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この記事の目次
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映画「TENET(テネット)」のあらすじ・ネタバレ
ウクライナ・キエフのオペラハウスにおいてテロ事件が発生。しかしこれは「プルトニウム241」を奪取したCIAのスパイを暗殺するための偽装だった。
彼を救出するため、ロシア人の協力のもと、CIA工作員の主人公(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は特殊部隊に混ざってオペラハウスに突入し、スパイの救出には成功するが、直後ロシア人たちに捕らえられてしまう。
主人公はロシア人から拷問を受け、自決用の毒薬を飲む。
しかしそれは実は睡眠薬であり、目を覚ますと見知らぬ船にいた。
そこでフェイ(マーティン・ドノヴァン)という男から、先の作戦は主人公の適性をはかるテストだったことを明かされる。
洋上の風力発電所に潜伏して休息した主人公は、ある研究室へと案内される。
そこで彼は、弾痕から拳銃の中へと「逆行する弾丸」の存在を目の当たりにする。
通常兵器が未来を変えるのに対して、未来からもたらされた「逆行する兵器」は過去を変えるのだという。
弾丸の成分からインドの武器商人の関与を疑った主人公はムンバイに赴き、協力者であるニール(ロバート・パティンソン)と共に武器商人サンジェイ・シンを襲って口を割らせようとするが、妻のプリヤこそが黒幕であった。
プリヤから、在英ロシア人の武器商人アンドレイ・セイター(ケネス・ブラナー)が弾丸を「逆行」させるなど未来人と関与していることを知らされ、セイターの妻であるキャット(エリザベス・デビッキ)と接触を図る。
キャットは贋作師アレポの描いたゴヤの贋作の件で、セイターから脅されていた。
セイターは脅迫のネタとして、贋作と分かっていながらそれを落札していたのだった。
その絵はオスロの空港の中にあるフリーポートの貴重品庫に保管されていた。
主人公はニールやマヒアとともに、ジャンボジェット機を倉庫に衝突させ、その大騒ぎのすきに警備を突破し、贋作を処分することを計画する。
フリーポートの一番奥へと侵入した主人公とニールは、銃撃戦の跡が残るガラスで隔てられた二つの部屋へとたどり着く。
その先には左右二つの部屋をつなぐ回転ドアがあったが、中には誰もいなかった。
しかし回転ドアが動きだすと、無人だった筈のところから防護マスクで覆面した特殊部隊スーツの敵が2人同時に現れる。
主人公と敵は格闘を繰り広げるが、ニール側の敵は一目散に逃げていく。
主人公は戦いの中でドアから出現した敵は逆行状態で、敵が所有していた拳銃の弾丸は逆行しガラスにあった銃撃跡が消えていることに気づく。
何とか敵を追い詰め、お前は何者だと尋問するもすんでのところで逃してしまう。
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映画「TENET(テネット)」の著名人さんの感想動画など
あおきえい
アニメーション監督
重層的で力強い映像と挑発的で荒々しい音楽に無呼吸連打される二時間半。鑑賞後は心地よい疲労感に包まれ、気が付けばもう一度劇場に足を運ぶことを考えている。まるで超難解なジグソーパズル。一方で、シネフィルの学生が作った実験映画のような手触りが愛らしい。世界標準のわかりやすさを優先するハリウッドで、この入り組んだ脚本にゴーサインを出せるのが今のノーラン監督の力だ。何度でも時間を逆行させて、この知的なゲームを10代の心で楽しみたい。皆様、ぜひ劇場で!
