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日本テレビで放送されている映画番組「金曜ロードSHOW!/金曜ロードショー」で放送されたスタジオジブリの「風の谷のナウシカ」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する方法などについてなどを紹介したいと思います!
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この記事の目次
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映画「風の谷のナウシカ」について
「風の谷のナウシカ」は1984年に公開されたトップクラフト制作の日本のアニメーション映画。
宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作。
1982年に『アニメージュ』に連載していた宮崎の同名漫画(『風の谷のナウシカ』)を原作とする。
原作の単行本全7巻から見ると、序盤に当たる2巻目の途中まで連載された時点での作品であり、映画公開後に連載を再開した漫画とは内容が異なる。
アニメージュを発行する徳間書店と広告代理店の博報堂による製作委員会方式で映画化され、宮崎自身が監督・脚本を手がけた。
高畑勲・鈴木敏夫・久石譲ら、のちのスタジオジブリ作品を支えるスタッフが顔を揃えている。
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映画「風の谷のナウシカ」のあらすじ・ネタバレ
千年前の「火の七日間」と呼ばれる最終戦争により、巨大産業文明は崩壊し、錆とセラミック片におおわれた荒れた大地に「腐海(ふかい)」と呼ばれる有毒の瘴気を発する菌類の森に世界は覆われていた。
わずかに生き残った人類は、腐海が放つ猛毒とそこに棲む巨大な虫たちに脅かされ、衰退の一途を辿っていた。
辺境にある「風の谷」は酸の海から吹く風によって森の毒から守られ、民は慎ましやかに農耕生活を送っていた。
族長の娘であるナウシカは、住民から深く敬愛され、人々から恐れられている腐海の虫とも心を通わせる優しい少女であった。
ある夜、大国トルメキアの輸送機が風の谷に墜落する。
輸送機には、千年前に世界を焼き尽くしたという巨大人型兵器「巨神兵(きょしんへい)」の胚が積まれていた。
司令官である皇女クシャナは巨神兵で腐海を焼き払うことを目論んでおり、輸送機が撃墜されたとみて風の谷へ侵攻する。
その過程で族長ジルを殺害し、怒りに我を忘れたナウシカと部下たちとの間で乱闘騒ぎが起きる。
ナウシカの師ユパの介入で騒ぎは沈められたものの、相手に逆らう余地はなく、本国へ運ぶつもりだった巨神兵の輸送を諦めて未完成の巨神兵を風の谷で完成させる方針が固められたことにより、谷はクシャナの支配下に置かれることとなる。
捕虜となったナウシカらはぺジテへ向かうトルメキアの船で護送される途中、突然現れた戦闘機の攻撃により大きな損害を受ける。
護衛機がその戦闘機を撃墜するものの、ナウシカが乗る輸送機も被弾し落下する。
ナウシカは、クシャナとともに輸送機から脱出するが、腐海に不時着する。
ナウシカは虫たちの群れが騒然としていることに胸騒ぎを感じ、仲間たちに1時間後に戻らなければ谷へ帰れと言い残して単身メーヴェでその場を離れる。
ナウシカはガンシップの墜落後に蟲から逃げ回っていた少年を済んでのところで救い出すが、蟲の体当たりを受けてメーヴェの体勢を崩し、少年とと共に腐海にの奥底に落ちてしまう。
目が覚めたナウシカは腐海の底に広がる正常な空間から、腐海が毒素に満ちた大地を浄化するために存在しているという確信を抱く。
そして先ほど助けた少年―ぺジテのアスベルと再会し、彼が墜落した輸送船の乗船者でケガを負い死去した少女ラステルの兄だったことを知る。
一路、アスベルの故郷であるぺジテへ向かった2人であったが、町は大量の蟲の死骸に覆われ破壊されつくしていたた。
ぺジテに残留していたトルメキア軍を打倒するため、ぺジテの民が蟲を利用したのだ。
