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日本テレビで放送されている映画番組「金曜ロードSHOW!/金曜ロードショー」で放送されたスタジオジブリの「紅の豚」の見逃し配信、ノーカット無料フル動画を無料視聴する情報や、あらすじやネタバレについてなどを紹介したいと思います!
どんなときでもユーモアを忘れないポルコのダンディズムと、彼を巡るジーナとフィオの2人のヒロインとの淡いロマンスにうっとり。そして、ポルコとカーチスが縦横無尽に繰り広げる空中戦は、宮崎駿監督の真骨頂が炸裂。カッコいいとは何か、宮崎監督が突き詰めた名作です!
だからこそ、「紅の豚」をよりいっそう楽しむためにも、ノーカットで何回でも観れるようにテレビ放送だけでなく、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?
そのためにダイジェストではなくフル動画で「紅の豚」を楽しむために動画配信サービスを紹介したいのですが、今のところ「紅の豚」はどこの動画配信サービスでも配信されておりません。
外国向けのネットフリックスでは配信されております。日本では未配信。
金曜ロードショーは日本テレビで放送されているので、今後日本で「紅の豚」が配信されるとしたら、動画配信サービスHuluの可能性があります。
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この記事の目次
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映画「紅の豚」のあらすじ・ネタバレ
時は世界恐慌まっただ中。不況にあえぐアドリア海。真っ赤な飛行艇を操る賞金稼ぎ、ポルコ・ロッソ(森山周一郎)は、空賊のマンマユート団による誘拐事件などを解決して賞金を手に入れ、自由気ままに暮らしていた。仕事を終えたポルコが向かうのは、ジーナ(加藤登紀子)が経営するホテル・アドリアーノ。彼女は、イタリア空軍のエースとして活躍していたポルコの素顔を知る数少ない存在であり、ポルコの戦友たちと結婚しては死別を繰り返してきた未亡人だった。
その夜、ポルコの前に現れたのは、空賊たちが助っ人として招いたキザなアメリカ男・カーチス(大塚明夫)。美しいジーナに魅了されたカーチスはポルコに対抗意識を燃やすようになる。数日後、故障した飛行艇のエンジンを修理するためにミラノに向かっていたポルコを、カーチスが突然襲撃! ポルコの飛行艇はボロボロに壊れてしまう。 なんとかピッコロ(桂三枝)が経営するミラノの飛行艇修理工場にたどり着いたポルコだったが、工場に残っていたのは女性ばかり。出稼ぎに出て行った男たちに代わって女性が飛行艇を組み立て、ピッコロの孫娘で17歳のフィオ(岡村明美)が設計主任を務めると聞いたポルコは、修理依頼を撤回しようとするが…。
映画「紅の豚」のネタバレ
ファシスト政権が統治する大戦間期のイタリア。深紅の飛行艇サボイアを操る豚のポルコ・ロッソは、かつて人間だった頃イタリア空軍のエースだったが、今はアドリア海の小島に隠棲し、空中海賊(空賊)退治を請け負う賞金稼ぎとして暮らしている。ある晩、昔馴染みのジーナが営むホテル・アドリアーノを訪れたポルコは、米国製の飛行艇を操るアメリカ人カーチスに出会う。カーチスは空賊連合が雇った用心棒だった。彼はポルコを撃墜して名を挙げたいと考える。
しばらく後、サボイアのエンジン整備のためミラノに向かって飛んでいたポルコはカーチスと遭遇し、エンジン不調のまま撃墜されてしまう。ポルコは大破した愛艇をミラノの工房ピッコロ社に持ち込むが、ピッコロのおやじの孫でまだ17歳の少女フィオが共同で修理に当たるという。ポルコは不安を感じて一時は他所を当たろうと思うが、フィオの熱意に絆されて愛機の設計を任せる。
一方、ファシスト政権に非協力的なポルコは、ミラノでも秘密警察や空軍に狙われていた。警告に来たかつての戦友フェラーリンは空軍への復帰を薦めるが、ポルコにそのつもりはない。やがてフィオの才能と献身によってサボイアは復活し、「人質」という建前でフィオも乗せたサボイアは秘密警察を振り切って離陸する。
