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この記事の目次
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ETV特集「ある子ども」
「#ある子ども」
オーディションで主役に選ばれたのは、TikTokフォロワー100万、10代の圧倒的な支持を集め歌手・モデルとしても活躍する #まいきち さん。ドラマとドキュメンタリーを融合した作品にチャレンジしてくれました。ぜひ番組をご覧下さい! pic.twitter.com/M7dSGovIFH
— NHK「ETV特集」公式 (@nhk_Etoku) February 18, 2022
SNS、友だち、家、学校…そして、“ある子ども”は性犯罪に巻き込まれた。なぜ、事件は起きたのか。子どもを性犯罪から守る手がかりに、ドラマ融合ドキュメントで迫る。
SNSで性犯罪など事件にあう子どもは1年におよそ1800人。10代の何気ない日々に、なぜ性犯罪が入り込むのか。子どもの支援団体や精神科医らの協力のもと複数の事例を調査すると、SNSの背後にある子どもの本音と意外な加害者心理が浮かび上がった。性犯罪から守るために大切なことは?オーディションで選ばれた子どもたちのワークショップで10代の感覚、行動に教わってドラマとドキュメントで描く。(主演 まいきち)
「まいきち」について
「まいきち」は、日本の女性インフルエンサー、タレント、モデル。Ranzuki専属モデル。大阪府出身。芸映所属。
中学校1年生時に始めたTikTokがきっかけでスカウトされ芸能界入り。
2019年6月、ユニバーサルミュージックと専属契約し、2021年2月26日にメジャーデビューした。
2021年からYouTubeで復活するRanzukiの専属モデルに就任。
趣味はTikTok、ギター、B級映画にツッコミを入れること。 特技はドラム、ギター、歌。
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ETV特集「ぼくは しんだ じぶんで しんだ 谷川俊太郎と死の絵本」
【#NHKプラス 見逃し配信 本日23時まで】 #ETV特集
「#ぼくはしんだじぶんでしんだ #谷川俊太郎と死の絵本」#Eテレ #谷川俊太郎 #合田里美こちらからどうぞ👇 https://t.co/vjWq13BhTh pic.twitter.com/jpYpAgBxuE
— NHK「ETV特集」公式 (@nhk_Etoku) February 18, 2022
90歳になった詩人谷川俊太郎が今年新たな絵本を出した。テーマは「子供の自死」。リモートで行われた絵本作りの2年間、絵を描く合田里美に谷川は何度も描き直しを求めた。意図は何?合田は必死に探る中で、谷川の死への思索、そして子供たちへのメッセージを見つけていく。主人公の自死を読者が「わかったつもり」になることを詩人は拒否していた…。合田の作画をアニメ化し、特異な絵本の誕生を追体験する。 語り:石田ゆり子
「ぼくは しんだ じぶんで しんだ 谷川俊太郎と死の絵本」の出演者
【出演】詩人…谷川俊太郎,イラストレーター…合田里美,【語り】石田ゆり子
「谷川俊太郎」について
「谷川俊太郎」は、日本の詩人、翻訳家、絵本作家、脚本家。東京府(現在の東京都)出身。現在の東京都立豊多摩高等学校を卒業。愛称は「タニシュン」。
哲学者で法政大学総長の谷川徹三を父、衆議院議員の長田桃蔵の娘である多喜子を母として、東京府豊多摩郡杉並町(現・東京都杉並区)に生まれ育つ。元愛知県常滑市長の庭瀬健太郎はいとこ。
1938年、東京市立杉並第二尋常小学校に入学。
1944年、東京都立豊多摩中学校に入学。
1945年5月の山の手空襲を体験した。またこの年、京都府久世郡淀町に疎開。京都府立桃山中学校に転学。
1946年、杉並の自宅に戻り、豊多摩中学校に復学。
1948年から詩作および発表を始める。1950年には、父の知人であった三好達治の紹介によって『文学界』に「ネロ他五編」が掲載される。1952年には処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行する。
まもなく、詩作と並行して歌の作詞、脚本やエッセイの執筆、評論活動などを行うようになる。