イシイジロウ
ゲーム作家
そう!これこそがノーラン映画なんだよ。「メメント」や「インセプション」を観た時のパズルを解く様な知恵熱を呼ぶ映画体験。時間は哲学であり、哲学は時間である。時間と映像に飲まれる至高の150分。
磯村勇斗
俳優
クリストファー・ノーラン監督は、いつも未だ観たことのない世界へ連れて行ってくれる。まるで未開拓の地に足を踏みれるかのような。そしてその先に期待と緊張が入り混じる。とにかくノーラン中毒になれる!絶対に映画館で観るべき映画です。
糸井重里
「ほぼ日」代表
客席のぼくらの居場所をぐしゃぐしゃにする。
時間が前に向かって流れていると信じているから、安定して生きているのに!わやわややがな。
なんにも考えなければ、予算使い放題みたいなアクションシーンの大盛りだから、大爽快なんですよ。
イリヤ・クブシノブ
イラストレーター・キャラクターデザイナー
知的であり、本能的であり、刺激的で、常に面白い。
TENETのストーリーの構造のコンセプトはパズルのようなものです。パズルのピースが1つずつ満足のいく形で集まっていき、そのピースが、どんどん気持ち良くはまっていく時、それは素晴らしい体感です。
岩田和明
『映画秘宝』編集長
全カット驚きの連続! よくわからないのに、めちゃくちゃ面白い!
そのパラドックスこそ、ノーラン映画の真髄だ。ノーランは僕たちの知的好奇心を刺激する。
観て、悩んで、考えて、徹底的にみんなでディスカッションすればいい。『TENET テネット』は、究極の知的エンスー養成映画だ!
岩田剛典
俳優
逆行する映画を観たくないですか!?
これは、時間を目で観る初めての映画。アニメや漫画でしかできない表現を実写でやるのが、ノーラン監督変態的です笑。唾を飲み込む音が聞こえ、放心状態になりながら、謎を体感していく映画館のリアル脱出ゲーム体験。
牛尾憲輔(agraph)
音楽家
逆転し、逆行し、絡みあい、崩壊し、再構築される凄まじい時間体験。
音楽のルドヴィグ・ゴランソン氏はノーラン監督と並んで語られるべき存在。劇場の音響で是非。
宇野維正
映画・音楽ジャーナリスト
過去の全ノーラン作品の集大成にして、「映画の未来」を賭けた挑戦状
全編に仕掛けられた謎と、それを解くための鍵を、あなたはいくつ見つけることができるか?
大谷ノブ彦(ダイノジ)
芸人
ノーランによって毎度映画における表現の更新を体感できるなんてなんて幸せなことなんだろう。時間と時空の間の中に放り込まれ、過ぎゆく時間と戻り来る時間を同時に体感できるって信じられる?驚きと戸惑いと新しい映画的興奮を味わったらそれ以降それがスタンダードになっていくという革新性。ビートルズのオリジナルアルバムをリアルタイムで聴いてきた人はこんな感じだったのかな。俺、ノーランと同じ時代を生きてて幸せ大スクリーンで何度でも体感せよ
大友啓史
『るろうに剣心』シリーズ 監督
冒頭から、いきなり未体験ゾーンに放り込まれる。生々しさに満ちた迫真の映像と、全身を揺さぶる音響体験。時間軸の常識を破壊する、緻密に張り巡らされた迷宮世界。驚きのつるべ打ちに心を奪われ、一瞬たりとも見逃せない。
"逆行"をめぐるノーランの壮大な実験は、コロナに喘ぐ我々の「生きる時間」をも逆行させ、観客を劇場での原初的な興奮に引き戻す。映画への圧倒的な信頼と、それを成立させる精緻な美意識と最先端の技術。そして、研ぎ澄まされた創造への狂気。たまらない。あと数回観ないとね。
大場正明
評論家
自分が本当にやりたいことをとことんやり尽くしているので、斬新であるだけでなく、同時に原点も強く感じる。
その桁外れの密度、速度、純度に圧倒される。どこを切ってもノーランの“ハードボイルド・ワンダーランド”
大森望
SF翻訳家
逆行する人間との格闘、カーチェイス、そして銃撃戦!ふつうは思いついてもやらない不可能事に、ノーランは敢然と挑む。いまだかつてない、前代未聞の時間SF大作。「見せる」アクションと「考えさせる」ロジックの両立は、果たして成功したのか? あと5回くらい観ないと結論は出ないかも。
岡 大
映画ナタリー編集長
逆行映像と凄まじい展開の速さに圧倒されっぱなしの2時間30分。
すべてを理解するためには、もう一度劇場で鑑賞するしかない。
これはつまり、ノーランの術中にハマったということなのだろう。
尾崎一男
映画ライター
IMAXという劇場体験だけが持つ醍醐味を切り札に、ノーランは沈滞したエンタメ市場に賑わいを取り戻そうとしている。時代に逆行するかのような彼のフィルム主義は、時間にあらがいミッションに挑もうとする『TENET テネット』の構造そのものではないか。
折田千鶴子
映画ライター
「何なに、どうなってるの⁉」と終始脳みそをかき回されながら、でもなぜか嬉しくて、未知なるもの見たさで、くらいついていってしまう。そして、またも大興奮!もう一度、いや5、6回は観ないと理解しきれないな、と嬉々として考えてしまう。
この翻弄され具合、クセになるほどたまらない!
