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週刊少年ジャンプで連載していた人気漫画「約束のネバーランド(約ネバ)」のアニメseason2の全話の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレ、漫画を無料で読む方法などを紹介していきたいと思います!
なので、実写映画から「約束のネバーランド(約ネバ)」の世界にハマった人にもおすすめです!
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この記事の目次
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「約束のネバーランド(約ネバ)」season2について
「約束のネバーランド」は、「週刊少年ジャンプ」28号で連載完結した白井カイウ氏が原作を手掛け、作画を出水ぽすか氏が担当した同名漫画を原作としたTVアニメ。
主人公のエマを中心に、孤児院で育てられた少年少女たちが力を合わせて圧倒的な「逆境」を乗り越えようとする姿が描かれる。
待望のSeason 2では、グレイス=フィールドハウスより脱出した15人の子どもたちに待ち受ける、“外の世界”での物語が展開される。
「約束のネバーランド」season2の1話のあらすじ・ネタバレ
ハウスからの脱獄に成功し、ノーマンが残してくれたペンが示した目的地へ向かうエマたち。
しかし、その道中で巨大な野良鬼に遭遇してしまう。
レイは野良鬼を自分に引き付け罠にかける為、エマ達とは別行動をすることになるが、さらなる窮地へ陥ってしまう。
一方、野良鬼から逃れたエマたちだったが、エマの耳の傷が開いてしまい、出血と高熱から意識を失ってしまう。
一同の危機を救ったのは、全身を布で包んだ人間らしき謎の少女と大男?だった。
「約束のネバーランド」season2の2話のあらすじ・ネタバレ
エマたちを救ったのは鬼だった。名前は「ムジカ」と「ソンジュ」。
二人は宗教上の理由から、人間を食べないのだという。
エマとレイは、他の子供たちが眠っている間にソンジュの元を訪れ、30年前人間に何があったのか。
この世界が今どうなっているのかをソンジュに訊ねた。
そしてソンジュはこの世界のこと、そして「昔話」と称し、鬼と人間の世界で交わされたとある「約束」について語り始めた。
そして、この世界の真相を知ったエマたちは「鬼の世界」からの脱獄を決意する。
「約束のネバーランド」season2の3話のあらすじ・ネタバレ
この世界で生きていく術を学び、ペンが示す目的地への道案内をしてくれたムジカ、ソンジュと別れたエマたちは、ウィリアム・ミネルヴァが居ると思われる「B06-32」を目指し荒野を進む。
目的地であるはずの「B06-32」に到着するが、そこは見渡す限り何もない荒野だった。
しかし、ペンに新たにパスワードを入力すると、現在地周辺の地図が表示され地下シェルターへと続く入り口が現れた。
シェルター内には充実した設備があり、子どもたちは、久しぶりの安息を得るが、生活していく中で、いくつか不思議な点に遭遇する。
「約束のネバーランド」season2の4話のあらすじ・ネタバレ
唐突に鳴り響く電話の音。エマは恐る恐る受話器を取ると、それはウィリアム・ミネルヴァからの連絡だった。
しかし、その音声は録音されたもので、ミネルヴァから告げられた事実を噛みしめる一同。
子供たちは人間の世界を目指すため、ミネルヴァが用意してくれたシェルターで生活基盤を築き、その後GFハウスに戻り、フィル達を救出する計画を立てるのだった。
一方、農園本部の地下室には、イザベラの姿があった。
脱走者を全員連れ戻すことを条件に、農園からの開放を提案された彼女は、決意の表情とともに、「必ず連れ戻します。」と答える。
「約束のネバーランド」season2の5話のあらすじ・ネタバレ
