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フジテレビの土曜プレミアム「ドラフトコント2021」の見逃し配信、無料フル動画を無料視聴する情報や過去放送回のことなどについてなどを紹介したいと思います!
ドラフト終了後にできあがったチームで一からコントを作り、最終的にどのコントが最も優れていたのか『ドラフトコント2021』のチャンピオンを決定する番組です!
だからこそ、「ドラフトコント」をよりいっそう楽しむためにも何回でも観れるようにテレビ放送だけでなく、CMもなしの動画を楽しみたいですよね?
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この記事の目次
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「ドラフトコント2021」について
ユニットコントNo.1決定戦『ドラフトコント』土曜よる9時!#小峠英二 #大悟 #春日俊彰 #又吉直樹 #山内健司 が一緒にコントをしたい人を指名してチームを結成!
「運」や「チームワーク」など、これまでにない要素も試される全く新しいお笑いコンテストをどうぞお見逃しなく!#ドラフトコント pic.twitter.com/6ApKJdxIlh— 【公式】ドラフトコント2021 (@draftconte) November 25, 2021
2021年のお笑い界を代表する5名の芸人が一緒にコントをやりたいと思う芸人をドラフト制で指名。ドラフト終了後にできあがったチームで一からコントを作り、最終的にどのコントが最も優れていたのか『ドラフトコント2021』のチャンピオンを決定する。
出場する各チームのキャプテンは、小峠英二(バイきんぐ)、大悟(千鳥)、春日俊彰(オードリー)、又吉直樹(ピース)、山内健司(かまいたち)の5名。5名のキャプテンがドラフト候補芸人20名の中から、一緒にコントをしたいと思う芸人を指名してチームを結成する。
ドラフト候補芸人は、あんり(ぼる塾)、池田一真(しずる)、おいでやす小田、大久保佳代子(オアシズ)、加賀翔(かが屋)、サーヤ(ラランド)、斉藤慎二(ジャングルポケット)、嶋佐和也(ニューヨーク)、じろう(シソンヌ)、鈴木もぐら(空気階段)、せいや(霜降り明星)、西村瑞樹(バイきんぐ)、長谷川忍(シソンヌ)、丸山礼、水川かたまり(空気階段)、向井慧(パンサー)、森田哲矢(さらば青春の光)、盛山晋太郎(見取り図)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、和田まんじゅう(ネルソンズ)の20名。
各チームは1カ月後、観客と審査員(ヒロミ、小池栄子、内田篤人、鷲見玲奈、田中樹(SixTONES)、朝日奈央)の前でその日限りのユニットコントを披露し『ドラフトコント2021』チャンピオンが決定する。
出演者
【MC】
今田耕司、ウエンツ瑛士、小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
【キャプテン】
小峠英二(バイきんぐ)、大悟(千鳥)、春日俊彰(オードリー)、又吉直樹(ピース)、山内健司(かまいたち)
【ドラフト候補芸人】
あんり(ぼる塾)、池田一真(しずる)、おいでやす小田、大久保佳代子(オアシズ)、加賀翔(かが屋)、サーヤ(ラランド)、斉藤慎二(ジャングルポケット)、嶋佐和也(ニューヨーク)、
じろう(シソンヌ)、鈴木もぐら(空気階段)、せいや(霜降り明星)、西村瑞樹(バイきんぐ)、長谷川忍(シソンヌ)、丸山礼、水川かたまり(空気階段)、向井慧(パンサー)、森田哲矢(さらば青春の光)、盛山晋太郎(見取り図)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、和田まんじゅう(ネルソンズ)
(五十音順)
【審査員】
ヒロミ、小池栄子、内田篤人、鷲見玲奈、田中樹(SixTONES)、朝日奈央
「ドラフトコント2021」ピース又吉直樹が語る
11月27日(土)に放送される土曜プレミアム「ドラフトコント2021」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)は将来、伝説的な番組になるのかもしれない。選ばれし5人のキャプテンがドラフト会議を行い、バラエティに富んだ精鋭・ドラフト候補芸人20人から希望メンバーを指名。競合が起きればクジ引きで獲得権を争い最終的にキャプテン含め5人チームを編成し、ユニットコントで競い合う。キャプテンの運の強弱、メンバーの食い合わせ次第でネタに大きな影響が出るという実力以外の要素が勝敗を左右するのが画期的だ。ドラフト会議で爆笑しコントでさらに盛り上がれるこの番組の見どころを、5人のキャプテンに語ってもらった。第3回は定期的に独自のコントライブを開催するなど、圧倒的な経験と独自のコント世界を持つ又吉直樹(ピース)が登場!
――収録を終えてどんな感想を持ちましたか?
メンバーが決まらないとなかなかコントが作りにくいなと思ったので、僕はドラフトを終えてから作りました。ドラフトは一緒にコントをやってみたい人とか、僕が見ていて“コントのイメージがある人”がチームに入ってくれたらいいなと思って臨みました。
――楽しかったこと、やり残したことはありますか?