GACKT
ミュージシャン
ボクは二度観たが、未だに謎が多い。何度も観てハマッてくれ。
新しい時間の概念に、ぶっ飛ばされ、面白いとか、難しいとか、そういう単純な言葉じゃ陳腐すぎる。 言葉でも表現できない圧倒的な映画だ。観る我々は、主人公と一緒に逆行体験していく。
オマエは、新しい時間の概念を手に入れることができるか!?
カズレーザー(メイプル超合金)
芸人
「ターミネーター2」と「バック・トゥー・ザ・フューチャー」を足して「カメラを止めるな」を掛けたような映画。ストーリー全体が伏線回収の連続で、パズルが噛み合っていく楽しさと謎が解けていく気持ちよさがあって、こんな映画観たことない。
かみやまたくみ
ギズモード・ジャパン編集部
みんなラストシーンで「うおお!」となるはず。明かされる真実があまりにもエモい。
映像としても超チャレンジング。時間が逆行すると我々の目にはどう見えるのか。
ノーラン監督の想像力に驚かされるでしょう。感動とアヴァンギャルドさが絶妙に溶け合った最高級のブレンドコーヒー。そんな作品です。
木川明彦
図解博士
動画の逆回転。映画創世記のごく初期に開発されたシンプルな特殊効果のひとつである。これを幾多にも組み合わせることによって、複雑な時間のうねりが創り出された。そのうねりは初見だけでは、とても理解できないような、意地悪な創造物である。だが、最後に浮かび上がってくるのは、2人の男の淡くほろ甘いダイエットコークのような友情なのである。
清藤秀人
映画ライター
前に進む順行と後ろに下がる逆行とを同じ画面で同時進行させて、今回もノーランは観客の脳を幻惑する。それはまるで、覚醒したまま見るパンクな夢のよう。こうしてまた、映画の表現が少しだけアップデートされた。
小泉徳宏
『ちはやふる』監督
もうなんか、なにもかもが“異次元”。そんなありがちな賞賛を言葉通りの意味で使えてしまう凄まじさよ。この時代にあってもなお、真に映画館で体験するべき映画を生み出せる、数少ない映画監督の一人。早々に業界を引退して、黄昏の時を生きながら、ノーランさんの新作を楽しみに待ち続ける人生も悪くないな、って思わせられた。
コトブキツカサ
映画パーソナリティー
映画を観る前は緊張した。
映画を観ながら興奮した。
映画を観た後に覚醒した。
貴方の思考に潜むTENET(原則)を揺るがすかもしれない本作を是非劇場で体験してみてください!