シェルターの襲撃から逃れたエマ達は、鬼の集落から少し離れた廃墟の神殿を拠点としていた。
しかし、シェルターやGFハウスの時とは違い食料も限られ、生きていくのがやっとの状態だった。
エマは妹弟たちの寝顔をみながら、この状況を打開しなければいけないと思いつつも、その方法が見つからず責任を感じてしまう。
そんな中、エマたちと一緒に食料調達へ行っていたトーマとラニオンは、帰り道、鬼の集落で人間だと発覚してしまう。
「約束のネバーランド」season2の特別編「道標」のあらすじ・ネタバレ
エマとレイの目の前に現れた、出荷されたはずのノーマン。
ノーマンが残してくれたプランによって、グレイス=フィールドハウスから脱出できたこと、そして脱出後、今に至るまで何があったのかを、エマとレイは語り始める。
「約束のネバーランド」season2の6話のあらすじ・ネタバレ
エマとレイの目の前には、出荷されたはずのノーマンがいた。
もう叶わないと思っていた再会に涙し、ノーマンに抱き着くエマたち。
神殿に戻り、他の子供たちとも念願の再会を噛みしめる。
その後、ノーマンは出荷の日からこれまでに、何があったのか語りだす。
自分が移送された「ラムダ7214」のことや、そこで知った「なぜ鬼が人間を食べる必要があるのか」その真実を。
そして、エマの望んだ「食用児が笑って暮らせる未来」を作る為、ノーマンは、鬼を絶滅させ、鬼の世界で食用児が安全に暮らせる世界を作る、と伝える。
その作戦を聞き喜ぶ子供たちの中で、エマだけは浮かない顔を見せる。
「約束のネバーランド」season2の7話のあらすじ・ネタバレ
ノーマンから「邪血の少女」である、ムジカの伝承を聞いたエマとレイ。
ムジカの持つ力に驚きつつ、エマはその力に希望を抱く。
しかし、ノーマンは自分の作戦に対する危険要素であると考え、ムジカとソンジュを殺すという。
エマは、「鬼たちを滅ぼしたくない」と、ノーマンに告げるが、ノーマンも引かず、淡々とエマを説得する。
完全に対立してしまった二人だったが、エマは、ノーマンにある取引を提案する。
「約束のネバーランド」season2の8話のあらすじ・ネタバレ
発作により血を吐くノーマン。
ノーマンがラムダで実験をされていないというのは嘘だった。
ノーマンは自分に残された時間の中で、生きてエマ達と再会し、エマ達が安心して暮らせる世界を作ることを望み、戦っていた。
一方で、エマ、レイ、ドン、ギルダの4人は、ムジカとソンジュと再会を果たし、二人に助けを求めるが、突如爆発音が聞こえる。
ノーマンの作戦が実行されたと考えたエマ達は、集落へ急ぐ。
「約束のネバーランド」season2の9話のあらすじ・ネタバレ
エマたちの帰りを待たずして、作戦を実行したノーマン。
ヴィルクとその孫鬼を殺すことを躊躇している中、ノーマンの前にエマとレイ、そしてソンジュが現れた。
ノーマンは、「作戦は実行され、もう手遅れだ」と告げる。
エマは、今からでも絶滅を止めるようノーマンを説得するが、ノーマンはエマの言葉を聞き入れない。
そんなノーマンにエマは、彼の本心を見透かすように声をかける。
一方、農園本部では子供たちがシェルターの無線を使い、農園の定時連絡を傍受していると気づいたイザベラは、GFハウスの食用児全員を出荷するという情報を流す。
「約束のネバーランド」season2の10話のあらすじ・ネタバレ
気球を使い、上空から農園に侵入する作戦を漏らすヴィンセント。
その報告をうけピーターも農園の警備を変更、来たる脱走者たちの侵入に備える。
しかし、ヴィンセントの裏切りもエマたちの作戦の一つで、気球を陽動につかい、農園への侵入作戦を開始する。
一方ハウスでは食用児たちの出荷作業が進み、フィルは既に門へ到着していた。
そこへジェミマが現れ、エマの伝言を受け取る。
エマはハウスの子どもたちに合図を送り、シスターから子どもたちを引き離すことに成功。