ポルコがアドリア海の隠れ家に帰還すると、空賊連合が待ち受けていてサボイアをたたき壊そうとする。ところが、その場に居合わせたカーチスは毅然とした態度でフィオが空賊たちを一喝して黙らせる姿を見てひとめぼれする。そこで、ポルコが勝ったらカーチスがサボイアの修理代金を払い、カーチスが勝ったらフィオが彼と結婚する、という約束での決闘が決まる。決闘当日、ポルコとカーチスのドッグファイトは決着がつかず、勝負は素手の殴り合いにまでもつれ込んだが、辛うじて立ち上がったポルコが勝者となる。イタリア空軍が迫っているために散り散りに解散する中で、ポルコとフィオにも不意に別れが訪れる。
その後、フィオの語りでその後が語られ、物語は幕を閉じる。
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映画「紅の豚」について
「紅の豚」は、1992年にスタジオジブリで制作された日本の長編アニメ映画である。東宝創立60周年記念作品。
監督は宮崎駿。前作の『魔女の宅急便』に続いて劇場用アニメ映画の興行成績日本記録を更新した。この作品以降、スタジオジブリ映画における宮崎駿監督作品は全て東宝系での公開となった。
世界大恐慌の時代のイタリア、アドリア海を舞台に、飛行艇を乗り回す海賊ならぬ空賊と、それを相手に賞金稼ぎで生きるブタの姿をした退役軍人操縦士の物語。宮崎は生家が航空機産業に関係していたため、幼い頃から空を飛ぶことに憧れていた宮崎が、自分の夢として描いた作品である。宮崎自身がその演出覚書において「『疲れて脳細胞が豆腐になった中年男のための、マンガ映画』であることを忘れてはならない」と記しているように、宮崎は本作品を、「若者をまったく排除して作った(中略)『中年のための映画』」と銘打っている。一貫してアニメを児童のために作ることを自らに課してきた宮崎にとっては、製作後も是非を悩み続ける作品となった。一方で「イタリア人すら忘れてしまった航空機を復活させたり、存在しない空軍を出せたりしたことは道楽としては楽しかった」とも語っている。また、後述のように続編製作を考えるなど、宮崎の思い入れが非常に強いことが伺える。本編制作中にプロデューサー鈴木敏夫の製作した宣伝用予告映像は、過激な空戦シーンを中心に繋いだ戦争映画さながらのものだった。まるで本編と方向性の異なるイメージで作られたそれに対し、宮崎は猛烈に怒ったという。
『魔女の宅急便』のヒットにより、宮崎には興行的な成功というプレッシャーがのしかかるようになった。そこで宮崎は次の大作へのステップとして、息抜きになるような30分程度のビデオ作品として、本作品を製作することを提案した。しかし、宮崎の作品は膨大な予算を必要とすることと、鈴木プロデューサーがビデオ作品を作ることに否定的であったことから、史上初の機内上映作品として日本航空に企画が持ち込まれた。なお、後に『紅の豚』となる作品の原案はかなり前から宮崎が温めていたものであり、ビデオ用作品としての企画以前に宮崎が映画化の提案をしたことがあるが、その時点では鈴木プロデューサーは「豚が主人公の映画にお客さんが入るわけがない」と猛反対したという。
企画書は1990年2月27日に完成、この時点での予算は2億円だった。並行して月刊誌『モデルグラフィックス』1990年3月号〜5月号の、宮崎が担当する連載「宮崎駿の雑想ノート」において、原作となる「飛行艇時代」が連載された。『紅の豚』は「飛行艇時代」のあらすじを大筋で踏襲しているが、「飛行艇時代」にはポルコの過去のエピソードとそれに関わる人物(ジーナとフェラーリン)、ポルコが指名手配されファシスト政権に狙われるシーンなどシリアスな要素はなかった。また、原案ではピッコロ一族の男性が何名か登場するほか、マジョーレ湖で十分にテストをしてから出発するなどの相違点もある。この「飛行艇時代」は、大日本絵画より刊行された『飛行艇時代』(1992年、増補改訂版2004年)に再録されている。1990年9月には宮崎のほかプロデューサーの鈴木敏夫、アニメ監督の押井守ら6名でロケハンが行われた。当時の企画案を反映して、イタリアのテベレ川流域の山岳都市をめぐり、最後にローマを訪ねるというものだった。
