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NHKで放送されている大河ドラマ「青天を衝け」の最終回の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ・キャストや原作情報などを紹介したいと思います!
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この記事の目次
- 1 「青天を衝け」の見逃し配信ももちろんU-NEXTなら見放題!
- 2 U-NEXTなら朝ドラなどの話題の動画がたくさん!
- 3 ドラマ「青天を衝け」最終回のあらすじ・ネタバレ
- 4 大河「青天を衝け」今までの幕末大河ドラマと何が違う?
- 5 大河「青天を衝け」のあらすじ・ネタバレ
- 6 「青天を衝け」1話のあらすじ・ネタバレ
- 7 「青天を衝け」2話のあらすじ・ネタバレ
- 8 「青天を衝け」3話のあらすじ・ネタバレ
- 9 「青天を衝け」4話のあらすじ・ネタバレ
- 10 「青天を衝け」5話のあらすじ・ネタバレ
- 11 「青天を衝け」6話のあらすじ・ネタバレ
- 12 「青天を衝け」7話のあらすじ・ネタバレ
- 13 「青天を衝け」8話のあらすじ・ネタバレ
- 14 「青天を衝け」9話のあらすじ・ネタバレ
- 15 「青天を衝け」10話のあらすじ・ネタバレ
- 16 「青天を衝け」11話のあらすじ・ネタバレ
- 17 「青天を衝け」12話のあらすじ・ネタバレ
- 18 「青天を衝け」13話のあらすじ・ネタバレ
- 19 「青天を衝け」14話のあらすじ・ネタバレ
- 20 「青天を衝け」15話のあらすじ・ネタバレ
- 21 「青天を衝け」16話のあらすじ・ネタバレ
- 22 「青天を衝け」17話のあらすじ・ネタバレ
- 23 「青天を衝け」18話のあらすじ・ネタバレ
- 24 「青天を衝け」19話のあらすじ・ネタバレ
- 25 「青天を衝け」20話のあらすじ・ネタバレ
- 26 ドラマ「青天を衝け」21話のあらすじ・ネタバレ
- 27 ドラマ「青天を衝け」22話のあらすじ・ネタバレ
- 28 ドラマ「青天を衝け」23話のあらすじ・ネタバレ
- 29 ドラマ「青天を衝け」24話のあらすじ・ネタバレ
- 30 ドラマ「青天を衝け」25話のあらすじ・ネタバレ
- 31 ドラマ「青天を衝け」26話のあらすじ・ネタバレ
- 32 ドラマ「青天を衝け」27話のあらすじ・ネタバレ
- 33 ドラマ「青天を衝け」28話のあらすじ・ネタバレ
- 34 ドラマ「青天を衝け」29話のあらすじ・ネタバレ
- 35 ドラマ「青天を衝け」30話のあらすじ・ネタバレ
- 36 ドラマ「青天を衝け」31話のあらすじ・ネタバレ
- 37 ドラマ「青天を衝け」32話のあらすじ・ネタバレ
- 38 ドラマ「青天を衝け」33話のあらすじ・ネタバレ
- 39 U-NEXTで見れる動画をたっぷり楽しもう!
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ドラマ「青天を衝け」最終回のあらすじ・ネタバレ
\本日いよいよ最終回!/#青天を衝け
最終回「青春はつづく」今夜も15分拡大版でお送りします。
12月26日(日)
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時 pic.twitter.com/LEe4oYBhGg— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) December 26, 2021
「青春はつづく」
老年になっても走り続ける栄一(吉沢 亮)は、ワシントンの軍縮会議に合わせて再び渡米し、移民問題など悪化した日米関係の改善に尽力する。一方、栄一の後を継ぐ決心をした孫の敬三(笠松 将)は、銀行員となり、経験を積むため渡英する。そんな折、関東大震災が発生。周囲の心配をはねのけ救援の最前線に立った栄一は、内外の実業家に寄付を呼びかけ資金を集める。また中国の水害に対しても、自宅からラジオを通じて募金への協力を呼びかけるが、満州事変が勃発。救援物資は受け取りを拒否されてしまう。それでも栄一はあきらめず、病床から自らの思いを伝えつづける。
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大河「青天を衝け」今までの幕末大河ドラマと何が違う?
2021年度の大河ドラマ「青天を衝け」が終了した。コロナ禍による放送開始の遅れや、東京オリンピック・パラリンピック期間中の中断があるなど、関係者の皆さんのご苦労は、言葉では言い尽くせないのではなかろうか。筆者は全41回をすべて視聴したが、見応えのある素晴らしいドラマであったと感じている。
本作に併行して、「渋沢栄一と時代を生きた人々」を27回にわたって連載させていただいた。今回は特別編として、私の主として幕末を扱った「大河ドラマ論」をお届けさせていただくことにした。締めくくりの回として、お付き合いいただければ幸いである。
大河ドラマは、1963年(昭和38)の「花の生涯」から始まり、再来年2023年(令和5)の徳川家康までタイトルが公表されている。この計62作のうち、幕末を描いたのは「青天を衝け」を含めて15作品であり、およそ4本に1本に及んでいる。戦国時代の25本には遙かに及ばないものの、かなりの本数である。それにしても、戦国と幕末で全体の65%!やはり人気の時代である。
しかし、その間の幕末維新期の大河ドラマは、等間隔で取り上げられたわけではなかった。「獅子の時代」(1980、昭和55)から「翔ぶが如く」(1990、平成2)までは10年、そこから「徳川慶喜」(1998、平成10)まで8年も空いたことがあった。それが「篤姫」(2008、平成20)以降は2、3年に1回は幕末が対象となっており、非常に増加していることが分かる。
さて、その理由は何であろうか。最大の要因は、「篤姫」の大ヒットがあるのではないか。平均視聴率が24.5パーセントを記録しており、それまでの幕末は数字を取れないという定説を覆したのだ。
どのような作品があったか、少し挙げてみよう。途中で主役が交代した「勝海舟」(1974、昭和49)、大村益次郎を中心に吉田松陰や高杉晋作などの群像劇「花神」(1977、昭和52)、西郷隆盛と大久保利通の友情と対立を描いた「翔ぶが如く」、満を持して42年ぶりの龍馬登場! の「龍馬伝」(2010、平成22)、吉田松陰の妹を主人公にした「花燃ゆ」(2015、平成27)、明治維新150年にちなんだ「西郷どん」(2018、平成30)など、維新を成し遂げた薩摩藩、長州藩や土佐藩から描いた作品が目立つ。一方で、負けた側からみた幕末史は「勝海舟」や「徳川慶喜」と、やや少ない印象がある。
ちなみに、マイベスト大河であるが、「花神」「勝海舟」「翔ぶが如く」がベストスリーである。どうしても、幕末大河に偏ってしまうのが、そこはお許しいただきたい。なお、「青天を衝け」はその一角を脅かす存在となった。それだけ、心に残る素晴らしいドラマと感じている。
