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劇場版として映画化された「SHIROBAKO」のアニメの見逃し配信、映画の無料フル動画を無料視聴する情報やあらすじ、ネタバレなどを紹介していきたいと思います!
累計動員は15万人、興収は2億2000万円を突破している人気映画です!
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この記事の目次
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劇場版「SHIROBAKO」のあらすじ・視聴率・予告動画まとめ
シロバコとは映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの事であり、ひとつの作品が完成した際に制作者が最初に手にする事ができる成果物である。
清濁あわせのむアニメーション業界の日常、実情、実態を時に柔らかく時に厳しく、赤裸々に描いたテレビアニメーション作品『SHIROBAKO』。
クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、集団で作るからこそ起こる結束や衝突。
生み出す苦しみ、万策尽きたスケジュール、その先にある何ものにも代え難い解放と充足、からの突きつけられる理想と現実のギャップに傷ついたり、絶望したり・・・。
しかし自分たちの想い描く夢を実現するため、そして昨日の自分よりも少しでも前に進むために、アニメーション制作に真正面から向き合う魅力的なキャラクターたちの姿、そしてそのキャラクターたちが織り成す群像劇は、老若男女、世代を超えて多くの人たちの共感を呼び話題となった。
変な話、業界内でも。
そしてついに、続編を望む多くの声に応え舞台をスクリーンに移して、待望の新作・劇場版『SHIROBAKO』の幕があがる!
いつか必ず何としてでもアニメーション作品を一緒に作ろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。
卒業後それぞれがそれぞれの場所でアニメーション制作に携わっていく。
宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づきつつ、徐々に自分の本当にやりたいことを考え始めていた。
あれから、4年。
日々の仕事に葛藤しながら過ごしていたあおいは朝礼後、渡辺に呼ばれ新企画の劇場用アニメーションを任されることになる。
しかし、この企画には思わぬ落とし穴があった。
今の会社の状況で劇場用アニメーションを進行できるのか?
不安がよぎるあおい・・・新たな仲間・宮井 楓やムサニメンバーと協力し、完成に向けて動き出す。
果たして、劇場版の納品は間に合うのか・・・!?
キャッチコピーは「アニメーション業界の今が、ここにある。」。
題名の『SHIROBAKO』は、制作会社が納品する白い箱に入ったビデオテープを指す映像業界の用語である「白箱」に由来する。
白箱は作品が完成した時に関係者が最初に手にすることができる成果物であり、本作は白箱の完成を目指して日々奮闘するアニメ業界の日常を、5人の夢追う若い女性を中心に描いた群像劇である。
本作は2014年8月のコミックマーケット86にてプロモーション映像が初公開され、2014年10月から2015年3月まで各放送局とネット配信にて放送・配信された。
『劇場版「SHIROBAKO」』は2020年2月29日からショウゲートの配給により公開された。
2020年10月19日よりNHK Eテレで再放送された。
アニメ「SHIROBAKO」のネタバレ
「SHIROBAKO」1話~12話のネタバレ
上山高校アニメーション同好会の宮森あおい、安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、今井みどりの5人は、学園祭で自主制作アニメーションを発表し、卒業後いつかもう一度、共に商業アニメーションを作ろうと「ドーナツの誓い」を立てた。
その2年半後、アニメーション制作会社「武蔵野アニメーション」に就職したあおいは、同社7年ぶりとなる元請け作品『えくそだすっ!』に制作進行として携わることとなり、多忙な日々を過ごしていた。
スケジュール管理のため奔走するあおいを嘲笑うかのように、次々とトラブルが発生する。
予定通りに上がらない原画、こだわりから仕事を増やす監督、社内で対立する2D班と3D班、過密日程の中で欠けていくスタッフ。
あおいは制作進行の同僚や、作画・演出・背景・音響・仕上・撮影といった各パートのスタッフと力を合わせ、それらのトラブルを乗り越えながら成長していく。