ハウスの子どもたちと合流し、みんなで人間の世界へ通ずるエレベータに乗り込むが、グランマとなったイザベラ率いる武装した大勢のシスターとピーターに行く手を阻まれる。
「約束のネバーランド」season2の11話のあらすじ・ネタバレ
ピーター・ラートリーは、ラートリー家の前当主である兄ジェイムズを幼い頃から尊敬していた。
しかし、約束を守ることが一族の使命であると信じるピーターは、ジェイムズが、「ウィリアム・ミネルヴァ」と名乗り、食用児を救うための支援者となった事が理解できず、兄を犠牲にしてでも、世界の秩序を保つ道を選んだ。
自分の運命を悟ったピーターは、「自由になろう」と彼に手を差し伸べるエマに穏やかな表情を向け、自ら命を絶った。
そして、遂に人間の世界へ繋がる門に到着した一行は、ミネルヴァのペンを使い、その扉を開け先へ進んで行く。
しかし、エマ、ノーマン、レイ、シスロ、バーバラ、ザジは鬼の世界に残り、全食用児の救出を目指すのであった。
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「約束のネバーランド(約ネバ)」について
物語は、主人公達が「鬼」と呼んでいる種族が運営する、人間を食用の家畜として飼育するグレイス=フィールド(GF)ハウスという農園(表向きは孤児院)から始まる。
時代設定は、物語が開始した時点で2045年となっており、農園内で得られる情報から少なくとも2015年までは外の世界で人間によって本が出版されていたこと、また外の世界にも鬼に食われない人間たちがいることが情報として出てきている。
ソンジュの話によると、かつての世界では農園は存在しておらず、鬼は人間を襲って食べる生活をしていたが、鬼に服する人間もいれば逆に鬼を憎み武装して食われた数以上の鬼を殺す人間達もいたとのこと。
終わりのない殺し合いと果てのない恐怖に互いが嫌気を指していた時に人間側から
「人間は鬼を狩らない、だから鬼も人間を狩らない。お互い世界を棲み分けよう」
という提案がなされた。この『約束』こそが全ての始まりで、これによって世界は人間の世界と鬼の世界の2つに切り分けられ、2つの世界は断絶することになった。
エマたちの先祖は、その時に鬼側の世界に置いて行かれた土産で、鬼は約束を守り農園で人間を管理、養殖を続けるようになった。
約束からおよそ1000年もの間、世界は特に変化が無く、互いの世界を行き来するのも不可能とのこと。
しかし、実際には一部の人間は人間の世界と鬼の世界を行き来しており、行き来の手段としてエレベーターが出てきている。
GFの所在地について詳細は不明だが、作中では北半球の中緯度地域であることが推測されている。
また、作中に出てくる世界地図は現実の物と同じであるが、ヨーロッパを中心に描かれており、ヨーロッパが舞台であることを窺わせる描写が多い。
また、作中では鬼の世界と人間の世界は断絶されているとのことだが、作中の舞台が地球であることと前述の暦が正しいことは判明している。
GF周辺には原生林が広がっているように見えるが、実際には吸血樹の群生地が広がり、農園の鬼から野良の下等種と呼ばれている知性に乏しい野生の鬼もいるなど、本来の地球の生態系には存在しない動植物が多数生息している。
ただし、全ての動植物がこのようなものではなく、普通の動植物も存在している。
B06-32地点の荒野の地下にはシェルター、A08-63地点の池の地下には大規模集落が存在する等、鬼の世界には脱走した食用児に向けての隠れ家や逃げ道もミネルヴァによって用意されている。
しかし、A08-63地点にある大規模集落は、弟であるピーターから危険視され、バイヨンにその存在を明かされ、農園には秘密の猟場として人間狩りが行われるようになった。
鬼の世界には鬼の町も存在しており、市場では人肉に限らず様々な食材が扱われている様子が窺える。
市場で購入できる人肉は量産農園産のもので、高級農園産の人肉は貴族など限られた層しか食べられないため、一般の市場には出回っていない。