さて、「青天を衝け」である。幕末編について言えば、本作は渋沢栄一という人物を通して、農民から幕臣に上り詰める幕府側の人物から描いたことが新鮮であった。しかも、徳川慶喜を準主役のように位置づけ、渋沢の地元の血洗島の人たちも巻き込みながら、優れた青春群像になっていた。
筆者のみならず、「青天を衝け」は非常に評判が良かったのではないか。その理由を筆者なりに考えると、何より良かったのは、きめ細やかな時代考証に基づき、脚本が史実を丁寧に扱っていることではないか。
もちろん、ドラマはフィクションであるが、史実をベースにしたフィクションなのか、フィクションの上にフィクションを重ねているのかでは、大きな違いが生じてしまうと考える。事実は小説より奇なりと言うように、史実ほど劇的で物語性に富んでいるものはありえないと確信している。
たとえば、「青天を衝け」で印象的に描かれた、渋沢が馬に乗る慶喜を追い掛けて出会うシーンについて、あまりに身分の違う渋沢の慶喜との拝謁は本来ならあり得ず、フィクションであろうと思った視聴者が多かったのではなかろうか。
しかし、渋沢の回顧録「雨夜譚」によると、仕官前の拝謁を頑なに願い出たため、それに根負けした平岡円四郎の指示に従って、馬で遠出する慶喜を待ち伏せして追いかけたことを記している。その後もドラマのように、渋沢は度々慶喜と会うことができたのかは定かではないものの、そうであってもおかしくない範囲で描かれていた。史実をベースにしているからこそ、安心感があり楽しめるドラマになっているのだ。
それ以外にも、脚本と時代考証の妙がドラマを引き締めた。例えば、池田屋事件や禁門の変といった、この時代の象徴的な出来事であっても、無理に渋沢を立ち会わせたりさせない。江戸城が出てくる場面では、小道具の衣服や家紋を徹底的に考証している。
堤真一さん演じる平岡円四郎が住む長屋も、当時の江戸の風景を見せる工夫をしていることがうかがえた。ワンカットのような、ぱっと通り過ぎてしまいそうなシーンでも、こういった丁寧な見せ方により、時代の息吹をきちんと伝えようとする努力に感服した。
個人的な推測の域を出ないが、昔の大河ドラマは殺伐としていると感じるほど、史実に基づいて描いていたが、最近はフィクションの要素が強まっていると感じていた。たとえば、「西郷どん」で描かれた禁門の変において、家老である小松帯刀が一藩士に過ぎない西郷隆盛の前でひざまずいている、絶対に起こり得ない場面があった。そういう場面になんとなくでも違和感を覚えてしまうと、なかなかドラマを楽しめなくなってしまう。
特に、幕末はわずか150年ほど前の話であり、研究者も多く、史実が知れ渡っている時代であることは間違いなかろう。今回の「青天を衝け」では、不自然な物語を入れなかったところに、筆者は非常に好感を持った。
今回の「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一は、実は幕末維新期を語るのに非常に適した人物であった。渋沢は農民出身で、尊皇志士になって攘夷実行を画策していたのに、ひょんなことから一橋家(一橋慶喜)に仕官して武士となってしまう。さらに、慶喜がこともあろうに宗家を継いで、しかも将軍になったことで、渋沢はとうとう幕臣になってしまった。
一介の農民が武士に身分変更を果たし、さらに武士として幕臣にまで登り詰め、幕府の瓦解後には静岡藩(徳川家)の家臣となり、明治新政府(民部省・大蔵省)に出仕して「官」の一員となった。しかし、「官」を辞して「民」として実業家の道を歩み、富国強兵・殖産興業に尽力したのだ。
渋沢が劇的に階層や身分、立場を変える経験をして最後には新生国家の民間人に、そして経済界の重鎮になるという一連の流れは、日本の近世から近代への移行期に重なり、幕藩体制(封建国家)から欧米的近代国家(立憲国家)への大転換期であった。渋沢の生涯は、まさにその疾風怒濤の時代を体現する唯一の人物と言えよう。
知名度では、同時代の著名人に比べて後塵を拝するかも知れない渋沢ではあるが、近代日本を描くにはもってこいの人物である。渋沢を知ることによって、日本の近代のスタートやその後の在り方を学ぶことが可能であり、現代に生きる日本人に様々な示唆を与えてくれる傑出した存在、それが渋沢なのだ。
最後に、歴史の研究者として大河ドラマの功罪は何かを考えてみたい。「罪」は、史実と違うことが事実のように受け止められて、一人歩きをしてしまう危うさである。一方で、「功」は扱われる対象に関心が高まり、研究や史料の発見が進むことである。また、隠れた逸材やいつの間にか忘れられてしまっていた人物にも、スポットが当たるようになり、「再発見」されることもある。
古くは、「勝海舟」のときに萩原健一さんが演じた岡田以蔵、比較的最近では「篤姫」で瑛太さんが演じた小松帯刀であろう。小松について言えば、研究者ですらノーマークであった嫌いがあり、大河ドラマで知って関心を持ち、評伝を書いてしまったという話すらあるようだ。
今回で言えば、そもそも渋沢栄一もそうだが、堤真一さんが演じる平岡円四郎ではなかろうか。平岡は活躍した期間は短いものの、この時期では、橋本左内らに匹敵するような人物だったのではないかと関心が高まっている。こういった発掘につながることでも、大河ドラマは大いに期待できるのだ。
大河ドラマは、日本の文化だと思っている。地域興しもあいまって、誘致合戦もあるようだ。以前ほどのパワーはないかも知れないが、やはり大河ドラマは侮れない存在であり、愛すべき仲間である。筆者も一視聴者として今後も見続けていきたい。
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大河「青天を衝け」のあらすじ・ネタバレ
官尊民卑の世は、承服できん!百姓からの脱却を決意。
天保11年(1840)、武蔵国・血洗島村。
藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家に、栄一は生まれた。
おしゃべりで物おじしないやんちゃ坊主は、父・市郎右衛門の背中に学び、商売のおもしろさに目覚めていく。
ある日、事件が起きた。
御用金を取り立てる代官に刃向かったことで、理不尽に罵倒されたのだ。
栄一は官尊民卑がはびこる身分制度に怒りを覚え、決意する。
「虐げられる百姓のままでは終われない。武士になる!」。
目指せ、攘夷の志士!
ところが計画中止、追われる身へ・・・。
千代と結婚した栄一は、従兄の惇忠や喜作と共に、尊王攘夷に傾倒していく。
江戸で仲間を集め、横浜の外国人居留地を焼き討ちする攘夷計画を企てた。
しかし、京の情勢に通じた従兄の長七郎の猛反対にあい、あえなく断念。
逆に幕府に追われる立場となり、喜作と共に京へ逃げる。
彼らに助け船を出したのは、一橋慶喜の側近・平岡円四郎だ。
幕府に捕らわれて死ぬか、一橋の家臣となるか。
「生き延びればいつか志を貫ける」。
この選択が、栄一の運命を変えていく。
心ならずも幕臣に。パリ行きが人生を開く!