斉藤博昭
映画ライター
何が起こっているのか? なぜこうなったのか? つねに脳細胞が刺激され、アドレナリンが放出し続ける2時間30分の至福体験。
前へ、後ろへと進む時間とは「出会い」であり、「別れ」でもあったのか……。
スクリーンに集中し、心が激しくざわめき、感動する。映画本来の喜びを改めて噛みしめた。
流石景
漫画家
これは2回観てワンセットな作品。まず1回目は理解しようとせずに観て下さい。その後パンフレットを見て「あーそういうことか!!」となって答え合わせの2回目。ノーラン監督でないと作り出せない映画体験を味わえます。
佐藤ちほ
FLYING POSTMAN PRESS編集部 ライター
分からないって素晴らしい。分からないからこそ惹き付けられ、解き明かそうと躍起になり、気付いたらクリストファー・ノーランの新世界にどっぷりハマっていた。
2時間半ずっと脳はフル回転、刺激的な映像世界に没頭し、ランナーズ・ハイならぬオーディエンス・ハイ状態に。参りました。もう一度必ず、スクリーンで観ます。
芝山幹郎
評論家
回文の古典「セイター・スクエア」を発想の源にしたのが、まず面白い。「時間の逆行は可能だ」という仮説をそこに加え、ボンド・シリーズも顔負けのスペクタクルをつぎからつぎへと炸裂させていく。さすがは大器ノーラン。眼も耳も頭も、十分に楽しませてくれる豪華な娯楽映画だ。
下村麻美
シネマトゥデイ編集長
映像革命と言われた『マトリックス』に匹敵する未知のビジュアルに一気に心をわしづかみにされた。
ノーラン作品の真骨頂であるタイムサスペンスも本作をもってついに最高峰に上り詰めた。音楽と映像のシンクロはまさに芸術の領域。
白石和彌
『孤狼の血』監督
疾走感のある目まぐるしい展開に脳髄からドーパミンが溢れて逆流する。ノーランだけがたどり着くことのできる超絶映画。
この映画体験を逃したら、これ以上の人生の損はない。可能な限りデカいスクリーンで見るべし!
新谷里映
映画コラムニスト
ノーラン作品ということで、今回はどんな仕掛けがあるのかなってワクワクしながら構えて観たはずなのに、えっ!?これは一体どういうこと!?の連続で……いつも通りノーランの世界にあっさり引き込まれるという快感!ほんとにもう何なんですか、この素敵すぎる引き込まれ力!結末を知ったうえで、もういちど観たい!
高木謙一郎
株式会社Cygames ゲームクリエイター
今作は没入感などと生易しい感覚でいられない。順行と逆行する時間の同時存在は否応なしに観る人をスクリーンへ巻き込んでくる。
先に進んでいるようで元に戻っていく物語の迷宮で主人公と共に不思議な場所に辿り着く新しい映像体験。
高橋芳朗
音楽ジャーナリスト
難攻不落の巨大な城塞に相対した感覚にも似た絶望と興奮。ノーランが仕掛けた謎を解き明かすのが先か、ノーランの狂気に呑み込まれるのが先か、そもそも解き明かせるような謎なのかーー見終えてから丸三日、この映画について思考することから逃れられる日はくるのだろうか?
立田敦子
映画ジャーナリスト
やはり期待を裏切らなかった!クリストファー・ノーランが常にオブセッションを抱いてきた「時空」を巡る思索的な冒険は、『TENET テネット』で頂点を極め、想像を絶する驚異的な映像を生み出した。
大スクリーンでどっぷりその世界に浸り、未知の映画体験を味わい尽さないともったいない。
二宮 健
『とんかつDJアゲ太郎』監督
クリストファー・ノーランと共に時代を歩み、2020年に「TENET」を体験できる。僕たちはなんて贅沢を手にしてしまったのだろう。
映画界の命運を握るこのタイミングで、彼が時代をアップデートしようとしている「TENET」は絶対観て欲しい。
羽住英一郎
『太陽は動かない』監督
ノーラン監督によって複雑に張り巡らされた罠と驚きに満ちたこの世界を、圧倒的なまでにブレない主人公のヒロイズムが観客の心を掴んで離さずに一気に駆け抜けさせる!
観終わった瞬間からすぐにでも二度三度と観たくなる衝動を抑えきれない衝撃作!
羽田圭介
小説家
トンデモ科学設定はともすれば壮大な陳腐にもなりうるが、それを観客に呑みこませてしまう役者の魅せ方、音楽、光と影の扱い方等、ノーランの手腕は凄い。
長谷川町蔵
文筆家
アンチCGとフィルム撮影を自らの“主義”に掲げるクリストファー・ノーラン。スマホサイズに縮小していく映画界の流れに”逆行”する、そんな彼がまたやってくれた。驚愕のガチ映像が展開される本作は、まるでノーラン版『007』だ(でもミッション内容は予想の斜め上!)。ぜひ映画館の大画面で体感してほしい。
樋口真嗣
『シンゴジラ』監督
凄い。凄すぎて一度観ただけでは その凄さが正確に把握できないではないか。普段使わない部位に刺激があったのだろう、一日経った今でも脳幹が痺れている。凄すぎて今まで観たどの映画も当てはまらないし凄すぎてこれから先、誰もマネができない。 異生物も、ヒーローも、宇宙船も出てこない。我々が暮らしている世界にあるものを組み合わせただけなのに、その刺激的な体験に、後からじわじわと興奮がこみ上げてくる。二度、三度観ても、新たな発見と驚きが待っているだろう。映画って凄い!