また、農園では様々な機械類が見受けられるが、人間の技術の影響が及んでいないと思われる鬼の町では機械類は見受けられないなど、基本的に鬼の文明は人間より低い事が窺える。
人間農園は主に高級農園と量産農園に分類されているが、ラムダ7214といった試験農園が存在する等、詳細は不明だがどちらにも分類されない農園も幾らか存在するようである。
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「約束のネバーランド(約ネバ)」のネタバレ
「約束のネバーランド」GFハウス脱獄編ネタバレ
色々な孤児が集まる「孤児院」・グレイス=フィールド(GF)ハウスは、院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、「きょうだいたち」にも血縁関係はないが、幸せに暮らしていた。
ここでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す・・・と孤児たちは教えられていた。
里親が見つかり、外の世界に出ることになったというコニーが人形を置き忘れたため、主人公で身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンはそれを届ける。
しかし二人は、近づくことを禁じられていた「門」でコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する。
そこから「鬼」の存在を知った二人は、リアリストで博識なレイのほか、ドン、ギルダを仲間に引き入れ、GFからの脱獄計画をスタートさせる。
その中でエマたちは、GFが監獄のような「人間飼育場」であることを確認した。
そこで脱獄の準備を始めるものの、増員監視者として「シスター」が派遣され、更にレイがママ(イザベラ)のスパイであったことが発覚。
様々な心理戦が繰り広げられる中、脱獄を試みる標的がいることを特定されるが、あくまで管理を維持したいイザベラの思惑を逆手にとり、ノーマン達は計画を進める。
「ママ」の座を狙いイザベラを蹴落とそうと企むシスターと、仮初めの協力関係を結ぶ子供達。
しかしシスターは出荷され、イザベラにも脱獄の下見が見つかってしまう。
計画を封じるためエマの足は折られ、さらにノーマンの出荷が告げられる。
レイとエマは、ノーマンの発信器を無効化し全員の脱獄敢行まで潜伏させる作戦を立てる。
しかし、ノーマンは残される子供達の脱獄に支障が出ることを恐れ、発信機を生かしたまま下見を強行した後戻ってきてしまう。
レイに残る乳児時の記憶と決死の下見により、ハウスの周囲は崖で本部と繋がる橋が唯一の出口ということが判明したが、ノーマンの出荷は確実となった。
悲しみに暮れるエマ達を残し、ノーマンはハウスを後にする。
そして、ついにレイが出荷される日、彼はハウスを火事にさせて、ハウスに警備を集中させて橋から逃げる作戦とした。
そして、レイは出荷目前の高級品である自分も、ハウスともども燃えようとする。
エマはそれを阻止し、ノーマンの伝言をもとに、年少者の中で最も成績のよかったフィルに農園の真実を打ち明けてGFを脱獄することにした。
「約束のネバーランド」ミネルヴァ探訪編ネタバレ
かねてから、逃げるなら本部前の橋と言われてきたが、対岸との距離が最も最短な地点から、ハンガーと紐を利用して移動することにした。
その方法により無事脱獄を成功させ、ハウスを後にする。
しかし脱獄直後、エマ、レイ、トーマ、クリス以外の兄弟達が消えてしまった。
実は人食いの木の誘い穴に落ちてしまったのだ。
そして4人もその落とし穴に落ち、人食い木の動く根に追い回され、行き止まりまで来てしまい、絶体絶命の危機となったが、「PROMISE」とモールス信号で書かれた冒険本、「ウーゴ冒険記」の中の「アルヴァピネラの蛇」の話に解決の糸口があり、無事脱出に成功した。