愕然とし憤るアスベルを他所に、市長は、ぺジテで発掘されトルメキアに奪われた巨神兵の胚のありかが風の谷にある事を突き止めたこと、そして王蟲の群れを誘導して風の谷へ侵攻させ、トルメキア軍を全滅させる計画を立てていることを知らせるが、ナウシカはその非道な作戦に憤りやめるよう訴える。
しかし訴えは聞き入れられず、谷へ知らせに戻ろうとしたナウシカはぺジテのブリッグに監禁されてしまう。
その頃、風の谷では除去しきれずに残留した胞子が瘴気を吐き始めるという一大事が起きていた。
谷を守るために森を焼き払わざるを得なくなったことで谷の民の怒りが頂点に達し暴動が発生する。
住民たちは谷から離れた場所にある過去の遺跡の中に立てこもり、膠着状態が続く。
ブリッグに監禁されていたナウシカはラステルの母の計らいと協力でぺジテの少女と身代わりで入れ替わり、ブリッグを脱出して谷へ急ぐことにする。
しかし、そこにトルメキアのコルベットが急襲し、たちまちブリッグは制圧されていく。
脱出をためらうナウシカだったが、アスベルによってメーヴェごと空中へ押し出され、迷いを振り切るように谷へと向かう。
それに気づいたコルベットがブリッグから離脱して襲い掛かるが、ミトの乗ったガンシップが駆けつけ、コルベットを粉砕する。
そして、ブリッグに飛び移ったユパによってブリッグ内部の争乱は鎮圧される。
ミト共に全速力で谷で駆けつけんとするナウシカは、怒り狂って谷へと進撃する王蟲の群れと、王蟲を谷へ導くために子王蟲を括り付けて飛ぶ飛行ガメを発見する。
非道なやり口に憤りつつ、ナウシカは穏便に事態を収束するため、王蟲の子を群れに返すことを試みるべくメーヴェに乗り移って飛行ガメへと接近する。
飛行ガメのパイロットたちに話を聞くよう説得するも、ナウシカを敵と思い込んだ彼らから執拗な砲撃を繰り返されるばかりだった。
ナウシカはメーヴェの上に仁王立ちになり、身を捨てて飛行ガメに飛び込んで三ノ海の中州へ墜落させた。
怯える王蟲の子に寄り添いながら王蟲の群れを待つナウシカだったが、怒りに我を忘れた王蟲は動きを止めず谷へと突き進んでいく。
ナウシカは飛行ガメのパイロットに、自分と王蟲の子供を群れの前面に運んで降ろすよう命じる。
不気味なまでの静けさと共に膠着状態が続く中、ミトの乗ったガンシップが降り立ち、王蟲の襲来が知らされる。
ほどなくして王蟲の群れが表れ、刻一刻と破滅の時が近づいてくる。
クシャナは未完成状態の巨神兵を起動させ、圧倒的な威力の光線によって王蟲たちを死滅させようと試みるが、不完全な肉体はそれに耐えきれず、わずか2発の攻撃で崩れ落ちてしまった。
絶望の中、子王蟲とナウシカを載せた飛行ガメが王蟲の群れに前面に表れ、子王蟲たちを下ろして去っていった。
静かな眼差しで王蟲の群れを見つめるナウシカは、子王蟲もろとも王蟲の群れの突進を受けて弾き飛ばされてしまう。
住民たちが立てこもった遺跡が虫たちの突進によって崩れていくが、王蟲の目の攻撃色が徐々に静まり、王蟲たちが動きを止めていった。
ナウシカの身を捨てた行為に、王蟲たちが怒りを鎮めたのだ。
地に倒れたナウシカを囲うように集った王蟲たちは、触手を伸ばしてナウシカを支え、宙に持ち上げていく。
ナウシカは意識を取り戻し、驚きと共に辺りを見回すと王蟲たちの金の触手に支えられながら歩きだす。
さながらその姿は青き衣の伝説を体現したかのようであった。
谷に群れ集った王蟲たちは森へ帰っていった。
クシャナはナウシカと和解して風の谷から去り、人々は焼き払われた森を取り戻すための植林に精を出し、アスベルはユパと共に旅に出た。
腐海の奥底に落ちたナウシカのヘルメットのわきで、零れ落ちたチコの実が芽吹いていた。
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原作漫画「風の谷のナウシカ」のあらすじ・ネタバレ
高度産業文明を崩壊させた「火の7日間」という最終戦争から1000年後、汚染された大地には異形の生態系である巨大な菌類の森「腐海」が拡がり、腐海を守る「蟲」と呼ばれる昆虫に似た巨大生物たちが生息する。