平田研也
『22年目の告白』脚本
すごい映像を浴びたければ、ぜひ映画館で観るべき映画。(しかも、可能ならIMAXで!)
想定外のシチュエーションが次から次へと繰り広げられる2時間半だった。
『間違いなく映画館で観たほうが面白い映画』を作れるクリストファー・ノーランは、映画界の救世主の一人かもしれない。
真壁幸紀
『ボクは坊さん。』監督
誰もした事のない映画体験を届ける、というノーラン監督の意志をとても強く感じました。
「これを受けとめる器が君にはあるのか?」と観客は試される。観客は必死に食らいつく。
そのやり取りは映画館という空間でしか味わえない最高の贅沢だと思います。
町山智浩
映画評論家
来たーー! 今年いちばんの超大作!
一度観れば頭グルグル! 二度観ればなるほど!
三度大スクリーンで観たくなる大スペクタクル!
松崎健夫
映画評論家
これは、映画ファンに対するクリストファー・ノーラン監督からの挑戦状だ。今、世界中が“難解”であると作品分析へ躍起になっている。だが心配はない、私たちには「ドラえもん」によって自然と培われた複雑な時間軸への理解力がある。その繊細な時間感覚は、より深く作品を楽しませてくれるはず。いざ、共に受けて立とう!
本広克行
「踊る大捜査線」シリーズ監督
凄すぎてなんも語れない・・・
ノーラン映画はいつもそうだ
分かり難いけど面白い!細かいところまで理解したくて何回か映画館で観て、関連の書籍を読んで、映画仲間と情報交換して
やっと何となくわかった気がして、また何年かして見方が変わる
究極の映画はそういう作品なのだろう
森淳一
『見えない目撃者』監督
目の前で起きていることは映画なのか現実なのか、ダイナミックかつ繊細な映像と音響が、スクリーンと客席の境界線を消しにかかる。境界の消失は知覚だけじゃない。疑いを持たない「過去」と「未来」の概念は否定され、常識から自身を解放しろと、脳に銃を突きつけられる。
矢崎由紀子
映画評論家
現在から過去に遡るモノクロ・パートと、過去から現在に進むカラー・パートで「事件の真相」を挟み撃ちにした『メメント』から19年。時間の魔術師クリストファー・ノーランが挑んだのは、順行する10分(TEN)と逆行する10分(NET)で敵を挟み撃ちにする空前絶後の戦闘シーン。この映像体験は唯一無二。
山崎詩郎
東京工業大学 理学院 物理学系 助教
時間の逆行、反粒子、対消滅…TENETは量子物理学の粒子を擬人化したものだったのだ!
でも、難しく考えず、時間のジェットコースターに乗ってみよう。4つのカーブを曲がるたびに、過去のノーラン監督作を超越した、時の究極体験が待っている。
山﨑貴
『STAND BY MEドラえもん2』監督
まさに「ドラえもんスーパーハードバージョン」あるいは映像による150分の回文。始まりが終わりで終わりが始まりで、アレがこれでコレがあれで…脳みそが確実にオーバークロックします。ノーランはまたもや誰も足を踏み入れたことの無い場所にとんでもないエンタメの金字塔をうち立ててしまいました。
山崎まどか
コラムニスト
ノーラン史上、最も華やかなエンターテインメント映画!
しかも全ての要素が高性能にアップデイトされていて、あらゆるレベルで楽しめる。
出来るなら時間を逆行し、全てを忘れて何度も見たい。
傭兵ペンギン
ライター/翻訳者
『フォロウィング』、『メメント』、『インターステラー』と続いてきたクリストファー・ノーラン監督の<時間>を使ったアイデアの集大成的な作品。
彼の頭の中は一体どうなっているのか気になってしかたない。一度じゃ脳がついていけないので、何度も見たくなりますよ!