栄一は一橋家の財政改革に手腕を発揮し、慶喜の信頼を得る。
ところが、慶喜が将軍となり、倒幕を目指すどころか幕臣になってしまった。
失意の栄一に、転機が訪れる。
パリ万国博覧会の随員に選ばれたのだ。
慶喜の弟・昭武とパリに渡った栄一は、株式会社とバンクの仕組みを知り、官と民が平等なだけでなく、民間が力を発揮する社会に衝撃を受けた。
そんな折、日本から大政奉還の知らせが届き、無念の帰国へ・・・。
まさかの新政府入りで、続々改革。33歳でいよいよ民間へ。
帰国後、様変わりした日本に衝撃を受けた。
静岡で隠棲する慶喜と再会した栄一は、身をやつした姿に涙し、慶喜を支えることを決意する。
しかし突然、明治新政府から大蔵省への仕官を命じられて上京。
「改正掛」を立ち上げ、租税・鉄道・貨幣制度など次々と改革を推し進めること3年半。
栄一はある決意を胸に辞表を提出した。
この時、33歳。いよいよ、栄一の目指す民間改革が始まるのだった・・・!
「青天を衝け」1話のあらすじ・ネタバレ
みなさん、お待たせしました。
いよいよ今夜スタートします。#青天を衝け
第1回「栄一、目覚める」
※15分拡大版!2月14日(日)
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時※ニュースなどにより変更になる場合があります。 pic.twitter.com/OtIvz3EgQ1
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」2/14スタート! (@nhk_seiten) February 14, 2021
「栄一、目覚める」
武蔵国血洗島村(現在の埼玉県深谷市)で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一(子役・小林優仁)。
人一倍おしゃべりの剛情っぱりで、いつも大人を困らせていた。
ある日、罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住むいとこの喜作(子役・石澤柊斗)らと忍び込もうとたくらむが・・・。
一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の息子、七郎麻呂(子役・笠松基生)を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいた。
「青天を衝け」1話のネタバレ・感想
放送開始前に、子ども時代を演じる皆さんをあらためてご紹介します!#吉沢亮 さんが演じる #渋沢栄一 の少年時代を演じるのは、 #小林優仁 くんです。#青天を衝け #第1回#栄一目覚める pic.twitter.com/5qdIDpL9pb
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」2/14スタート! (@nhk_seiten) February 14, 2021
#笠松基生 くんが演じるのは七郎麻呂。やがて #草彅剛 さん演じる #徳川慶喜 へ。#青天を衝け #第1回#栄一目覚める pic.twitter.com/loUVWl0SvV
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」2/14スタート! (@nhk_seiten) February 14, 2021
「青天を衝け」は、新一万円札の顔としても注目される渋沢栄一を主人公とした、大河ドラマ第60作目。
幕末から明治へと、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いた渋沢の姿を描く。
第1回「栄一、目覚める」でメインに描かれるのは、栄一(小林優仁)と後の徳川慶喜となる七郎麻呂(笠松基生)の少年時代。
『青天を衝け』は、武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市)を舞台にした栄一と江戸で繰り広げられる政治劇、2つの物語を並行して描いていくのが大きな特徴の一つである。
その2つの物語はやがて交錯していく。
そのことを印象付けるのが、冒頭の栄一(吉沢亮)と慶喜(草なぎ剛)の出会いのシーンだ。
供を連れて街道を馬で駆けていく慶喜。
その背後から叫び声を上げながら慶喜を追って走るのが栄一とその相棒・喜作(高良健吾)だ。
「それがしは渋沢栄一でございます!」
「すでに、徳川のお命は尽きてございます!」
転んでも、道を塞ぐ小川が流れていても走るのをやめない。
栄一の必死な声、言い換えれば暴言は慶喜の耳に届き、家臣らとともに馬を制しさせる。
「どうかこの渋沢をお取り立てくださいませ!」。
栄一の思いは慶喜へと届き、屋敷へ呼ぶようにと側近である平岡円四郎(堤真一)へと伝えられる。
威風堂々とした姿でひれ伏す栄一をじっと見つめる慶喜。
後に栄一が一橋家の家臣となるきっかけの、ほんの数分の短いシーンであるが、2人の熱量がぶつかり合う印象的な対峙である。
『青天を衝け』で栄一はとにかく走る!走る!走る!
人一倍にワンパクで、強情でお喋りなその性格は幼少期からであり、その活発に動き回るさまは、慶喜を追いかけるシーンが象徴的だ。
1月27日の会見で自身も認めていたように、演じる吉沢亮は映画『一度死んでみた』や『青くて痛くて脆い』を代表して、どこか陰のある役が多かった。
けれど、栄一はありのままの感情を表に出す人物。
挑戦的な役に吉沢は「新しい扉がバンバン開いてる」というが、この1年以上にわたる撮影期間の中で、一人の役者として逞しく成長していくことを確信させてくれる。
栄一は後に、およそ500の企業、600もの社会公共事業に関わり、民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞候補に2度選ばれることとなる。
そのことを予感させるのが愛情深い母・ゑい(和久井映見)の
「人は生まれてきたその時から一人でないんだよ。いろんなものと繋がってるんだよ」
「あんたが嬉しいだけじゃなくて、みんなが嬉しいのが一番なんだで」
という教え。
みんなが幸せになることを目指した栄一の礎を築いた一つの言葉だ。
ほかにも、徳川のルーツとなる武士の成り立ちから明治維新までをストーリーテラーとして俯瞰視した大河においても異例な登場の仕方の徳川家康、栄一の後の妻となる千代(岩崎愛子)への
「俺はお千代が大事だ。幸せにしてぇ。上に立って守ってやんべ」
というプロポーズとも取れる純粋無垢なセリフや、栄一の心に火を灯す砲術家・高島秋帆(玉木宏)との出会い、“烈公”と呼ばれた父・斉昭(竹中直人)の元で厳しく育てられ一橋家を継ぎ、七郎麻呂から徳川慶喜となる本作のもう一つの縦軸が描かれていく。
時代の転換期を駆け抜け、破天荒な人生を送った栄一の物語が今、幕を開けた。