1990年11月から製作が開始され1991年8月に完成する予定だったが、『おもひでぽろぽろ』の制作が遅れ、1991年3月に宮崎駿1人で準備斑を立ち上げる形でスタートすることとなった。宮崎はこの間に『おもひでぽろぽろ』の製作プロデューサーを務めながら『紅の豚』のコンテを切っていたが、当時勃発した湾岸戦争の影響もあり、ストーリーは当初の能天気な航空活劇とは異なるものとなっていき、当初の時間に収まりきらなくなっていった。そこで鈴木敏夫プロデューサーは日本航空と日本テレビに直談判し、ビデオ用作品を改め映画とする許可を取り付けた。同年5月にはメインスタッフが入り今回は女性スタッフが主流の作品となった。その間に「宮崎作品なら」と東宝、徳間書店、日本テレビが製作に加わったため、時間も30分から45分、60分から80分、更に90分以上の長編化とし劇場公開されることとなった。このため、劇場公開より先に日本航空国際便機内で先行上映され、劇場公開後も機内上映は続けられた。2007年9月には、日本航空国際線機内で「紅の豚」の再上映が行われた。
前述の鈴木敏夫インタビューでは映画化のために日本テレビに直談判したと語られており、日本テレビが製作会社の一員となっているが、当初の予定ではフジテレビによる製作だったことが日本テレビ映画担当社員で本作の製作委員会の一員でもある奥田誠治によって明かされている。日本テレビはスタジオジブリ発足第1作の『天空の城ラピュタ』から放送権を獲得して、『魔女の宅急便』以降は製作も行って来た。そのジブリ作品がフジテレビへ移籍することを脅威に感じた奥田は、鈴木敏夫や宮崎駿に働きかけて動いてもらい、日本テレビが担当するように2、3ヶ月がかりで話を現場からひっくり返したのだという。2004年に出版された日本テレビの社史で奥田は「そこがターニングポイントで、ジブリとうちの関係も決まった感じ」と本作以降、スタジオジブリと日本テレビの関係が盤石になったとしている。以後、NHKが『アーヤと魔女』を2020年に製作して放送するまで地上波でのジブリ作品は日本テレビが独占した。
加藤登紀子が主題歌とエンディング曲を歌うと共に、声優としても出演している。
続編に関して宮崎は、作品完成後の打ち上げで「紅の豚パートIIを製作する」、「そのためにラストのストーリーも変更した」と発表しており、また、『借りぐらしのアリエッティ』製作時のインタビューでは「紅の豚の続編をやりたい」、「題名は『ポルコ・ロッソ 最後の出撃』」と語る一方で、「『やっぱだめだな』と思ったんですよ(笑)。それはやっぱり道楽だって」とも語っている。主演の森山周一郎は後に「(宮崎は)引退を発表したが、パートIIを製作しないとストーリーが尻切れトンボのままで完結しない。何とか約束を実行して頂きたいものである。」と述べている。しかし、森山は2021年2月に死去したため、この願いが叶う事はなかった。
テレビでの放送は、ジブリ作品全体で見ても頻度は高いほうであり、金曜ロードショーだけでも1993年の初放送から2020年11月放送で13回を数え、初回の視聴率は20%以上、以降も10%以上を維持している。また、宮崎が長編アニメ製作からの引退会見を行った2013年9月6日には当初の放送予定を変更して急遽オンエアされている。
音楽を担当した久石譲は、同時期に1920年代をテーマにしたソロアルバム『My Lost City』を制作しており、宮崎が同じ時代を舞台に本作を作っていたことに運命的なものを感じたという。宮崎は『紅の豚 イメージアルバム』と一緒に送られた同作をとても気に入り、「あの曲が全部欲しい、全部『紅の豚』に欲しい」「イメージアルバムと取り替えて下さい」と久石に要求したという。
第一次世界大戦で戦勝国だったイタリア王国だが、国民から「栄光なき勝利」と呼ばれるまでに経済は不安定になっていた。本編は1929年頃の物語で、既にイタリアは1922年のローマ進軍以来、ムッソリーニ率いるファシスト党の独裁下となっている。
1931年から本格的にヨーロッパへ波及する大恐慌の足音や、この当時一世を風靡したアニメーション、ベティ・ブープに似た映画、ライバル役のカーチスが1933年のラジオドラマ『ローン・レンジャー』の名台詞「ハイヨー、シルバー!」を口にするなど、当時の世情を伺わせる描写が散りばめられている。
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映画「紅の豚」の主な登場人物
金曜よる9時は、#紅の豚🐽
【特別映像:その①🐷】放送を楽しみにしてくれている方に