また、石原慎太郎、江藤淳、大江健三郎、寺山修司、浅利慶太、永六輔、黛敏郎、福田善之ら若手文化人らと「若い日本の会」を結成し、60年安保に反対した。
1962年に「月火水木金土日のうた」で第4回日本レコード大賞作詞賞を受賞した。1964年からは映画製作(記録映画「東京オリンピック」の製作に脚本家として)に、1965年からは絵本の世界に進出した。映画においては、自ら“市川崑監督の弟子”と称して、もっぱら同監督の作品の脚本を手がけた。1973年の『股旅』などは特に評価が高い。1978年の『火の鳥』も、映画自体は遊びが過ぎて酷評されたものの、脚本(キネマ旬報に掲載)は、手塚治虫による原作に忠実で詩人としての本領を発揮した雄渾な作品である。
1967年には初の訳書となる『あしながおじさん』(ジーン・ウェブスター)を出版。翻訳の分野では『スイミー』(レオ・レオニ)、『ピーナッツ』、『マザー・グースのうた』など2007年現在までにおよそ50種類の著作を手がけている。
2007年現在までに出版した詩集・詩選集は80冊以上におよぶ。子どもが読んで楽しめるようなもの(『わらべうた』『ことばあそびうた』など)から、実験的なもの(『定義』『コカコーラ・レッスン』など)まで幅広い作風を特徴としている。谷川の詩は英語、フランス語、ドイツ語、スロバキア語、デンマーク語、中国語、モンゴル語などに訳されており、世界中に読者を持っている。
2010年、公式Twitterを開始。
詩人を生業とすることを自負し、日本ビジュアル著作権協会の会員として、著作権擁護に熱心に取り組んでいる。2007年には希学園とSAPIXに対して、受験教材に勝手に作品を掲載され著作権を侵害されたと主張して、なだいなだ他25名とともに東京地裁に出版差止め訴訟を起こした。一方で、「詩というのは書いた以上他人のもの」と言い、自分の詩を起点に詩を連ねていくプロジェクトも喜んでおり、詩を本来は金銭とは馴染まずしかし必要最低限の著作権によって詩人としてお金を稼いでいきたいと考えているようである。
これまで3度結婚しており、岸田衿子は最初の、大久保知子(元新劇女優)は2人目の、佐野洋子は3人目の妻であった。また、大久保との間に生まれた息子の谷川賢作は音楽家であり、父子によるコンサートを数多く行っている。
1日1食を実践し、夜はセブンイレブンの玄米ご飯のレトルトパックを中心とした食事をする毎日。詩はノート型のマックで、居間や書斎で書く。
『ピーナッツ』の翻訳作業について、谷川は一度引退宣言をするなどあまり好きではなかったものの、紆余曲折を経て1967年から2020年までの長期にわたり全作品の訳を手掛けた。谷川は約50年もの間、翻訳に携わってきた事について「嫌だって言いながら、途中から他の人の訳を見ると、何か腹立たしくなったり、俺もやらなきゃなんて思ったり。最後は自分のものであってほしい、なんて取られそうな気がして。だから、個人全集みたいになるのが申し訳ないし、途中で嫌になったりしているのに、いいのかなって思いながらーー(全作翻訳のきっかけとなった)今度の全集がうれしいんですよ、僕は」と語っている。また谷川にとって、登場キャラクターは身内のような存在になったという。原作者のチャールズ・M・シュルツについては手塚治虫の様な漫画家をイメージしていたため、対面時の印象について「全然、漫画家のイメージじゃないんですよ。僕の彼に対する第一印象は哲学者だった」という。
2014年には息子と孫との共著「どこかの森のアリス」を出版。
2017年、個人のファンにより札幌市に谷川公認の「俊カフェ」がオープン。『詩人なんて呼ばれて』(尾崎真理子著/新潮社)年表に記載されたほか、「谷川俊太郎展」(於:東京オペラシティアートギャラリー 2018年)の年表最後にも記載される。
作品に対する評価
思想家、吉本隆明は1982年、渋谷・西武劇場の講演で「交合」に関して「これは谷川さんの作品の中でぼくならば一番いいというふうに理解します。」と述べた。
谷川は、詩人の辻征夫との対談のなかで、「無意識から出てきている」「書きたいと思っても書けない」自身の作品として、「公園又は宿命の幻」「交合」「芝生」を挙げたことがある。「公園又は宿命の幻」は『谷川俊太郎詩集』(現代詩文庫、1969)に、「交合」は『コカコーラ・レッスン』(思潮社、1980)に、「芝生」は『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』(青土社、1975)にそれぞれ収められている。