「青天を衝け」2話のあらすじ・ネタバレ
「栄一、踊る」
父・市郎右衛門(小林 薫)から藍の商いを、いとこ・新五郎(田辺誠一)から読書を習い始めた栄一(子役・小林優仁)。
でも一番の楽しみは、村祭りで獅子舞を舞うことだ。
しかし、大人の事情で祭りは中止に。
がっかりした栄一だが、ある計画を思いつく。
一方、一橋家の養子に入った七郎麻呂(子役・笠松基生)は、慶喜と名を改め、将軍・家慶(吉 幾三)から実子のようにかわいがられていた。
隠居の身の斉昭(竹中直人)は、息子を頼みの綱に政界に返り咲こうとする。
そんな中、ペリー(モーリー・ロバートソン)が日本にやってくることになり・・・。
「青天を衝け」2話のネタバレ・感想
吉沢演じる栄一が本格的に登場した。
ハツラツと村を駆け回る13歳の栄一を吉沢が表情ゆたかに表現し、注目を集めた。
「青天を衝け」は、資本主義の父と称され、新一万円札の顔としても注目される実業家・渋沢栄一の生涯を描く。
同時に、やがて主君となる江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜(草なぎ剛)とのかかわりも、印象的に描かれていく。
第2回は、前半で幼少期9歳の栄一(小林優仁)が、そして後半では4年後、13歳に成長した栄一(吉沢)が躍動した。
祭りの獅子舞シーンで幼少期からバトンタッチした栄一。
獅子の被り物を取ると従兄の喜作(高良健吾)や千代(橋本愛)と満面の笑みを交わし合い、剣術稽古の場面では長七郎(満島真之介)と真剣な表情で向き合った。
従兄の惇忠(田辺誠一)から読み書きを習い、面白い書を読めば夢中になって溝に落ちる始末。
泥だらけになって帰宅すると姉・なか(村川絵梨)や母・ゑい(和久井映見)にどやされ、汚れた着物をはぎ取られてふんどし一丁に。
春になったら江戸に連れて行ってもらえると聞けば、「江戸だ!江戸だ~!」と飛び上がって喜んだ。
目の前には希望しかない13歳の栄一を、瞳を輝かせ表情ゆたかに演じてみせた吉沢。
視聴者からも「栄一の目の輝きが子役時代からそのまま引き継がれた!」
「吉沢さんの栄一、表情も声も仕草もちゃんと13歳に見えるのがすごい」
「栄一の型にはまらない性格がよくわかる1話、2話だった」
と喝采と賞賛の声が上がり、ふんどし姿になるシーンでは「サービスカットきた!」「筋肉質で健康的な体!!」の声も。
Twitterでは初回に引き続いて今回も「#青天を衝け」がトレンド世界一に躍り出た。
第2回も、話題の多い内容だった。
冒頭は徳川家康(北大路欣也)による背景解説。
「こんばんは、徳川家康です」という斬新な一言が今回も話題を呼び、「徳川家康です」がTwitterのトレンドやYahoo!検索ランキングにランクインするなど話題に。
ペリー(モーリー・ロバートソン)にも「そっくり!」と驚きの声が上がった。
また、栄一と将来ふかくかかわっていくことになる慶喜も、幼少期の七郎麻呂(笠松基生)から草なぎにバトンタッチした。
感情を読み取らせない慶喜に、「表情が印象的」「つよぽんの冷たいまなざしがハマってる」の声が上がり、今後の展開におおいに期待を抱かせる走り出しとなった。
「青天を衝け」3話のあらすじ・ネタバレ
「栄一、仕事はじめ」
市郎右衛門(小林 薫)と初めて江戸へ行った栄一(吉沢 亮)は、江戸の華やかさに驚くとともに、父の姿に商売の難しさを知る。
その年の藍葉の不作により窮地に陥った父を助けるため、自ら藍葉の買い付けに行きたいと考える栄一だが・・・。
一方、黒船が襲来した江戸は、大騒ぎ。
家慶(吉 幾三)が亡くなり、次期将軍候補に慶喜(草彅 剛)の名が挙がるも、慶喜は反発する。
そんな慶喜の腹心の部下にと、ある男に白羽の矢が立つ。
「青天を衝け」4話のあらすじ・ネタバレ
「栄一、怒る」
栄一(吉沢 亮)は仕事にますます励み、もっとよい藍を作るにはどうしたらよいかと思い巡らせていたが、ある妙案を思いつく。
一方、幕府はペリー(モーリー・ロバートソン)の再来航が迫り混乱していた。
斉昭(竹中直人)は、次期将軍候補である息子・慶喜(草彅 剛)に優秀な家臣を付けようと、変わり者の平岡円四郎(堤 真一)を小姓に据える。
そしてついに、日米和親条約が締結。
開港のうわさは血洗島にも届き、惇忠(田辺誠一)たちはがく然とする。
そんな中、父・市郎右衛門(小林 薫)の名代として、多額の御用金を申し渡された栄一は、その理不尽さに、この世は何かがおかしいと感じ始める。
「青天を衝け」5話のあらすじ・ネタバレ
「栄一、揺れる」
惇忠(田辺誠一)に薦められた本で、清がアヘン戦争でいかに英国に敗れたかを知った栄一(吉沢 亮)は、開国した日本の未来を危惧する。
そんな中、栄一の姉・なか(村川絵梨)は、自身の縁談を、“相手の家に憑き物(つきもの)がいる”という迷信的な理由で伯父・宗助(平泉 成)たちから反対され、ふさぎ込んでしまう。
一方、幕府の方針をなおも受け入れられない斉昭(竹中直人)は暴走。
老中・阿部正弘(大谷亮平)と斉昭の側近・藤田東湖(渡辺いっけい)は斉昭を必死にいさめる。
そんなとき、大地震が江戸を襲う。
「青天を衝け」6話のあらすじ・ネタバレ
「栄一、胸騒ぎ」
長七郎(満島真之介)や喜作(高良健吾)と共に剣術の稽古に励む栄一(吉沢 亮)は「百姓にだって何かできるはずだ」と意気込む。
そんなとき、千代(橋本 愛)から突然思いを告げられ、胸がぐるぐるしてしまう栄一。
さらに、道場破りの真田範之助(板橋駿谷)が栄一らの道場に現れて・・・。
一方、東湖(渡辺いっけい)を失った斉昭(竹中直人)はさらに過激な言動が増え、慶喜(草彅 剛)らに引退を勧められるが、「慶喜が将軍になるなら引退する」と突っぱねる。
ほかにも慶喜は、正室に迎えた美賀君(川栄李奈)の気性に頭を悩ませていた。
「青天を衝け」7話のあらすじ・ネタバレ
\本日放送!/#青天を衝け
第7回「青天の栄一」3月28日(日)
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時 pic.twitter.com/UX6IW36PFw— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) March 28, 2021
「青天の栄一」
老中・阿部(大谷亮平)が亡くなり、幕府は大混乱。
そんな中、慶喜(草彅 剛)を次期将軍に推す声が日ごとに高まり・・・。
一方、血洗島では、長七郎(満島真之介)が真田(板橋駿谷)に勧められ、武者修行のため江戸へ行くことに。
栄一(吉沢 亮)は、依然、千代(橋本 愛)とぎくしゃくした関係のままであったが、喜作(高良健吾)が千代を嫁にもらいたいと言い出し動揺する。
惇忠(田辺誠一)と藍売りに出かけた栄一は、漢詩を詠みながら山道を歩く中で自分の真の思いに気づき、そびえたつ山頂で・・・青天を衝く!