人質の子供達がワチャワチャするシーンを
少しだけお見せしちゃいます😌ワクワク😆💕 pic.twitter.com/cguVskORDu— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 12, 2022
ポルコ・ロッソ(Porco Rosso) / マルコ・パゴット(Marco Pagot)
声:森山周一郎(青年時代:古本新之輔)
本作の主人公で、口髭をたくわえた豚人間の姿になっている男。映画パンフレットによれば、軍に戻ることを拒否して自分自身に魔法をかけたのだという。通称はイタリア語で「赤い豚(紅の豚)」という意味。1892年 - 1893年生まれの36歳。17歳の頃から飛行機を乗り回し、イタリア空軍入隊後は大尉まで昇進し、第一次世界大戦ではエース・パイロットとして活躍していた。退役した現在は、全体を艶やかに赤塗りした飛行艇サボイアS.21試作戦闘飛行艇に乗って空賊を相手にする賞金稼ぎとして生きている。一方で嵐の海に落ちた敵パイロットを助けたなどの義侠心あふれる逸話も伝わっていて、豚の姿となった今でも女性にモテる人気の飛行艇乗り。
ピッコロ一族のバァちゃん達には、「ポルチェリーノ(ブタちゃん)」と呼ばれている。
賞金稼ぎとして幾多の空賊を撃退しているが、「戦争ではないから殺しはしない」というポリシーを持っている。機動性に優れる戦闘機同士の空戦では「捻り込み」と呼ばれる戦闘機動を得意としている。
普段は無人島のアジトで気ままな日々を送っている。街に出る時は白い背広に赤いネクタイを着用し、上からカーキ色のトレンチコート姿、ボルサリーノのソフト帽をかぶり、夜中でも黒眼鏡を常用して目元を隠しているが、顔を洗うシーンで素顔を見せている。原作『飛行艇時代』ではジェノバ市出身で、機体にも垂直尾翼にジェノバ市の市章を描き入れている。また出身地故に共和派である。
ジーナは幼馴染みである。
終盤、その顔に変化があった描写があるが (カーチスに顔を見られている) 、その時の顔は意図的に写されていない。
名前の由来は日伊合作アニメ『名探偵ホームズ』の伊側プロデューサー、マルコ・パゴットから。声優は、宮崎が海外ドラマ『刑事コジャック』のファンだったことから、コジャック(テリー・サバラス)を吹き替えた森山が起用された。トレンチコートに帽子とサングラスという外見は、コジャックと同じである。
後年のスタジオジブリ作品『平成狸合戦ぽんぽこ』の妖怪大作戦で、赤いサボイアに乗って空を飛ぶポルコが一瞬映る。
マダム・ジーナ(Gina)
声:加藤登紀子
ホテル・アドリアーノを経営する未亡人の女性実業家。これまでに三度飛行艇乗りと結婚し、全員と死別している未亡人であるため、フランス語で「夫人」を意味する「マダム」で通っている(フルネームは不明)。絶世の美女で、空賊を含めた数多くの飛行艇乗りたちのマドンナであり、「アドリア海の飛行艇乗りは、みんなジーナに一度は恋をする」と言われている。
ポルコの昔馴染みで、作中で彼のことを本名のマルコと呼ぶ。彼女の店のレストランの壁の片隅には、一機の飛行艇に乗った若い頃の彼女と飛行艇の前に立つ男友達とその男友達の横に立つ若くて人間だった頃のポルコ (顔が黒く塗りつぶされている) が写った写真が飾られている。
ポルコの事を以前から密かに愛していた様子で、豚に変わる魔法を解く方法を求めている。また、「ホテルの一角にある私庭に、昼間ポルコが訪ねて来るかどうか」という賭けをしており、訪ねてきたら、その時こそ彼を愛すると決めている。
軍部を含めて幅広い情報網を持ち、私室には情報収集用の本格的な無線装置も設えている。コールサインはハートのG。後に、ポルコとの縁でフィオと親しくなる。
フィオ・ピッコロ(Fio Piccolo)
声:岡村明美
1912年 - 1913年生まれの17歳。ピッコロのおやじの孫娘で、飛行機設計技師。同じく技師である彼女の父親は元空軍パイロットで、大戦中はポルコと同じ部隊に所属していた。アメリカでの修行経験があり、ポルコが愛機の再設計を任せるほどの才能を持つ。