脱出後、鬼の下等種である者が食べようと追いかけまわしてきた。
それをレイが対処するため本隊を外れ、下等種に追われていた。
更に、下等種を倒して農園の運営者である追手がついにやってきた。
そんな中、本隊は謎の少女に誘われる。
レイも謎の人物に助けられた。
少女の名はムジカで、レイを助けた男はソンジュという名前だった。
二人とも鬼だが、宗教上の理由から人間を食べない、社会の異端者であった。
ソンジュから「鬼は昔から存在していて、鬼は人を狩り、人は鬼を殺し合っていたが、一人のフクロウを飼う人間によって世界の住み分けが提案された」ことを聞き、その約束が今も続いて、エマたちは鬼の世界に残された人の子孫と知った。
更には、世界間の行き来はできないとされているが、鬼に農園用の製品を供給するために人が鬼の世界に渡っていたという事実も判明した。
そして、ソンジュとムジカは、さらなる旅へ、エマたちは目的地へ進むため別れて進むことになった。
ただ、ソンジュは自然に誕生した生命以外食べないという原初信仰を実は信じており、エマたちの子孫を食べる気でいた。
その後、エマたちは目標地点に到着したが、そこは更地で何もなかった。
そこでペンを起動すると、マップが表示されて入り口が開いた。
そこはミネルヴァの地下シェルターで、先客が一人いた。
彼(オジサン)もまた、ペンによってここに導かれていたが、合理的な性格ゆえ、エマにピストルを向け、シェルターから出るように脅した。
しかし、エマが反論を言うと、謎の言葉を発して気絶した。
また、シェルターの壁には密猟者という字とHELPの文字が落書きしてあった。
その後エマは、人間界へ行く手がかりをつかむべく、ピアノから行ける秘密の部屋からの武器を使い、ゴールディ・ポンドへ旅立つことにした。
しかし、直前でエマより共存するよう諭されたオジサンは、ゴールディ・ポンドは危険だということを伝えた。
すると密猟者がやってきて、エマは捕まってしまう。
「約束のネバーランド」ゴールディ・ポンド猟場編ネタバレ
目が覚めるとそこは目的の場所、ゴールディ・ポンド(GP)であった。
エマはそこで謎の少女と出会う。
GPは音楽が鳴ったのを合図に貴族の鬼が人狩りをする「秘密の猟場」だったことを少女に知らされる。
GPにいる多くの子供はバイヨン卿ご用達のグランド=ヴァレー(GV)と呼ばれる農園から出荷された子供で、3日に一度の頻度で知性のある鬼が食用児を狩るためにやって来るという。
その事実を知ったエマは、何も知らない三人の兄妹テオ・ジェイク・モニカがレウウィス大公に襲われているところを目撃。
エマはレウウィス大公に目掛けて斧を放り投げ、三人に風下へ逃げるように伝る。
一方、レウウィス大公は、久々に楽しそうな獲物が現れたことに好意を持っていた。
再び音楽が鳴ったところで、鬼たちが撤退。エマはすぐさまテオ・ジェイク・モニカのことを探すが、そこに居たのは血まみれになった斧を持つテオの姿だけだった。
GPに来て最初に出会った少女・ヴァイオレットに連れられて、風車の中へ入る。
そこにはヴァイオレットを含む九人の子供達がいた。
それぞれリーダーのオリバー、救護担当のサンディとジャック、機械類担当のナイジェル、副リーダーのソーニャ、食料担当のペペ、ジリアン、ポーラ。
彼らはこのGPの真実を知りながら何か月・・・中には何年も生き残った九人で、この猟場を終わらせるための計画を綿密に進めていた。
合わせたい人がいると言われて紹介されたのは、グローリー=ベル(GB)農園出身で、オジサンのかつての仲間だったルーカスという男性であった。
彼は風車と森に繋がる抜け穴があり、その扉を開けるにはペンが必要だという。
そして扉の奥にはモニタールームらしき制御室があり、その制御室を抜けた先には金の池、すなわちゴールディ・ポンドが存在した。
触れることも濡れることもない池の中を突き進むと、そこには機能停止したエレベーターと電話が。