「青天を衝け」8話のあらすじ・ネタバレ
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第8回「栄一の祝言」4月4日(日)
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「栄一の祝言」
ついに、栄一(吉沢 亮)は自分の思いを語り、千代(橋本 愛)に結婚を申し込む。
と、そこに待ったをかけたのは喜作(高良健吾)。
栄一と喜作は剣術で勝負をすることに。
一方、幕府では、大老になった井伊直弼(岸谷五朗)が「日米修好通商条約」を結ぶが、調印は違勅だと大問題に発展。
井伊に意見した慶喜(草彅 剛)や斉昭(竹中直人)には処分が下され、安政の大獄と呼ばれる苛烈な弾圧が始まる。
「青天を衝け」9話のあらすじ・ネタバレ
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第9回「栄一と桜田門外の変」4月11日(日)
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「栄一と桜田門外の変」
井伊直弼(岸谷五朗)により、蟄居(ちっきょ)を命じられた斉昭(竹中直人)や慶喜(草彅 剛)は無言の抵抗を続ける。
しかし、その井伊は桜田門外の変で暗殺され、斉昭も突然の死去。
父の死を耳にした慶喜は慟哭(どうこく)する。
一方、江戸から戻った長七郎(満島真之介)に感化され尊王攘夷の考えに傾倒し始めた栄一(吉沢 亮)は、喜作(高良健吾)に続いて自分も江戸へ行きたいと父・市郎右衛門(小林 薫)に懇願する。
「青天を衝け」10話のあらすじ・ネタバレ
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第10回「栄一、志士になる」4月18日(日)
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「栄一、志士になる」
幕府では、暗殺された井伊直弼(岸谷五朗)に代わって老中・安藤信正(岩瀬 亮)が、孝明天皇(尾上右近)の妹・和宮(深川麻衣)の将軍・家茂(磯村勇斗)への降嫁を進めていた。
朝廷との結びつきを強めて幕府の権威回復を図った和宮降嫁は、尊王攘夷派の志士に火をつける。
一方、念願の江戸に来た栄一(吉沢 亮)は、尊王論者・大橋訥庵(山崎銀之丞)を紹介され、安藤の暗殺計画を知る。
長七郎(満島真之介)は、その計画のために命を捨てる覚悟を決めるが・・・。
「青天を衝け」11話のあらすじ・ネタバレ
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第11回「横濱焼き討ち計画」4月25日(日)
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「横濱焼き討ち計画」
栄一(吉沢 亮)と千代(橋本 愛)に待望の第一子が生まれるが、すぐに亡くなってしまい、渋沢家は重い空気に包まれる。
そんな中、惇忠(田辺誠一)は自らの手で攘夷(じょうい)の口火を切ろうと、横浜の外国人居留地の焼き討ちを発案。
心を動かされた栄一は、武器や仲間を集め始める。
一方、謹慎を解かれた慶喜(草彅 剛)は将軍・家茂(磯村勇斗)の後見職となるも、島津久光(池田成志)らから「一刻も早く攘夷の決行を」と迫られる。
「青天を衝け」12話のあらすじ・ネタバレ
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第12回「栄一の旅立ち」5月2日(日)
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「栄一の旅立ち」
役人に追われる栄一(吉沢 亮)と喜作(高良健吾)をボロ屋に引き込んだのは、円四郎(堤 真一)だった。
円四郎は一橋家に仕えないかと勧めるが、栄一たちは断る。
血洗島村に戻った栄一は、惇忠(田辺誠一)らと高崎城乗っ取り計画の準備をしていた。
そこに京都から長七郎(満島真之介)が戻り、涙ながらに中止を訴える。
計画を断念した栄一と喜作は、再起をはかるため、村を離れ京都に向かうことを決意する。
「青天を衝け」13話のあらすじ・ネタバレ
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第13回「栄一、京の都へ」5月9日(日)
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「栄一、京の都へ」
栄一(吉沢 亮)と喜作(高良健吾)は江戸で円四郎(堤 真一)の妻・やす(木村佳乃)から一橋家のご証文を受け取り、無事京都へたどりつく。
京都では朝廷が参与会議を開催。
薩摩藩などが国政に影響力を持ち始める中、“一度全てを捨て、新しい世を作ろう”と語る松平春嶽(要 潤)に、慶喜(草彅 剛)は静かに怒りを募らせる。
一方、栄一からの文を喜んだ長七郎(満島真之介)は京都に行くことを決意。
しかし道中で誤って飛脚を斬ってしまい捕らえられる。
栄一の文も見つかり、幕府から目を付けられた栄一と喜作は追い詰められる。
「青天を衝け」14話のあらすじ・ネタバレ
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第14回「栄一と運命の主君」5月16日(日)
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「栄一と運命の主君」
栄一(吉沢 亮)と喜作(高良健吾)は、円四郎(堤 真一)から一橋家に仕官せよと迫られるが、栄一は慶喜(草彅 剛)に自らの意見を建白することを条件に出す。
円四郎は遠乗り途中の慶喜に2人を対面させ、屋敷で謁見させることに成功。
栄一と喜作は、一橋家に仕官することになった。
一方慶喜は、薩摩藩が天皇に信頼の厚い中川宮(奥田洋平)を取り込んでいることに気づく。
中川宮を問い詰め、その場にいた島津久光(池田成志)らに“天下の大愚物、天下の大悪党だ”と言い放つ。
「青天を衝け」15話のあらすじ・ネタバレ
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第15回「篤太夫、薩摩潜入」5月23日(日)
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「篤太夫、薩摩潜入」
栄一(吉沢 亮)と喜作(高良健吾)は、武士として初俸禄(ほうろく)をもらい、円四郎(堤 真一)から「篤太夫(とくだゆう)」「成一郎(せいいちろう)」という新しい名も授かる。
篤太夫の初仕事は、摂海防禦(せっかいぼうぎょ)の要職に就く薩摩藩士・折田要蔵(徳井 優)の隠密調査だった。
そこで出会った西郷吉之助(博多華丸)から、“先の時代が読める優秀な人材ほど非業の最期を遂げる”と聞かされた篤太夫は、円四郎の行く末を心配する。
一方、水戸藩では、藤田東湖の息子・藤田小四郎(藤原季節)が攘夷(じょうい)実現のため天狗党(てんぐとう)を率いて挙兵していた。
「青天を衝け」16話のあらすじ・ネタバレ
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第16回「恩人暗殺」5月30日(日)