拡大する腐海に生育する菌類が放出する「瘴気」は、蟲たち以外には猛毒のガスである。
衰退した人類が腐海の瘴気と蟲に怯える、荒廃した世界が描かれている。
この世界に存在する、トルメキアと土鬼(ドルク)という敵対する二大列強国と、その辺境地にあるトルメキアの同盟国「風の谷」および、工業都市ペジテ市が主な舞台となっている。
風の谷の族長ジルは、腐海の毒に侵されて病床にあり、ジルの娘ナウシカが代理で国を治めている。
ある日、ペジテからの避難民を乗せた輸送船が風の谷に近い腐海のほとりに墜落する。
輸送船に搭乗していた瀕死のペジテ王女ラステルは、救助に駆け付けたナウシカにとある石を託し、兄に渡してほしいと懇願して事切れる。
その石は、最終戦争で使われた生物兵器巨神兵を蘇らせる鍵となる「秘石」であった。
巨神兵を得ようとペジテを滅ぼしたトルメキアの第四皇女クシャナが、秘石の捜索のために風の谷に飛来。
検疫を受けないままの強行着陸をとがめたナウシカは、クシャナの部下と一騎討ちを演じるが、ナウシカの師匠でもある旅の剣士ユパの仲裁で停戦し、クシャナ達は谷を去る。
やがてトルメキアは、土鬼との戦争のため盟約を盾として辺境諸国に出征を強いる。
ナウシカは病床の族長ジルに代わり、城オジと呼ばれる数名の老従者とともにクシャナ支隊へ合流する。
土鬼の地へ向けて腐海を南進するクシャナ支隊の空中艦隊を、ラステルの兄アスベルが操るガンシップが単機で奇襲し、多大な損害を与えるもトルメキア軍機に撃ち落される。
乱戦の中で風の谷の輸送グライダーは、戦列を離れて腐海に不時着水する。
輸送グライダーを回収するために降下したナウシカは、同じく腐海に墜落して蟲に襲われるアスベルを救出したものの、羽蟲と接触してマスクが外れたまま腐海の下層部に迷い込む。
ナウシカはそこで、腐海下層部の大気が正常であることを発見する。
そして、自身が城の地下で地下水だけで栽培している無害な腐海植物との共通点を見出し、腐海が汚染された世界を浄化している真実に気づく。
劣勢の土鬼軍は、腐海の植物を品種改良し、猛毒の瘴気を吐き出す生物兵器として使用した。
この人工の森の瘴気は通常のマスクでは浄化できず、蟲を死に至らせるほど強力であり、土鬼はトルメキア軍を撃退することに成功した。
しかし、兵器として輸送していた菌類の苗が突如として各所で一斉に突然変異を起こし、生じた強力な粘菌が暴走し始め、事態は収拾不能になる。
かねてからこの粘菌の発生を予知していた蟲たちは、暴走した粘菌に向かって大量に集結した。
蟲たちが粘菌に自らを吸収させることで粘菌はやがて無毒化され、暴走は収束していく。
大量の蟲が移動する現象は物語中で大海嘯(だいかいしょう)とよばれており、移動する蟲から放たれた腐海の胞子が蟲の死骸を介して広がり、腐海の領域をより拡大してしまう。
結果、土鬼の主要な国土はほとんど滅亡するに至った。
大海嘯を前に奔走するナウシカは、土鬼の地を探索するうちに、「森の人」と呼ばれる種族に出会う。
彼らとの関わりの中で、巨神兵や腐海の植物群、蟲たちが崩壊した旧世界の技術による人工生命であること、その目的が腐海による汚染の浄化であることを知る。
旧世界の人間たちは腐海を作り出して世界を完全に浄化したあと、火の七日間によって絶滅に瀕した動植物や科学文明勃興以前の文化を復活させるとともに、穏やかで賢い新人類をこの世に生み出し、世界を再建することを目的としていたのだ。
ナウシカを始めとする現生の人類は、旧文明の時代の人々が汚染された環境に適合するよう旧文明人類に改造を加えて作りだした人工種であり、浄化の完了した清浄な世界では生存できないという事実を知る。
土鬼がトルメキアから奪取し復活させた巨神兵と邂逅したナウシカは、アスベルに託された秘石を掲げ覚醒させる。
ナウシカは巨神兵の母としてエフタル語で無垢を意味するオーマと名づける。
生まれたばかりの赤子のような幼児性と残虐性を持ち合わせていた巨神兵は急速に知能レベルを発達させ、旧文明時代におけるあらゆる利害を調停するために人工的に作られた神、「裁定者」としての役割に目覚める。