鳴り響く電話を手に取るとウィリアム・ミネルヴァを名乗る男に「七つの壁」を探すように伝えられる。
計画実行の予定日より一日早く音楽が鳴り始める。
10人は4隊にわかれ、それぞれレウウィス大公、バイヨン卿、ノウス、ノウマ、ルーチェの相手をする。
悪戦苦闘しながらも見事に貴族の鬼たちを倒すことができた一同は、緊急破壊装置を作動させて秘密の猟場を崩壊させることに成功。
無事に全員でGPを去ることにした。
「約束のネバーランド」七つの壁編ネタバレ
今から15年前の2031年。
ラートリー家当主のピーター・ラートリーは、兄であるミネルヴァなど一族内の裏切り者を処刑していた。
アンドリューを筆頭としたピーターの部下たちは、逃げた食用児を殺すために捜索を始める。
一方、エマたちがGPからシェルターへ戻ると、隠し部屋に置かれた電話で支援者からモールス信号のメッセージを受け取る。
そこで、今は会えないがじきに接触すること、敵はピーター・ラートリーであることを伝えられた。
エマたちはシェルター内の古文書に記載されていた「クヴィティダラの竜の目で昼と夜を探すべし」という言葉をヒントに七つの壁を探すことに。
その後、古文書に書かれていたクヴィディダラに無事したエマは、約束を結んだ過去の光景や、昼と夜が合わさった奇妙な空間で謎の小鬼を見る。
そして意識を取り戻したエマは、もう一度あの場所に辿り着ければ「約束」を結び直せると確信し、調査を続けると、七つの壁の入口に入る方法を発見した。
エマたちがシェルターへ報告しに戻ると、アンドリュー率いる部下たちが、中へ攻め込んできてしまう。
なんとかシェルターから逃げ延びたエマたちだったが、ルーカスとユウゴ(オジサン)は二人でシェルターの中へ残り、アンドリューを巻き添えにしてシェルターを爆発させた。
そして・・・。
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「約束のネバーランド(約ネバ)」の主要登場人物※ネタバレ含む
エマ
声:諸星すみれ
本作の主人公。11歳の女の子。
グレイス=フィールドハウスに住む、孤児で最年長の一人。
認識番号は63194。2034年8月22日生まれ。身長145cm。
ノーマンやレイと比べるとかなり楽天的でお人好しな性格。
毎日のテストでは度々フルスコア(300点)を出しており運動能力も高いが、優秀なノーマンとレイに追い付きたいと考えている。
髪はオレンジ色で、頭頂から飛びはねた二束の毛が特徴。
シェルターで出会ったユウゴから「触角」と名付けられる。
理想を追求する傾向が強く、現実的に考えれば不可能に等しいような事でも可能にしようと奮闘する。銃の腕前は非常に高い。
ハウスでは年少の子達と一緒に遊んだり世話をして慕われている。
ある日、コニーの忘れ物、リトルバーニーを届けに、行ってはいけない門へ行く。
しかし、そこでコニーの「出荷」の瞬間を目にしたことで、孤児院とされていたハウスの真実を知ることになる。
彼女は、ノーマン、レイ、そしてドン、ギルダを味方に加え、あくまで子供達全員での脱獄を目指す。
しかし、後に農園の全容を把握し、脱獄の難易度の高さに加え、ノーマンもいなくなった上にギルダに他のプラントの子供達について聞かれたことで考えを改め、しばらくは出荷されないであろう4歳以下の子供を残し、5歳以上の子供だけで脱獄するという計画に切り替える。
ただし、2年以内に必ず戻り全プラントの子供を救出すると誓い、フィルにハウスの真実を告げ、後を任せる。
ミネルヴァが残した情報を仲間達に見せた後、グレイス=フィールドだけではなく他の高級農園や量産農園、ラムダ7214などにいる全食用児の解放を考えており、食用児のいない世界を目指す事を語った。
一方で鬼が人間を食べる事に対して肯定はしないものの、生きるために食べているだけで人間と違わないと感じてもおり、特に友人となったムジカの同族を殺したくない気持ちが強くなり思い悩む事もあった。