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「恩人暗殺」
篤太夫(吉沢 亮)と成一郎(高良健吾)は、円四郎(堤 真一)に命ぜられ、一橋家の兵と家臣を募るべく関東に出向く。
二人はかつての同志・真田範之助(板橋駿谷)に会い、一緒に働くことを勧めるが一蹴されショックを受ける。
血洗島村では惇忠(田辺誠一)と平九郎(岡田健史)が水戸騒動に関わった嫌疑で連行され、惇忠は牢(ろう)に入れられる。
一方京都では土方歳三(町田啓太)ら新選組が池田屋を襲撃。
攘夷(じょうい)派志士の怒りは、禁裏御守衛総督(きんりごしゅえいそうとく)の慶喜(草彅 剛)と側近・円四郎に向かっていく。
「青天を衝け」17話のあらすじ・ネタバレ
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第17回「篤太夫、涙の帰京」6月6日(日)
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「篤太夫、涙の帰京」
円四郎(堤 真一)の命が奪われたことを江戸で知り、衝撃を受ける篤太夫(吉沢 亮)と成一郎(高良健吾)。
その時、京では慶喜(草彅 剛)が自ら指揮を執り、御所に迫る長州藩兵と戦っていた。
そこに、西郷吉之助(博多華丸)が薩摩藩兵を率いて加勢する。
集めた兵を引き連れて京に向かう篤太夫たち。
その道中、岡部の代官・利根(酒向 芳)が現れる。
さらに、水戸では、耕雲斎(津田寛治)と小四郎(藤原季節)が率いる天狗党(てんぐとう)が、慶喜を頼って京を目指していた。
「青天を衝け」18話のあらすじ・ネタバレ
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第18回「一橋の懐」6月13日(日)
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「一橋の懐」
篤太夫(吉沢 亮)は、天狗党(てんぐとう)討伐のため慶喜(草彅 剛)とともに京をたつ。
一方、成一郎(高良健吾)は、慶喜からの密書を耕雲斎(津田寛治)に届ける。
耕雲斎は降伏を決めるが、悲しい運命が待ち受けていた。
一橋家を強くしなければという思いに駆られた篤太夫は、新たな兵の招集を慶喜に建白。
歩兵取立御用掛となった篤太夫は、一橋領のある備中に向かう。
江戸城では、三度(みたび)京に向かうことになった将軍・家茂(磯村勇斗)が、和宮(深川麻衣)との別れを惜しんでいた。
「青天を衝け」19話のあらすじ・ネタバレ
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第19回「勘定組頭 渋沢篤太夫」6月20日(日)
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「勘定組頭 渋沢篤太夫」
売り方を変えることで一橋領の木綿の価値を高めることに成功した篤太夫(吉沢 亮)は、さらに商売を盛んにするため紙幣の流通にも取り組む。
勘定組頭に抜てきされた篤太夫は、財政を豊かにすることで一橋家を支えようと決意をする。
一方、薩摩では、欧州から帰国した五代才助(ディーン・フジオカ)が大久保一蔵(石丸幹二)と密談を交わしていた。
ついに幕府は2度目の長州征伐へ…しかしひそかに薩長同盟を結んだ長州を前に、幕府は大苦戦。
そんな中、大坂城で指揮を執る家茂(磯村勇斗)が倒れる。
「青天を衝け」20話のあらすじ・ネタバレ
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第20回「篤太夫、青天の霹靂(へきれき)」6月27日(日)
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「篤太夫、青天の霹靂」
家茂(磯村勇斗)が亡くなった。
慶喜(草彅 剛)の次期将軍就任が避けられぬと目される中、篤太夫(吉沢 亮)は「今将軍になっても、国中の非難を一身に背負うだけ」と慶喜に進言する。
一方、薩摩の大久保一蔵(石丸幹二)は公家の岩倉具視(山内圭哉)と共謀し、王政復古を画策していた。
慶喜が徳川宗家を継いだことで幕臣となってしまった篤太夫は失意の日々を送っていたが、ある日、謀反人の捕縛を命じられる。
警護のために同行するのは、新選組副長・土方歳三(町田啓太)だった。
ドラマ「青天を衝け」21話のあらすじ・ネタバレ
\本日放送!/#青天を衝け
第21回「篤太夫、遠き道へ」7月4日(日)
[総合]夜8時15分
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「篤太夫、遠き道へ」
篤太夫(吉沢 亮)は、パリ万博に参加する慶喜(草彅 剛)の弟・昭武(板垣李光人)の随行でフランス行きを打診され、その場で快諾する。
一方、慶喜は第15代征夷大将軍に就任。
慶喜は篤太夫を呼び出し、昭武の未来を託す。
その後、横浜で初めて勘定奉行・小栗忠順(武田真治)と対面した篤太夫は、このフランス行きに秘められた重要な目的を知らされる。
旅立ちの前、成一郎(高良健吾)と再会した篤太夫。
二人は牢(ろう)に囚(とら)われている長七郎(満島真之介)と久々に対面するが…。
ドラマ「青天を衝け」22話のあらすじ・ネタバレ
\本日パリ編スタート!/#青天を衝け
第22回「篤太夫、パリへ」7月11日(日)
[総合]夜8時
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「篤太夫、パリへ」
パリに到着した篤太夫(吉沢 亮)たちは、さっそく万国博覧会の会場を視察。
蒸気機関やエレベーター…最先端の西洋技術を目の前にして度肝(どぎも)を抜かれる。
しかし、日本の展示ブースに行くと、そこには薩摩の紋が高々と掲げられていた。
幕府使節団は薩摩に抗議するが、モンブランと五代(ディーン・フジオカ)が裏で手を引き、幕府と薩摩は同格の政府であると風聞が流れる…そんな中、昭武(板垣李光人)はナポレオン三世の謁見式に出席し、堂々と慶喜(草彅 剛)の名代としての役目を果たす。
そのころ日本では、慶喜が次々と幕政改革を打ち出していた。
ドラマ「青天を衝け」23話のあらすじ・ネタバレ
\本日放送!/#青天を衝け
第23回「篤太夫と最後の将軍」7月18日(日)
[総合]夜8時
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「篤太夫と最後の将軍」
フランスからの借款は消滅したが、篤太夫(吉沢 亮)が当面の資金繰りに奔走し、昭武(板垣李光人)は留学を続けていた。
家庭教師のヴィレットの教えに従い、篤太夫たちは髷(まげ)を落とし、刀も外し、洋服を着ることに。
同じころ、日本では西郷(博多華丸)が軍備を整え、岩倉(山内圭哉)と大久保(石丸幹二)が王政復古への動きを進めるが、慶喜(草彅 剛)は先手を打って政権を帝に返上してしまう。
一方、血洗島では篤太夫の養子になった平九郎(岡田健史)が、江戸に向かおうとしていた。
ドラマ「青天を衝け」24話のあらすじ・ネタバレ
『青天を衝け』第24回の放送は今夜8時から。
徳川慶喜を演じるこの方からもメッセージをいただきました!#青天を衝け #草彅剛#徳川慶喜 pic.twitter.com/9Ga3bBfPkx— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) August 15, 2021
