻止するためにサイバーダイン社の爆破を試みるが失敗し、妄想患者と見なされてペスカデロ警察病院へ収容されていた。未来のことについて誰からも信じてもらえず、孤独な戦いを続けているため、猜疑心が強く激情的な振る舞いが目立ち、幼い息子からたしなめられることもしばしば。物語の半年前、自身の言っていたことを妄想であると認めて治療が進んだと思わせジョンと話せる監視のゆるい病棟に移れるよう、シルバーマンと約束していた。しかし、その策は嘘を見抜かれて失敗し、虚脱状態を装って隙を伺い、脱獄の機会を待つ。その最中、新たに出現したT-800について過去の事件と関連付けて聴取しに来た刑事たちから聞かされ、ジョンを守るため脱獄を決行。途中で現れたT-800に恐怖で錯乱しながらも、ジョンの仲介で理性を取り戻しT-1000を振り切って脱走に成功する。最初はT-800を信じず破壊しようとするが、ジョンの懇願を聞き入れたのと、共に行動する中でジョンとT-800との掛け合いや交流を見るうちに次第に自分を襲った個体とは違い、自らとジョンの味方であることとジョンの保護者に相応しい存在であることを認識し、考えを改めていく。その後、国境近くの友人のもとで隠れていたが、核戦争の悪夢を見て未来を変える決心を新たにし、衝動的にスカイネット開発者のダイソン暗殺に向かう。しかし、妻子に庇われ、家族は助けてほしいと懇願するダイソンに向かって引き金を引けず、駆けつけたジョンに制止される。ダイソンを説得して同行させ、ジョンやT-800と共にサイバーダイン社に乗り込んで爆破に成功し、再び襲来したT-1000を負傷しながらもT-800と共に破壊する。最後には、自滅を望んだT-800から自身を溶鉱炉に沈めるよう頼まれる。ジョンを保護し、身を呈して守り抜いてくれたことに感謝の握手を交わした後、溶鉱炉へ没するT-800をジョンと共に見送った。
カットされた別バージョンのエンディングでは、平和となった2029年でジョンの子供(すなわち孫)を持つ老女となっている。
T3
作中では故人であるため名前のみ登場。ジョンによると『T2』の直後に白血病を発症し、余命半年と宣告されていたが、3年も持ちこたえて1997年に審判の日が訪れないことを見届けて死去したという。しかし、ジョンにも伏せていたが審判の日が本当に訪れないか疑問を抱き、起こるかもしれない戦いに備えて、自分の棺には遺体に代えて大量の武器弾薬を隠させていた。この武器を利用したT-850によると遺体はメキシコで荼毘に付され、遺灰は同志の手で海に散骨されたとのこと。墓標から1959年生まれであることがわかるが、前述の理由から偽っていた可能性もある。
T4
既に亡くなっているため、録音された声と写真のみが登場する。小説版では、『T2』でペスカデロに収監されていた件について、ジョンとアッシュダウンなどが語るシーンがある。
TG
1973年にT-1000の襲撃で両親を失い、T-800(守護者)の庇護の下で戦士としての訓練を積んでいた。そのため自分を守るために来たカイルには「守られる必要なんてない」と突き放した態度をとるが、これは本来自分が辿るはずだった未来(カイルと結ばれジョンを授かること、カイルが自分を守って死ぬこと)のことを守護者から聞かされていたためであり、「もう自分のせいで誰かに死んでほしくない」という彼女なりの配慮だった。
TDF
審判の日を防ぎ、1998年にジョンと共にグアテマラで平穏なひと時を過ごしていたが、目の前でジョンをT-800に殺害される。息子を守れなかった後悔から酒浸りの日々を送っていたが、ターミネーターの襲来予測日時と場所を何者かから匿名で送られてくるメールによって教えられ、独りでターミネーター狩りを続けていた。
サイバーダインを爆破した凶悪犯として、アメリカ国内のうち50州で指名手配されている。そして2020年、メールの情報で新しいターミネーターの出現を知り、赴いた先のメキシコでRev-9に狙われるダニーと出会う。ダニーを守るために未来から来たグレースより、人類が新たに作り出したAI「リージョン」によって抹殺の対象となる未来を聞いて、一度は完全に絶った可能性を繰り返そうとする人類の業に呆れ返るも、自らと同じ運命を背負うことになったダニーを守るために、新たな戦いへ身を投じる。
TSCC
同作では主人公。設定年齢は33歳(1965〜66年生まれ)。『T2』でサイバーダイン社を爆破した際、ダイソンを殺害したとして指名手配されている。このため、知人から複数回にわたり偽のIDを入手し、各地を転々としながら生活している。しかし、偽名は一貫して「サラ・リース」であることをキャメロンに指摘される。『T3』の設定とは異なり、2005年にガンで死亡すると設定されている。
新T2
サイバーダイン社爆破及びダイソン殺害容疑で、FBIに指名手配されている。「スーザン・クリーガー」という偽名を使い、逃亡先のパラグアイで運送会社を経営している。ジョンと共にスカイネットの復活を阻止すべく、再び立ち上がる。
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