土鬼帝国の首都シュワにある「墓所」と呼ばれる施設は、内部に旧文明の技術を保存しており、土鬼の皇帝たちに旧文明の技術を与えることで世界を動かしていた。
腐海の生態系と旧世界の関係を知ったナウシカは「墓所」に向かう。
「墓所」はそれ自体が意識と人格を持つ人工生命体でもあり、自らを「墓の主」となのるそれは、浄化が終わった後の戦争のない理想郷について語り、環境に適応するよう人工的に作られた現生人類を元に戻す技術も墓に眠っていると語る。
しかしナウシカは清浄のみを追求し一切の汚濁を認めない旧文明の計画に反発してこれを否定し、「墓の主」をオーマに握り潰させて殺し、オーマの火で「墓所」を破壊する。
「墓所」は新人類の卵や旧文明を研究する博士らを内部に収めたまま倒壊した。
「苦しみや悲しみ、そして死も人間の一部であることを受け入れ、汚濁と共に生きてゆくこと」。
それがナウシカの選択であった。
オーマはナウシカに看取られながら役目を終え、生き延びたナウシカは全ての真実を胸の奥に秘めたまま帰還する。
そして、土鬼の地に留まり土鬼の民と共に生き、後に風の谷に帰ったとも、森の人の元へと去ったとも言い伝えられたという。
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「風の谷のナウシカ」原作漫画と映画の違い
映画の制作準備のため、原作漫画の連載は『アニメージュ』1983年6月号にて一時中断された。
この時点では単行本第3巻のはじめの部分(住民が全滅した集落で、ナウシカが蟲に襲われる場面)までが描かれていた。
映画版では単行本第2巻途中、王蟲の群れが暴走するエピソードまでを扱い、設定や展開を脚色している。
以下に原作と映画版のおもな相違点を記す。
勢力図
原作ではトルメキアと土鬼(ドルク)諸侯連合の二大勢力の紛争(トルメキア戦役)に、風の谷やペジテ市などの小国が巻き込まれる構図。
映画版に土鬼は登場せず、トルメキアがこれらの小国に侵攻する構図となっている。
トルメキア
原作では風の谷の東方に位置し、風の谷やペジテ市などの辺境諸国と同盟を結んでいる王国だが、映画版では国号もトルメキア帝国で、遥か西方に存在する強大な軍事国家であり、ペジテ市で発掘された巨神兵を奪取しに来た侵略者として描かれる。
王族同士の権力争いは描かれず、辺境諸国統合の司令官となったクシャナのみ登場する。
また、突撃砲や「大型船」など、原作には無かった技術を有している。
トルメキア兵のうちコルベットに乗りこんでいる軽装強襲隊は、原作の蟲使いと似た形状のヘルメットと仮面を装着している。
風の谷
原作ではトルメキアとの盟約に従い、ナウシカがクシャナの部隊の南下作戦に従軍する。
その後は物語にほとんど登場しない。
映画版ではトルメキア軍によって占領され、巨神兵の卵の培養地となったため、ペジテ市の残党により王蟲の暴走の標的とされる。
ペジテ市
原作・映画版とも、地下で発掘された巨神兵を狙うトルメキア軍に侵攻され大半の市民が虐殺されている。
原作では、避難民を乗せた輸送機が墜落してアスベル以外の住民は全滅する。
映画版では、生き残りの避難民達がトルメキア同様に巨神兵を使った腐海の焼却を目的に行動し、まずペジテ市に駐留するトルメキア軍を壊滅させるために人工的に王蟲の暴走を起こし、自らの手でトルメキア軍もろとも街を腐海に飲み込ませ滅ぼした。
さらに風の谷にも王蟲を暴走させようとしており、ナウシカの抵抗にあう。
巨神兵
原作では知性を持つ巨大人工生命体として描かれるが、映画版では生体兵器としての面が強調され、単なる兵器、あるいは腐海を焼き払うための道具として使われようとする。
絵コンテの段階では巨神兵と王蟲の戦闘場面が描かれていた。
腐海
人類によって汚染された大地を再生するためにこの星が生みだした生態系という仮説は、原作序盤でも語られている。
しかし、原作の終盤では、腐海は自然発生したものではなく旧文明の科学力により創出された浄化装置の一種であることが明かされる。
王蟲の幼生
原作・映画版共に王蟲の幼生を捉えて王蟲の群れをおびき寄せることは共通しているが、原作では実際にはその王蟲は幼生ではあるものの、人間が捉えることができないレベルにまで成長しており、以降の展開への伏線となる。