ヨコオタロウ
ゲームディレクター(「ドラッグオンドラグーン」「ニーア」シリーズ)
わーい!みんな大好きクリストファー・ノーラン監督の大期待作「TENET」!楽しみすぎるよ。お、冒頭からノリノリじゃないですか、ん?なんだ、あれ?……ん?ん?ん?いや、どうなってんの?え?え?え?どういう事!?わかんない!!え?ああ、そうか!!いや、え?何?待って!待って!え、ちょ、おま……この、ノーラン!ノーラアッアアンンン!テッTENETって!ンンンアアッ(中断中)
横山昌義
株式会社セガ 龍が如くシリーズ チーフプロデューサー
2020年8月20日。天才棋士・藤井聡太が指した常識外の一手は、その瞬間から棋界の”定石“となった。
そして9月18日。天才ノーラン監督の常識外の構想は、理をもって可視化され、新たな映画の”常識“となる。
彼の作り出したクリエイティブの極地は劇場にある。目と耳と肌で感じろ。
吉田直樹
株式会社スクウェア・エニックス 『ファイナルファンタジーXIV』 プロデューサー兼ディレクター
僕はノーラン監督にはいつも嫉妬しか感じない。
この人がゲームを作ったら、いったいどうなるんだろうか、と。
とんでもない映画である。この監督、やっぱりイカれてる!!
ゲーマーたちよ、この映画は必見だ! そして、大いに語り合おう!!
よしひろまさみち
映画ライター
シンプルなスパイ物語に迷路のようなギミックをプラスした全く新しい概念を植え付けた傑作。観賞後はテネットにインセプションされ、頭から離れなくなる。
米崎明宏
SCREEN編集長
クリストファー・ノーランの映画は劇場の大画面で見ることが宿命づけられている。今回の「TENET テネット」もその醍醐味を心ゆくまで味わえるように精密に作られていて、そしてもう1回、またもう1回と何度も繰り返し見たくなる中毒性も健在だ。いまどきこんな作家はそうそういない!
LiLiCo
映画コメンテーター
一回観て、わからん!
2回目観て、なんか感じた!
もう一回観よ!
あっ、ノーラン監督のトラップにすっかりハマってしまった!
映像も音も脳を刺激する!
若林ゆり
映画ジャーナリスト
超未来から時間を逆行して届けられたかのような、想像の遙か上を行くノーランからの挑戦状!
難解ささえも甘やかに観客の脳をシビれさせ、心をうち震えさせる。
巻き戻したくなる快感……新たな扉を開く、娯楽の極みだ!
渡邉ひかる
映画ライター
目まぐるしく刺激的な映像と、クリストファー・ノーランがにんまりしながら夜な夜な仕上げていったかのような1000ピース以上のパズル。その先にあるのは、実にシンプルで人間らしい感動。運命と使命の物語に、ちょっと泣きました。
渡辺麻紀
映画ライター
視覚化出来ない“時間”を大スクリーンに落とし込もうと、あらゆる知識と経験を本作につぎ込んだに違いないノーラン。 その気迫に圧倒されつつ、ラストはエモーションたっぷり。このコンビネーションこそがノーランだと思う。
わたなべりんたろう
監督、『週刊朝日』映画欄星取評
観ている間は迷宮に迷い込んだようでもあり、暗号を解読しているようでもあるが映画が持つ醍醐味に溢れていて、あっという間の体感時間!
英語での"mesmize"(魅惑する、催眠術をかける)が当て嵌まり、再度観たくなること必至!