復活したサボイアの飛行テストもままならずにミラノを出発しようとするポルコに「自分の仕事に最後まで責任を持ちたい」という理由で無理矢理同行する。空賊連合を相手に説教をするほどの度胸があり、カーチスが彼女に一目惚れしたことを利用して、ポルコとの再戦を取り付けた要因でもある。空賊達が去った後、ポルコに (空賊達が怖かったので) 実は今足が震えていると告白した。マンマユート団にも惚れられた。一度だけポルコのアジトで目覚めた直後に、一瞬ポルコの人間としての本当の顔を横から見た。
再戦の決着後もポルコと行動を共にするつもりでいたが、ポルコは彼女をジーナに預け、自分から遠ざけた。ジーナとはこれを切っ掛けに親しい友人となる。後にピッコロ社を継ぐ。
ピッコロのおやじ(Master Piccolo)
声:桂三枝(現六代目桂文枝)
イタリア、 ミラノの飛行艇製造会社「ピッコロ社(Piccolo S.P.A.)」の経営者で、フィオの祖父。ポルコの昔馴染み。
金払いにはシビアだが、面倒見の良い性格。孫娘の熱意と技量を認めており、持ち込まれたサボイアの改設計を担当させる。主に設計を担当する三人の息子達は出稼ぎのため不在で、他の男手も出払っている事から、親戚中の女性を呼び集めて工場を稼動させた。作中では機体全般をフィオに任せ、自らは最も得意とするエンジンチューニングに専念する。
声優に関しては、製作当時に三枝が別番組で共演した森山へ「吹き替えをやってみたい」と相談。それを受けた森山が宮崎に「何とかならないでしょうか」と聞いたことで三枝が起用された。また、宮崎は三枝の起用に合わせ、ピッコロの役を大幅に書き足したという。
マンマユート・ボス(Mamma Aiuto Boss)
声:上條恒彦
大きな赤鼻に髭面、飛行帽にゴーグルが特徴の、空賊マンマユート団の首領。マンマユート団は、直訳すると「ママ助けて団」であるが、原作『飛行艇時代』では「ママ怖いよ団」と訳されている。メインキャラクターの一人だが、正式な名前は設定されておらず、エンディングテロップにおいても「マンマユート・ボス」とクレジットされている。直情的で荒っぽいが、落ち度を指摘されれば素直に認める潔さを持っている他、人情に厚く部下からも慕われており、女に弱く子供には優しい。また、ポルコの過去を知る数少ない人間の一人でもある。彼を含めた構成員全員がジーナにもフィオにも惚れている。空賊連合と同様にジーナの店の近くでは仕事をしない模様。空賊連合と同様にポルコは敵。
率いるマンマユート団は客船襲撃に金品の強奪、児童誘拐にも手を染める悪党だが、「仲間はずれが出たら可哀想」という理由で幼い子供達を全員攫っていき、怪我をさせないよう持て余すなど、人情に厚い。
ラストシーンでもスーツ姿で登場し、アドリアーノに来ている様子が描かれている。
ドナルド・カーチス(Donald Curtis)
声:大塚明夫
アラバマ生まれのアメリカ人で、祖母はイタリア人のクォーター(1850年代に南イタリアからアメリカへの移民が多かった時代背景がある)。ディズニーから発売されたアメリカ版では、テキサス出身となっている。愛機はカーチス R3C-2をモデルとした架空機「カーチス R3C-0非公然水上戦闘機」。空賊連合が雇った用心棒で、ポルコのライバル。パイロットとしての技量は彼も認めるほど高い。惚れっぽい性格で、違ったタイプの美しさを持つジーナやフィオを次々口説くも、ことごとく玉砕する。エンディングではアメリカに帰国し、西部劇の主演俳優となる。空賊の用心棒や映画俳優は、あくまでも人生の最終目標への布石である(なお、劇中カーチス主演のポスターは、ロナルド・レーガンの主演映画のレイアウトを踏襲している)。原作『飛行艇時代』では、ドナルド・チャックと名乗っており、「カーチス」は愛機にちなんだニックネームとなっている。また、空賊の用心棒となる展開自体は変わらないが、中盤で戦闘する相手は豪華客船の用心棒ではなく、イタリア空軍のパトロール部隊であるなど、多少の差異が見られる。
フェラーリン(Ferrarin)
声:稲垣雅之
ポルコの元戦友で、現在はイタリア空軍少佐。ジーナと共に作中においてポルコを本名で呼ぶ数少ない人物である。モデルは、アルトゥーロ・フェラーリンであるが、本人として描写されているかは明確でない。
軍人ではあるが、彼がポルコやジーナに協力しているため、空軍は捕らえられずにいる。コールサインはF。
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