高校時代の同好会の仲間たちもまた、それぞれの分野でアニメーション制作に関わり、不安や挫折に悩みながら、「あの日の約束」にむかって進んでいた。
アニメーターの絵麻は「早く巧く描く」という課題に苦しみながら、原画マンとして一人立ちを目指す。
3DCGクリエイターを目指す美沙は、やりたいことに近づくため、大手CGスタジオから小さなスタジオへ移籍する。
大学生のみどりは設定制作の助っ人としてあおいに協力しながら、脚本家の道を志す。
声優を目指すしずかはアルバイトを続けながらオーディションに挑むが、デビューのきっかけを掴めずにいる。
年の瀬が迫る頃、武蔵野アニメーションの『えくそだすっ!』制作は佳境を迎える。
監督の木下は最終話の絵コンテを大幅に遅らせた挙句、完成間際になってラストシーンの変更を訴える。
テレビ局への納品期限が迫り、あおいたちは切羽詰まるが、社内で外注の仕事をこなしていたベテランアニメーターの杉江に重要カットを引き受けてもらい、若いスタッフたちも団結して最後の見せ場を描き切った。
クリスマスの日に『えくそだすっ!』最終話のビデオ編集が完了し、武蔵野アニメーションは安堵に包まれる。
打ち上げの宴席にクリスマスプレゼントとして、白いパッケージ(白箱)に包まれた最終話のディスクが届けられ、スタッフ一同で鑑賞して一年を締めくくった。
「SHIROBAKO」13話~24話のネタバレ
年は明け、迎えた新年。武蔵野アニメーションの元請2作目として、人気漫画『第三飛行少女隊』、通称「三女(さんじょ)」のアニメ化が決まり、10月放送開始に向けて準備が始まる。
上司の退職・休職が重なり、あおいは入社2年目にして制作ラインの要となる制作デスクに抜擢され、春に入社した新人社員の世話も任される。
日々の業務に忙殺される中、あおいはそれぞれの将来像を見据えている仲間たちを見ているうちに、自分がこれから何をしたいのか迷い始める。
その一方、昔の名作アニメを作ったベテランたちの姿から、好きなことを無心にやり続ける尊さも学ぶ。
「三女」の制作は原作サイドからのダメ出しや、無責任な下請けスタジオに足を引っ張られて順調に進まない。
やっとゴールが見えたところで最終話の絵コンテにNGが出てしまい、木下監督は原作漫画家の野亀のもとへ出向いて、物語の着陸点を確認し合う。
最終話で絵麻は作画監督補佐を引き受け、みどりが書いた台詞1行と、美沙がモーションを付けたCGが採用される。
そして、ひとり出遅れていたしずかも、ラストシーンの鍵となる少女の声に選ばれ、声優デビューを果たす。
最終的に「三女」最終話は放送当日に完成し、スタッフが手分けして地方局へオンエアテープを届けるという綱渡りで乗り切る。
その夜、打ち上げパーティーの挨拶を任されたあおいは、作品に関わった大勢のスタッフを前に、アニメーション作りへの強い想いを宣言する。
そして同好会の仲間たちと一緒に「ドーナツの誓い」を新たにするのだった。
「SHIROBAKO」の主なキャスト登場人物
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宮森 あおい(みやもり あおい)
声:木村珠莉
本作の主人公。武蔵野アニメーションに所属。
1993年生まれ(2014年の時点で21歳)。高校時代の愛称は「おいちゃん」「おいちゃん先輩」、職場では「みゃーもり」。
ドーナツが大好物。運転技術はかなり高く、鼻歌混じりにドリフト走行も難なくこなしている。
再放送されていた『山はりねずみアンデスチャッキー』が好きで、この作品をきっかけにアニメーション制作を意識するようになる。
入社1年目の新人で肩書きは制作進行。
『えくそだすっ!』が入社後初めて関わる作品である。
『第三飛行少女隊』制作時には、他のスタッフの離脱などの状況から、社内上層部で協議の上制作デスクに抜擢された。
あおいの髪の色について、キャラクターデザイン原案であるぽんかん⑧は、「まだまだ半人前感を出したくて、髪がどちらにも染まっていないプリンちゃんにしました。」と言及している。
服装においてジャケットや靴下などに青色のものを多く着用する傾向がある。
安原 絵麻(やすはら えま)
声:佳村はるか
武蔵野アニメーション所属のアニメーター。キャリア1年半で原画担当へ昇格した。
あおいと同じ学年。日常芝居を得意とするなにわアニメーションの堀内に憧れている。
自身の技術的な問題や、新しい作画技法の台頭による将来性等に悩みながらも、描いたことの無かった題材に挑戦し、意欲的に仕事に対し取り組んでいる。