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映画「TENET(テネット)」の感想
『TENET』をざっくりまとめると、時間と空間の中で繰り広げられる追いかけっこ、といったところでしょうか。
ジョン・デビッド・ワシントン演じる謎多き主人公(おそらくCIAエージェント)が同じくエージェントであるニール(ロバート・パティンソン)の力を借りながら、時間を自由に行き来できるミステリアスな武器商人、アンドレイ・セイター(ケネス・ブラナー)の悪だくみを阻止するべく奮闘する、というのがおおまかな筋書きです。
これまでのノーラン作品同様、映画はまずたっぷりと時間をかけて伏線を張るところから始まり、次第に事の関係性が明らかになってきた頃にはすでに映画の終盤にさしかかっているといった塩梅。
時間の流れが一定方向ではないのが本作の特徴なんですが、では悪いやつらをとっちめるために時空を飛び越えてタイムトラベルするのかといえばそうではなく、例の「時間の逆行」装置を利用して時間を逆方向に進んでいくんです。
アクションシーンでは時間を巡行している人と逆行している人とが混在していて、彼らが放った弾丸が銃口から飛び出したり逆に銃口に収まったり、爆弾が炸裂したかと思えば逆に飛び散ったかけらが集結して使用前の爆弾になったりと、時間の流れの向きが異なるアクションが並行して展開します。
映画の見せ場において最重要となっているコンセプトは「時間挟撃作戦(temporal pincer movement)」。
通常の軍事戦略がいうところの挟撃作戦は、敵の前後にまわりこんで空間的に挟み撃ちすることです。
ところが『TENET』においての時間挟撃作戦では、決められたある時刻にちょうど同じタイミングでたどり着くように、過去から未来へ、未来から過去へと進みながら敵を出し抜こうとするんですね。
「時間の逆行」装置に関しては、テクノロジーの描写が非常にあやふやです。
知っているのは開発者が作ったことを後悔していたということぐらいで、この装置がどのように開発されたのかを知る手がかりはほかにありません。
装置自体についても詳しい説明はありません。
映画の中で見るかぎりはホテルの入り口などに設置されている回転ドアっぽい構造になっていますが、それ以上のディテールについては「あまり考えるな」と劇中で複数の人物が主人公を諭しており、同時にそのメッセージは観客席の私たちにも向けられています。
でも、それでよかったと僕は思うんです。
なぜなら、あまり難しいことは考えずに迫力の戦闘シーンを楽しめますし、さらに重要なことに、細かく説明されていないからこそもっと踏み込んで議論したい人に物理学の理論で遊ぶ余地を残しているからです。
『TENET』の根底に流れる物理学の概念は時間です。
我々の宇宙において時間の流れは常に一方向に体験されるものであって、多方向に進める空間次元とは異なります。
ただし、物理学におけるどの運動の法則も、時間の流れに逆行することを禁じてはいません。
さらに、普遍的で一定のスピードで進むかのように感じられる時間も、じつは相対的に速まったり、遅くなったりしていることをアインシュタインが特殊相対性理論の中で明らかにしています。
特殊相対性理論は時間を空間の一次元と捉え、体験者によって異なる性質を持つものとしています。
たとえば、光速に近いスピードで移動している人にとって時間は普通に流れているものの、静止している傍観者の時間は速く流れているように見受けられ、その傍観者が自分よりも速く歳をとっているように見えます。
特殊相対性理論が明らかにしたこの時間の性質は、数々の興味深い思想実験やパラドックスを生み出しています。
とはいうものの、現実の世界では時間は常に過去から未来へと進んでいます。
これは概ねエントロピーによるものです。
「エントロピー」とは物質が持つ性質のひとつで、なにかしらのアクション(化学反応など)が起こるために必要なエネルギーがどれだけないかを表しています。
どんな物理的なシステムにおいても、なにかのアクションが起こるためには秩序あるふるまいをしているエネルギーが必要です。
エントロピーが増大すればするほど、この秩序あるエネルギーは失われ、混沌とした無秩序が広がっていきます。
熱力学の第二法則は、いかなる独立したシステムにおいても時間の経過とともにエントロピーは増大するとしています。
積み木のタワーを思い浮かべてみてください。
密室内で積み木の塔を作ってから放置したら、いずれ塔は崩れ落ちるでしょう。
しかし、その部屋に入ることができて、しかも崩れてしまった部分を補修できたとしたら、一時的にエントロピーを減らすことは可能です。
しかし、この広大な宇宙をひとつの独立したシステムと見なした場合では、時間の経過とともにエントロピーは増大する一方なので、最終的に宇宙は崩れ落ちる運命をたどります。