そうですね、楽しかったですね。今回はこのメンバーでチームに合ったものができたのかなと思いましたし、座組が変われば、また違うコントができんねやろなと思いました。それも楽しそうですよね。
――今回の収録を経て、改めて感じたコントの難しさはありますか?
相方とだったり一人でやるコントと違って、“他人とやる”というのが難しくはありますよね。ユニットというか他人と一緒にやるとなると、コントを書く時にその人の声とか雰囲気にだいぶ影響を受けるんです。でもそれがおもしろいなぁとも思いましたね。
――来年、第2回が行われたら、挑戦したいことはありますか?
今回、僕一人でコントを書いたんですが、誰かと一緒に書くのもおもしろそうだなと思いました。あるいは、僕じゃない誰かが書いたものに出てみたりとか。そうすると新しいやり方みたいなものを作ってもらえるかもしれないので、それも楽しそうだなと思いました。
「ドラフトコント2021」田中樹「この番組じゃないと絶対に見られない」
今田耕司とウエンツ瑛士がMCを務める特別番組『ドラフトコント2021』(フジテレビ系)が、11月27日(土)に放送。それに先駆け、審査員を務めるヒロミ、小池栄子、内田篤人、鷲見玲奈、田中樹(SixTONES)、朝日奈央からコメントが到着した。
この番組では、2021年のお笑い界を代表する5名の芸人が一緒にコントをやりたいと思う芸人をドラフト制で指名。ドラフト終了後にできあがったチームで1からコントを作り、1か月後に観客の前で披露する。最終的にどのコントが最も優れていたのか、『ドラフトコント2021』のチャンピオンを決定するというものだ。
出場する各チームのキャプテンは、小峠英二(バイきんぐ)、大悟(千鳥)、春日俊彰(オードリー)、又吉直樹(ピース)、山内健司(かまいたち)の5名。このキャプテンたちが、ドラフト候補芸人20名の中から一緒にコントをしたいと思う芸人を指名し、チームを結成する。
そして、今回ドラフト芸人となるのは、あんり(ぼる塾)、池田一真(しずる)、おいでやす小田、大久保佳代子(オアシズ)、加賀翔(かが屋)、サーヤ(ラランド)、斉藤慎二(ジャングルポケット)、嶋佐和也(ニューヨーク)、じろう(シソンヌ)、鈴木もぐら(空気階段)、せいや(霜降り明星)、西村瑞樹(バイきんぐ)、長谷川忍(シソンヌ)、丸山礼、水川かたまり(空気階段)、向井慧(パンサー)、森田哲矢(さらば青春の光)、盛山晋太郎(見取り図)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、和田まんじゅう(ネルソンズ)の20名だ。
ドラフト終了後、できあがったチームに与えられたネタ作りと練習の期間は1か月。各チームのコント披露後、6名の審査員(ヒロミ、小池栄子、内田篤人、鷲見玲奈、田中樹、朝日奈央)によって『ドラフトコント2021』チャンピオンが決められる。
コント披露の収録当日、1か月かけて作り、練習してきたコントを大がかりなセットで、観客と審査員の前で披露する現場は、華やかなお笑いの祭典の雰囲気に加えて、まるで賞レースのような緊張感も。
そんな中、小峠は「良い感じのバランスで仕上がったんじゃないかなと」、大悟は「ネタが終わったらいっぱいしゃべるんで、今はあんまりしゃべりたくない」、春日は「とんでもない楽しいネタができました」、又吉は「チームに対する愛情がわいてきた」、山内は「思ってたイメージと全然違うネタになりました」とそれぞれ心境を明かした。
放送を前に、審査員を務めた田中は「この番組じゃないと絶対に見られない組み合わせのコントが見られますし、どういうふうにネタが進んでいくのか全く想像できないので、そこも楽しみの1つだと思います」と見どころを。
内田も「初めて生でコントを見たのですが、本当に面白かったです! 普段見られないオールスター芸人さんのコラボは圧巻でした」と収録を振り返った。
ヒロミのコメント
僕も昔コントをやったことがありますけど、コントを作るのは楽しいけど大変です。コンビやトリオのコントでもネタを作るのは大変だから、5人のユニットコントを作るのは本当に難しくてキャプテンは苦労したと思います。収録前にお祭りみたいな楽しい雰囲気なので厳しい審査じゃないって聞いていたのに、5チームともネタのレベルがすごすぎました! 優勝チームを決めるのは大変でした…。
小池栄子のコメント
気楽な気持ちでコントを楽しもうと思って来たら、芸人さんの真剣さとピリピリ感がすごくて、自分なんかが審査で一票を投じるなんておこがましいと…。一夜限りのユニットコントを視聴者の皆さんもぜひお楽しみください!
内田篤人のコメント
初めて生でコントを見たのですが、本当に面白かったです! 普段見られないオールスター芸人さんのコラボは圧巻でした。サッカーみたいに、チームごとにどんなバランスやチームワークがあるのか、というのも見どころだと思います!
鷲見玲奈のコメント
5チームあってここまでジャンルが全部違う感じになるとは思わなかったので、『ドラフトコント』のシステムは本当に面白いなと思いました。ドラフトが思い通りにいったチームとそうでないチームで、ネタ作りにどう差が出るのかも見どころです!