「パリの御一新」
篤太夫(吉沢 亮)や昭武(板垣李光人)らがパリで新年を祝う中、幕府から書状が届く。
“慶喜(草彅 剛)が政を朝廷に返上した”との文面に一同大混乱をするが、篤太夫は昭武の留学費用を捻出すべく更なる節約策を講じる。
そんな中、篤太夫はエラールに連れられ、証券取引所を案内される。
債券の仕組みを教わり、一人一人の小さな力が合わさり、この世を変えられることを知り、新たな決意を抱く。
その時、日本では、成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)が、新政府軍と戦っていた。
ドラマ「青天を衝け」25話のあらすじ・ネタバレ
\本日放送!/#青天を衝け
第25回「篤太夫、帰国する」8月22日(日)
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「篤太夫、帰国する」
帰国した篤太夫(吉沢 亮)は、横浜で杉浦(志尊 淳)や福地(犬飼貴丈)らと再会。
幕府が薩長に敗れた経緯や、慶喜(草彅 剛)や幕臣の動向を聞かされる。
さらに、恵十郎(波岡一喜)と虎之助(萩原 護)から、成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)のその後を知らされる。
成一郎らは彰義隊を結成するもすぐに分裂し、振武軍(しんぶぐん)として新政府軍と戦うが敗戦。
激闘の中、平九郎の行方は分からなくなり、成一郎は箱館へ向かったという。
頭の中が整理できない中、篤太夫は故郷・血洗島へ戻る。
ドラマ「青天を衝け」26話のあらすじ・ネタバレ
\本日放送再開!/#青天を衝け
第26回「篤太夫、再会する」9月12日(日)
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「篤太夫、再会する」
久々に故郷・血洗島に戻った篤太夫(吉沢 亮)は、千代(橋本 愛)、父・市郎右衛門(小林 薫)、母・ゑい(和久井映見)らと再会を喜びあうが、尾高家に起こった悲しい出来事を知って大きな衝撃を受ける。
その後、昭武(板垣李光人)から預かった書状を届けるため、慶喜(草彅 剛)が謹慎している駿府に向かう篤太夫。
駿府藩の中老・大久保一翁(木場勝己)にパリでの収支を報告し、慶喜との謁見を願い出るが…。
ドラマ「青天を衝け」27話のあらすじ・ネタバレ
「篤太夫、駿府で励む」
篤太夫(吉沢 亮)は、駿府藩の勘定組頭を命じられるが、水戸にいる昭武(板垣李光人)のことを思って辞退する。しかし、この命が慶喜(草彅 剛)の配慮であることを大久保一翁(木場勝己)から聞かされ、駿府に残る決断をする。篤太夫はパリで学んだ知識を生かし、武士と商人が力を合わせて商いを営む「商法会所」を設立。駿府藩の財政改革に乗り出す。一方、箱館では、成一郎(高良健吾)や土方(町田啓太)らが新政府軍を相手に決死の抵抗を続けていた。
ドラマ「青天を衝け」28話のあらすじ・ネタバレ
「篤太夫と八百万の神」
新政府から大蔵省への出仕を求められた篤太夫(吉沢 亮)は、直接断るため東京へ向かう。篤太夫は、伊藤博文(山崎育三郎)の案内で大隈重信(大倉孝二)を訪ね、早速辞任を申し出るが、大隈は“なぜ今新政府に、君が必要なのか”と立て続けに話し、篤太夫は完全に言い負かされる。一方、慶喜(草彅 剛)は、ようやく謹慎を解かれ宝台院を出た。慶喜は、「自分のことは忘れて日本のために尽くせ」と篤太夫に最後の命を下す。
ドラマ「青天を衝け」29話のあらすじ・ネタバレ
「栄一、改正する」
明治政府に出仕した栄一(吉沢 亮)は、各省の垣根を超えた特命チーム“改正掛(かいせいがかり)”を立ち上げ、杉浦 譲(志尊 淳)や前島 密(三浦誠己)を静岡から呼び寄せる。改正掛は、租税の改正、貨幣や郵便制度の確立など、新たな国づくりのためまい進するが、旧幕臣の活躍を快く思わない一派との対立が生まれてしまう。そんな中、栄一は、久しぶりに惇忠(田辺誠一)と再会する。惇忠は、新政府に平九郎を殺された傷を抱えていた。栄一は、ひそかに温めていた提案を惇忠に切り出す。
ドラマ「青天を衝け」30話のあらすじ・ネタバレ
\本日放送!/#青天を衝け
第30回「渋沢栄一の父」10月10日(日)
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「渋沢栄一の父」
大阪の造幣局に出張した栄一(吉沢 亮)は、五代友厚(ディーン・フジオカ)と出会う。栄一は、これまでの恨み言をぶつけるが、カンパニーを立ち上げて日本の商業を魂から作り変えたいという五代の話に共感する。一方、新政府の首脳会議では、突然、西郷隆盛(博多華丸)が“まだ戦がたらん”と声を上げる。井上 馨(福士誠治)は、“廃藩置県を断行せよ”との意思表示と理解し、栄一たちに極秘の任務を託す。残された時間はわずか4日…。そして、冬のある日、帰宅した栄一のもとに、父・市郎右衛門(小林 薫)の危篤の知らせが届く…。
ドラマ「青天を衝け」31話のあらすじ・ネタバレ
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第31回「栄一、最後の変身」10月17日(日)
[総合]夜8時
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「栄一、最後の変身」
栄一(吉沢 亮)たちは、日本で初めてとなる銀行づくりに乗り出した。さっそく、豪商の小野組、三井組に協力を依頼するも難航。民間の合同によって銀行をつくりたい栄一と、独自に銀行をつくりたい三井は対立し、三野村利左衛門(イッセー尾形)と熾烈(しれつ)な駆け引きを繰り広げる。そのころ、富岡製糸場の操業を始めたい惇忠(田辺誠一)は、工女が集まらないことに悩んでいた。西洋式への誤解から、「生き血を取られる」とうわさが立っていたのだ。誤解を解かねばならない。惇忠は、娘のゆう(畑 芽育)に伝習工女になってほしいと頼み込む。
ドラマ「青天を衝け」32話のあらすじ・ネタバレ
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第32回「栄一、銀行を作る」10月24日(日)
[総合]夜8時
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「栄一、銀行を作る」
栄一(吉沢 亮)は明治政府を辞め、第一国立銀行の総監役として、新たな道を歩み始める。開業後、駆けつけた五代友厚(ディーン・フジオカ)は、“商いは化け物”、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)していると栄一に助言する。そのころ、三菱を率いる岩崎弥太郎(中村芝翫)は、大蔵卿に就任した大隈重信(大倉孝二)と結びつきを強め、海運業で急成長していた。そんな中、ゑい(和久井映見)が体調を崩し、東京の栄一のもとに身を寄せることに…。
ドラマ「青天を衝け」33話のあらすじ・ネタバレ
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第33回「論語と算盤(そろばん)」※総合テレビの放送時間が変更になっています。
10月31日(日)
[総合]夜7時10分