真面目さ、几帳面さの見える仕事ぶりを、作画監督である瀬川には買われている反面、その先の工程である動画の作業を意識した原画にはなっておらず、「悪くはないが、良くもない」という評価を受けている。
その内向的で真面目な性格ゆえの思い込みから一人で黙々と試行錯誤していたが、杉江からの助言の取り違いによって一時的にスランプに陥る。
その後、杉江から差し向けられた井口の手助けなどにより、人を頼ったり、仕事を参考にしたりするなどの手段によって技術を獲得してもいいのだということを学んだ。
『第三飛行少女隊』制作時には動画から原画マンに昇格した久乃木の教育係となり、コミュニケーションが苦手な久乃木のフォローをしたり、技術的な指導を行ったりしている。
前述の指導以外にも、3Dモーションの作成に悩む美沙の相談に乗るなど、技術的な成長が描かれている。
工数が多くなった『第三飛行少女隊』の最終話では、井口の推薦と杉江の後押しを受けて作画監督補佐に抜擢されている。
坂木 しずか(さかき しずか)
声:千菅春香
新人声優。愛称は「ずかちゃん」。あおいと同じ学年。
赤鬼プロダクションに所属するが、まだ声優業だけで生活できるほどの収入は得られておらず、居酒屋「松亭」でアルバイトをしながらオーディションに挑戦している。
作中序盤では、バラエティー番組のボイスオーバーの仕事をしたことがあるのみだったが、その後にガヤの仕事や子供向けのショーイベントにて、主役の「ウメブー」の声を担当する等、徐々に目的に向かって進んでいる。
電車の中であっても、台本のセリフを声に出して入念に練習を繰り返す努力家。
そのためか、急な場面での対応力が高く、ウメブーショーの声を担当した際は臨時で着ぐるみに入ったにもかかわらずウメブーダンスまできちんと踊り、『第三飛行少女隊』のオーディション時には急なキャサリン役のリクエストにも問題なく対応して見せた。
この『第三飛行少女隊』のオーディションでは役を獲得するには至らなかったが、この時のキャサリン役の対応がきっかけとなり、後に監督の木下と原作者の野亀の話し合いによって生まれた追加キャラクターであるキャサリンの妹・ルーシー役を獲得している。
藤堂 美沙(とうどう みさ)
声:髙野麻美
3Dクリエイター。3DCGの専門学校を経て、CG制作会社スーパーメディア・クリエイションズに入社、翌年にスタジオカナブンへ移籍している。
愛称は「みーちゃん」。あおいの1学年後輩。あおいと映画館で出会ったことを切っ掛けに、上山高校アニメーション同好会に入ることとなった。
アニメーションを作成する仕事を志していたが、絵麻の描いた絵を見て彼女のほうが上手だと感じ、アニメーターではなく将来性を感じた3DCGの世界を目指すようになる。
3Dの世界でも、最終的には絵を描くセンスが必要であることは実感しつつも、試行錯誤を繰り返している。
スーパーメディア・クリエイションズ在籍時、自動車のホイールのモデリングを任されており、上司である土橋からも成長を認められていた。
しかし、予定されている仕事やその先に見える制作の対象が自動車のみという状況と、自分が作りたいと思うもののギャップに思い悩み、退職。
年明けに、あおいを通じて紹介されたスタジオカナブンに移籍し、武蔵野アニメーションから受注した『第三飛行少女隊』の制作に関わっている。
今井 みどり(いまい みどり)
声:大和田仁美
脚本家志望の大学生。愛称は「りーちゃん」。
あおいの2学年後輩。あおいと同じ建物で上階の301号室に住んでいる。
時間にはルーズな傾向があり、本人曰く「ギリギリ体質」。語尾に「っす」とつけたり、「ドスト祭り」などの独特の表現が特徴的。
好奇心が旺盛で、資料を纏める能力に長けている。
アニメーションを作る理由について「自分には物語が必要だから」と語っている。
脚本家になるにはどうしたらいいかわからないと語る反面、創作の糧にと多くの作品に触れる努力をしている描写が見られる。
あおいのディーゼル車についての調べ物を手伝いメールで提出した資料が監督などの手に渡り、社内で便宜上「ディーゼルさん」の呼称が付けられるといったインパクトを残している。
『第三飛行少女隊』制作時、作品に必要な資料をうまく纏められず苦心しているあおいに手伝いを申し出て、「戦闘機について」という曖昧な範囲で資料の作成を個人的に請け負ったレポートを評価され、アルバイト待遇で『第三飛行少女隊』の設定制作として採用された。
その後は、資料と称してハーネスを自作して提示するほどの仕事ぶりを見せる。
社内での呼び名は「ディーゼル」。
舞茸に弟子にしてもらうことは断られているものの、定期的にシナリオライターとしての課題を出してもらっている。
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