文藝評論家、丸谷才一は、谷川の『日々の地図』(集英社、1982)収録の「新宿哀歌」の書評で、書き出しを引用したうえで「こんなところを読むと、谷川俊太郎は戦後日本の北原白秋なのだと改めて気がつく。白秋の『東京景物詩』のせいではなく、あふれるほどの才能があつて、仕事ぶりがきれいで、口あたりのいい感じが、じつによく似ているのだ。(中略)しかし、白秋では民謡がいちばんいいと三好達治は語つたさうだが、谷川は民謡を書いてゐない。地方出身者で造酒屋の息子である白秋が身につけてゐたやうな、生活者としての共同体感覚は、東京の哲学者の息子にはないのだろう。彼はその意味で、戦後詩人であるよりもむしろ都市化の時代の詩人なのである。彼には田村隆一が持つてゐるやうな形での(東京下町の風俗としての)伝統的な生活様式はない。大岡信が持つてゐるやうな、紀貫之や藤原定家の言葉と通ひあふものもない。」と書いている。
受賞歴
1962年 - 「月火水木金土日のうた」で第4回日本レコード大賞作詞賞
1975年 - 『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞
1982年 - 『日々の地図』で読売文学賞
1985年 - 『よしなしうた』で現代詩花椿賞
1992年 - 『女に』で丸山豊記念現代詩賞
1993年 - 『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞
2005年 - 『シャガールと木の葉』で毎日芸術賞
2008年 - 『私』で詩歌文学館賞
2010年 - 『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞
2011年 - 中国の詩歌の民間最高賞「中坤国際詩歌賞」を受賞。
2016年 - 『詩に就いて』で三好達治賞
2019年 - 国際交流基金賞
1982年には芸術選奨文部大臣賞に選ばれたが辞退し、国家からの褒章は受けていない。
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「ETV特集」について
「ETV特集」は日本のNHK教育テレビで放送されている教養情報番組。
NHK教育テレビ唯一の定時のドキュメンタリー番組としても知られるこの番組の歴史は1985年4月1日に、月曜日から金曜日の20時台の帯番組として始まった『ETV8』にさかのぼる。週4本ものドキュメンタリー枠は当時の日本のテレビ界では他に例のないものであり、NHK総合では取り上げにくいアカデミックなテーマや一般の関心よりも先行したテーマを扱った教育テレビならではのドキュメンタリーを特色とした。その後も、同枠で名前を変えた『現代ジャーナル』、『ETV特集』へと変遷、1999年度には22時台に移り、2000年度に『ETV2000』へ改題、2003年まで18年間続いた。
しかし、女性国際戦犯法廷をテーマにあつかった2001年1月放送の『ETV2001 問われる戦時性暴力』における番組改変疑惑(NHK番組改変問題)をめぐる論争が大きく取りざたされる中で、この番組は2003年度から『ETVスペシャル』と名前を変えて土曜22時からの90分番組に移行、週1回の放送へとその規模は大幅に縮小された。翌2004年度に番組名は再び現在の『ETV特集』に変更となった。
2007年4月に日曜22時からの放送になり(長年この枠で放送されていた『芸術劇場』は金曜22時30分に移動)、2013年4月からは土曜23時からの放送になった。放送時間は番組内容によって異なる。基本的には60分だが、90分になることもある。
番組は昨今の社会情勢を扱ったものを中心に随時、文化・芸術・科学・物理学などのテーマを取り入れ、ビデオとスタジオトークで構成している。近年、NHKは、趣味・語学番組など、視聴率の期待できる実利的な「ハウツー物」に力を入れる傾向にあり、教養系番組は、規模が大幅に縮小される現状にある。しかしながら、『ETV特集』は『NHKスペシャル』と並び、ギャラクシー賞をはじめとする各種の賞を頻繁に受賞する番組として知られている。
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