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「論語と算盤」
第一国立銀行の大株主、小野組が放漫経営で倒産する。小野組に無担保で多額の貸しつけをしていた第一国立銀行も、連鎖倒産の危機に陥る。さらに、三野村利左衛門(イッセー尾形)率いる三井が、この機に乗じて第一国立銀行を乗っ取ろうとする。銀行を守るため、栄一(吉沢 亮)は、三野村との一世一代の大勝負に出る。一方、喜作(高良健吾)は、主要な輸出品である蚕卵紙(さんらんし)を値崩れさせようと、横浜の外国商館が口裏を合わせて買い控えをし始めたことに憤慨していた。
ドラマ「青天を衝け」34話のあらすじ・ネタバレ
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第34回「栄一と伝説の商人」11月7日(日)
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時 pic.twitter.com/UNd6r4SsK8— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) November 7, 2021
「栄一と伝説の商人」
栄一(吉沢 亮)は、伊藤博文(山崎育三郎)の依頼で、商人たちが業種を超えて手を組むための組織、東京商法会議所を作る。一方、はじめて養育院を訪れた千代(橋本 愛)は、身寄りのない子供たちの寂しげな姿に心を打たれ、世話をしたいという思いを強くする。そんな中、栄一は岩崎弥太郎(中村芝翫)から宴席に誘われる。栄一と弥太郎は、商業で国を豊かにしようと意気投合するが、その手法を巡って激論、意見は真っ向から対立し、会合は物別れに終わる。
ドラマ「青天を衝け」35話のあらすじ・ネタバレ
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第35回「栄一、もてなす」11月14日(日)
[総合]夜8時
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「栄一、もてなす」
アメリカ前大統領・グラントの来日が決まり、栄一(吉沢 亮)たちが民間を代表して接待することになった。栄一は、夫人同伴が当たり前の西洋流を採り入れようと、千代(橋本 愛)やよし(成海璃子)にも協力を願い出る。そこに、大隈綾子(朝倉あき)や井上武子(愛希れいか)ら政財界の婦人も加わり、西洋式マナーの習得に悪戦苦闘する。官民あげた歓迎は順調に進むが、数日後、グラントが“渋沢家に行きたい”と言い出す。渋沢家では、千代が中心になって、グラントを歓迎するための準備が始まった…。
ドラマ「青天を衝け」36話のあらすじ・ネタバレ
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第36回「栄一と千代」11月21日(日)
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「栄一と千代」
栄一(吉沢 亮)は三菱の独占に対抗するために東京風帆船(とうきょうふうはんせん)会社を設立するが、岩崎弥太郎(中村芝翫)の新聞を使った巧みな攻撃に、開業前に敗北してしまう。また、養育院も東京府から事業縮小を迫られ、なかなか前に進めない栄一。その裏で弥太郎は着々と事業拡大を進める。そのころ、長女・うた(小野莉奈)と穂積陳重(ほづみ・のぶしげ/田村健太郎)の縁談が持ち上がり、意気投合した二人は結婚する。しかし、渋沢家が幸せな空気に包まれる中、千代(橋本 愛)が突然病に倒れてしまう。
ドラマ「青天を衝け」37話のあらすじ・ネタバレ
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第37回「栄一、あがく」11月28日(日)
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「栄一、あがく」
政府の命により、再び岩崎弥太郎(中村芝翫)に対抗するため、海運会社・共同運輸会社が設立された。しかし、栄一(吉沢 亮)は、千代(橋本 愛)を亡くして憔悴(しょうすい)していた。その様子を見かねた知人らの勧めで、栄一は伊藤兼子(大島優子)と再婚する。共同と三菱が熾烈(しれつ)な競争を繰り広げ、両社消耗していく中、突然、弥太郎が病に倒れる。これ以上の争いは不毛と、五代友厚(ディーン・フジオカ)は、栄一と弥太郎の弟・岩崎弥之助(忍成修吾)との間を取り持とうとする。
ドラマ「青天を衝け」38話のあらすじ・ネタバレ
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第38回「栄一の嫡男」12月5日(日)
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「栄一の嫡男」
栄一(吉沢 亮)や旧幕臣たちは、徳川家康の江戸入城三百年の節目を祝う「東京開市三百年祭」を開催。昭武(板垣李光人)らと再会し、旧交を温める。栄一の気がかりは、汚名を被ったまま静岡でひっそりと暮らす慶喜(草彅 剛)のことだった。一方、渋沢家では、息子・篤二(泉澤祐希)が、跡継ぎの重責から逃れるかのようにある過ちを犯してしまう。栄一は、篤二を退学させ謹慎を命じる。そして、明治27年夏、日清戦争が起こる。
ドラマ「青天を衝け」39話のあらすじ・ネタバレ
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第39回「栄一と戦争」12月12日(日)
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「栄一と戦争」
栄一(吉沢 亮)は、ホワイトハウスでルーズベルト大統領と会談。日本の軍事面のみが注目され、経済への評価がまだまだ低いことを痛感する。やがて、日露戦争が勃発。財界の代表として戦争への協力を求められた栄一は、公債購入を呼びかける演説をするが、その直後に倒れてしまう。栄一の見舞いに訪れた慶喜(草彅 剛)は、“生きてくれたら、自分のことは何でも話す”と、涙ながらに語りかける。栄一たちは、慶喜の功績を後世に伝えようと、伝記の編纂(へんさん)を始める。
ドラマ「青天を衝け」40話のあらすじ・ネタバレ
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第40回「栄一、海を越えて」今夜は15分拡大版!
12月19日(日)
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「栄一、海を越えて」
アメリカでは日増しに排日の機運が高まっていた。実業の第一線を退いた栄一(吉沢 亮)は、日米関係を改善しようと妻・兼子(大島優子)と渡米。特別列車で全米60の都市を巡り、民間外交に奔走する。しかし、その道中、長年の友、伊藤博文(山崎育三郎)暗殺の知らせが飛び込む。一方、渋沢家では、篤二(泉澤祐希)が再び問題を起こし、責任を感じた栄一は苦渋の決断を下す。そんななか、慶喜(草彅 剛)の伝記の編纂(へんさん)は大詰めを迎えていた。栄一は慶喜から意外な言葉を聞かされる。
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