熱力学第二法則(エントロピー法則とも)は物理学の法則の中でもある特異な性質を持っています。
それは、法則が定めるほとんどの現象に方向性がなく、前にも後にも同様に進めることです。
ただし、エントロピーだけは常に一方通行で、時間の経過とともに必ず増大します。
ですから、実世界においてはエントロピーの増大が時間の経過を表しているともいえます。
そこで、ノーラン監督は『TENET』の世界において「エントロピーを減少させたら時間も逆方向に進む」という仮定のもと──もっと正確には熱力学第二法則を無効化できたらという仮定のもと、私たちの世界に特殊相対性理論を当てはめてみたらどういうふうになっちゃうんだろうか?という物理学者さえも悩ませる難題を深掘りしているわけです。
もちろん、このエントロピーを逆方向に進行させる(=減少の方向に向かわせる)という仮定は現実世界ではありえません。
『TENET』では時間を逆行している人物が自身の反物質的な存在であることを暗に語っています。
もし時間を順行している自分と衝突してしまったら消滅しちゃうよ、と脅されているからです。
もちろん、『TENET』の登場人物たちは反物質でできているわけではないでしょう。
もしそうだったら、「時間の逆行」装置を出たとたんに物質と衝突し合って、一瞬で消滅するでしょうから。
このような事態を回避するために、映画では逆行している登場人物たちにいろいろな道具を与えています。
ロサンゼルス・タイムスの記事で物理学者のClaudia De Rham氏も語っていたとおり、逆行している世界でも息をできるようにと酸素マスクを持参しているところは理に叶っていると思います。
でも、火が凍らせるっていうのはちょっと納得がいかなかったかな。
時にあやしげな物理学的描写はさておき、ノーラン監督は『TENET』の中で「量子物理学から導き出せる量子の不可思議なふるまいを私たちのマクロな世界に適用してみたらどうなるか?」という、物理学者も真剣に悩んでいる問題にチャレンジしています。
たとえば、もし物理学の飛躍的な発展に伴ってタイムトラベルが可能になったとして、過去に戻ってあなたのご先祖様を殺害してしまったらあなたはどうなるのでしょう?
ご先祖様が生きていなかったらあなたもこの世に生まれないことになるのですから、殺した時点であなたも消滅してしまうのでしょうか?
(この思考実験は「親殺しのパラドックス」とも言われます。)
『TENET』の登場人物のニールは、もし殺害してしまったら新たなパラレルワールドに突入するかもしれないと劇中で語っています(そしていつもどおり主人公に「考えすぎるなよ」ともアドバイスしています)。
これは量子力学における「多世界解釈(Many Worlds Interpretation )」にあたり、量子の状態が観測されないかぎりは重ね合わせで同時に存在していることから親殺しのパラドックスを次のように解釈します。
ふたつの並行した世界があり、ひとつの世界では祖先を殺したことで私も死に、そしてもうひとつの世界では祖先を殺しても私は生き残る。
どちらの世界にいるのかは、自分の状態を計測すれば判明する。
『TENET』はこのような問題と向き合ってきたオッペンハイマー、ホイーラー、ファインマンを含む量子力学界の巨匠たちにもオマージュしています。
現在でも量子計算の分野では量子状態に置かれたシステムの半分だけ時間を逆行させようと研究に励んでいる科学者もいるそうですが、これはどちらかというと数学における技術的な側面であって、本当に情報を未来から過去に送る試みではないようです。
X(旧Google X Lab)に所属する量子物理学者のGuillaume Verdon氏は、『TENET』にはところどころ不正確なところもあるものの、観ていて気にならなかったそうです。
「クリストファー・ノーラン監督の映画の大ファンでね。映像が美しいし、サントラも最高だ。彼の映画を見ると考えさせられることが多くて、パズルを完成させるみたいに謎解きにハマってしまうんだよ」とVerdon氏は語っています。
そして、物理学者と同じような難題やパラドックスに挑みつつ、映画作品としての物語を作り上げていくノーラン・スタイルが好きだとも話してくれました。
『TENET』の登場人物たちが繰り返し言っているように、あんまり深く考えなくたっていいんです。
もしわかったとしても天才ってわけではないし、わからなかったからって馬鹿だというわけでもない。
映画全体を特殊効果が織りなすひとつの壮大なタペストリーだと思って楽しんでください。
その上で、もし興味があったら、映画を観たあとに科学的な知識を補えばいいんです。
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