ラストシーン
傷つけた王蟲の幼生を囮にして、王蟲の群れを怒らせて暴走させるという作戦は、原作では土鬼軍がクシャナの部隊の宿営地に対して仕向ける。
その後、ナウシカが暴走を停止した群れの前に降り立ち幼生を帰し、ナウシカは感謝する王蟲たちの触手によって空中へと持ち上げられる。
映画版ではペジテ残党が風の谷(巨神兵を擁するトルメキア軍の駐留地)に対してこの作戦を行い、ナウシカが幼生とともに暴走する群れの前に立ちはだかり、身を犠牲にして王蟲の怒りを鎮める。
暴走を止めた王蟲の群れの中で倒れていたナウシカに、幼生やその他の王蟲たちが金色の触手を集中させ、ナウシカは蘇る。
ナウシカは原作では土鬼のマニ族の服、映画版ではペジテの青い服(正確にはペジテの服は赤色であったが、傷ついた幼生が酸の海に入るのを止めようとする場面で幼生の体液を浴びた際に服が青く染まり青い服となった。)を着ている。
「青き衣の者」伝説の具現と呼ぶのは、原作ではマニ族僧正、映画版では風の谷の大ババである。
宮崎の絵コンテでは、ラストシーンは突進してくる王蟲の前にナウシカが降り立つ場面で終わっていた。
高畑勲と鈴木敏夫は娯楽映画としてカタルシスが足りないと考え、一旦死んだ後甦るという案を提案し、公開間近で焦っていた宮崎はこれを受け入れた(ほかに「ナウシカが死んで永遠の伝説になる」という案も検討された)。
これについて宮崎は、映画を宗教的な画面にしてしまったことへの想いから、宿題が残った映画であると振り返っている。
鈴木は「いまだに宮さんはあのシーンで悩んでいますね」と述べている。
押井守は演出で強引にラストへと持っていったことに関して「あそこは納得できません」としている。
後年には「宮さん流の『宇宙戦艦ヤマト』なんですよ。色々粉飾をこらしているけど、特攻隊精神が充満している」とも述べている。
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映画「風の谷のナウシカ」の反響
1984年度のアニメグランプリ、日本アニメ大賞の作品部門をダブル受賞。
また、映画雑誌ではベストテンに選出され、新聞のコラムでは「女性原理の主張」や「自然との共生」という視点を賞賛されるなど、アニメの枠を越える評価を受けた。
国内外で複数の映画賞を受賞し、アニメーション作家としての宮崎駿の知名度を引き上げる作品となった。
観客動員は約91万5千人、配給収入は約7.4億円。
当時のアニメ映画としては大ヒットとはいえず、この作品が多くの人に知られるには翌年のテレビ放映以降まで待たねばならなかったが、その後のソフト販売・レンタルでは一般映画に並ぶ売上げを記録した。
オリコンランキングでは、1997年発売のVHS版、2003年発売のDVD版、2010年発売のBlu-ray版が各部門1位を獲得しており、史上初の同一作品による3部門制覇を成し遂げている。
サウンドトラック『風の谷のナウシカ〜はるかな地へ〜』はオリコンアルバムチャートで最高8位、安田成美が歌うシンボルテーマソング『風の谷のナウシカ』は同シングルチャートで最高10位を記録した。
宮崎は興行的成功については
「ものを作るチャンスがまた巡ってくるかもしれないと思って、ほんっとにホッとしたんですよ。運が良かったと思って」
と語っている。
映画としては原作漫画の途中までしか描かれていない不完全な作品とし、自身ではあまり評価していない。
原作完結後の1997年に公開された『もののけ姫』は、テーマが本作の延長線上にあり比較されることもある。
宮崎は映画のラストが予定調和であることを認めており、力が足りずにああせざるをえなかったと語っている。
二時間では他の収め方がなく、ああいうものを作りたかったこともたしかで、否定はしないけれどクリスマスの奇跡映画のようなものを作ってしまったという後ろめたさもあるという。
映画の続編を作らない理由は、マンガで結論が出なかったのに、映画になったらもっとわからないからだと説明している。
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