やがて単身で鬼の頂点と対峙し、食用児解放のための新たな『約束』を締結することに成功したものの、その代償を背負うこととなる。
「中身は5歳」「お日様みたい」「天真爛漫」「少年のような女の子」という設定をもとにデザインされた。
ノーマン
声:内田真礼
孤児最年長の一人。11歳の男の子。
2034年3月21日生まれ。身長は145cm。
テストは常にフルスコアで、戦術派。脱獄に関する実質的なリーダーとなる。認識番号は22194。
エマと一緒にリトルバーニーを届けにいく際に出荷の瞬間を目撃、そしてエマ、レイと協力して脱獄を目指す。
子供達の中では1番理性的で心理的な駆け引きにも優れている。
突如、12歳の誕生日前に出荷されることが決まり、誰一人死なさず、万が一にも負けないために、あえて出荷を受け入れる。
エマ達にはそのまま死亡したと思われていたが、出荷時、ピーター・ラートリーが里親として現れ、研究を手伝って欲しいと新農園ラムダ7214へ送られていた。
ラムダ7214でクローネにペンを渡した支援者と接触し、他の食用児を率いてラムダ7214を壊滅させる。
かつて鬼が住んでいたと言う巨大な木の中にあるアジトで他の食用児達と共に暮らし、ミネルヴァの名前を利用してエマ達を導いていた。
農園にいた頃は、内心では不可能に近いと思いながらもエマの全員で逃げる案に同意するなど優しい性格であったが、ラムダ7214に送られた後に壊滅させた後は、食用児が笑って暮らせる未来を手に入れるには鬼を絶滅させる以外の方法は無いと断言しており、レイ以上に現実主義的な性格になっている。
白井によると、ノーマンはエマのことが好きであるが、尊敬の意味でも「好き」であり、単純な少年少女の恋愛感情よりも複雑で階層が違うという。
レイ
声:伊瀬茉莉也
孤児最年長の一人。11歳の男の子。
身長150cm。認識番号は81194。
現実主義的で、テストも度々フルスコアを出しており博識な読書家。
後にノーマンから脱獄のことを伝えられるが、実は鬼のことやハウスの正体を幼少時から知っており、ママと内通しつつ駆け引きを繰り広げていた。
「協力者」としての取引きでは、「ごほうび」(通常では入手できない物資)と12歳での「円満出荷」を要求していたが、真の目的はエマとノーマンを脱走させることにある。
実は勉強も読書もさほど好きではないが、自分自身の価値を最大限まで高めるため、我慢して勉強と読書に励んだ。
オイルを被り、焼身自殺をして最高の御馳走となった自分を収穫直前で取り上げるという、レイなりの復讐および兄弟達の脱獄のチャンスを作ろうとするも、事前にその計画を見破っていたノーマンが出荷直前にレイの自殺阻止およびそれを利用する計画をエマに伝えられる。
エマ達によりレイが自殺したかに見せかけたハウスの放火が行われ、脱獄が決行される。
当初は幼児をあきらめ年長者のみの脱走を主張するが、エマが折れないため内心では納得していないが表面上は協力する(理想は自分とエマとノーマンの3人で、他に連れていく者を増やしたとしても足手纏いにならないのはドンとギルダまでと考えていた)。
しかし脱獄に成功した際に誰1人死なさず外で生き延びて見せると理想を追い求める考えを持つようになる。
通常なら起こるはずの幼児期健忘が起こらず、胎児のころからの記憶があるため、鬼のことは生まれたころから知っている。
イザベラの実子で、イザベラのお腹の中にいたころに聞いたレスリーの歌を歌ったことでレイが自分の子供であるとイザベラが知ることになる。
シェルターで出会ったユウゴからつけられた渾名は「片目寝不足」。
前髪で片方の目が隠れがちなことや、本や資料を読むために寝不足気味である点を指した渾名である様子。
白井は、「レイが誕生日だと自覚している」のは2034年1月15日だが、実際の誕生日は異なるとしている。
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