田中樹のコメント
この番組じゃないと絶対に見られない組み合わせのコントが見られますし、どういうふうにネタが進んでいくのか全く想像できないので、そこも楽しみの1つだと思います。どのチームが優勝してもおかしくないくらい、5チームとも面白かったです!
朝日奈央のコメント
ドラフトでどんな芸人さんを選ぶかで、それぞれのキャプテンの好みがすごく見えるのが、この番組の面白さの1つだと思いました。各チームのコントで芸人さん1人ひとりの役回りがどうなっていくのかに注目して楽しんでください! 普段テレビで見る芸人さんのイメージとは違った一面が見られるかも?
「ドラフトコント2021」千鳥・大悟が語る
11月27日(土)に放送される土曜プレミアム「ドラフトコント2021」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)は将来、伝説的な番組になるのかもしれない。選ばれし5人のキャプテンがドラフト会議を行い、バラエティに富んだ精鋭・ドラフト候補芸人20人から希望メンバーを指名。競合が起きればクジ引きで獲得権を争い最終的にキャプテン含め5人チームを編成し、ユニットコントで競い合う。キャプテンの運の強弱、メンバーの食い合わせ次第でネタに大きな影響が出るという実力以外の要素が勝敗を左右するのが画期的だ。ドラフト会議で爆笑しコントでさらに盛り上がれるこの番組の見どころを、5人のキャプテンに語ってもらった。第5回は数々の冠番組を抱える大悟(千鳥)が登場!
――収録を終えてどんな感想を持ちましたか?
漫才は作るんですけど、コントはそういえばちゃんと作ったことがなくて。だから、頭の中でなんとなく作ったものを“5人でやる”っていうのが想像以上に大変でした。
――楽しかったこと、やり残したことはありますか?
やっぱりチームワークみたいなものが出てくるんですよね、非常に仲良くなる。でも年にいっぺんでないともたない、カロリー的に。
――今回の収録を経て、改めて感じたコントの難しさはありますか?
5人でコントをやる、しかも現在バリバリの芸人5人で。となるとどうあっても“死に役”を作りたくないんですが、全員を生かす作り方っちゅうのがまぁ難しい。なのに見てもらったらわかるんですけど、僕は確実に一人殺しているという(苦笑)。そこは注目のポイントですね。
――来年、第2回が行われたら、挑戦したいことはありますか?
「ドラフトコント2022」がもしあるとするなら…これはたしかに楽しいんですよ、コントを作ったり、みんなでおもしろいことをやるっていうのは。同時に大変さがすごくわかったので、来年は僕は(MCの)ウエンツくんのとこに行きたいです。今田さんの横でいい(笑)。
「ドラフトコント2021」のコントとは
「コント」とは、フランス語で「短い物語・童話・寸劇」を意味する言葉(conte )。日本ではいわゆる「演芸」や「お笑い」と呼ばれるジャンルに含まれるような、笑いを目的とした寸劇を指すことが多い。本項ではそのお笑いとしてのコントについて記述する。
元々は劇場での軽演劇であり、現在も演芸用の劇場やライブハウス、ストリップ劇場、寄席などの演芸場で演じられている。テレビで目にする機会も多く、また祭りやイベントなどに演者を呼ぶことも比較的よく行われている。
現在は主に「芸人(またはお笑いタレント)」などと呼ばれる、演芸専業または演芸を主とする演者によって演じられることが大半で、特にコンビやトリオなど、メンバーを固定してコントを専門的に演じるグループを指して「コント芸人」「コント師」などと呼ぶことがある。ただ、そうしたコント専業の芸人がいなかった黎明期には、榎本健一といった喜劇俳優やクレージーキャッツ、ザ・ドリフターズなどのミュージシャン・バンドマンがコントを行うことも盛んに行われた。
コントは大抵は10分〜20分程度で、通常は1話完結である。テレビなどでは1〜5分程度のものもよく披露されるなど、おおむね短時間で終わるものと認識されており、長時間にわたるものは軽演劇や喜劇として区別される。主に軽演劇の役者が戦後ストリップ劇場のショーの幕間に演じた物や、キャバレーなどの営業のために持ちネタを短縮して演じた芝居が広まったものをコントと呼んでいたとされる。
萩本欽一によれば多くのコントはエノケン劇団(エノケン一座)で生まれた「仁丹」「天丼」、「丸三角」(場合により「レストラン殺人事件」を含む)の基本形をもとにしているという。「仁丹」は警察に尋問された犯人が、盗んだバッグの中身を説明するが仁丹だけ説明できないという「反転による笑い」。「天丼」は同じことを2度、3度繰り返す「反復による笑い」。「丸三角」は天丼の応用パターンで、床に丸と三角を示し、覚えきれない後輩がその地点で失敗を繰り返す「反復できないことよる笑い」。「レストラン殺人事件」は殺人を犯した店主と殺人現場に出くわしてしまった客の言い訳を可笑しむ「交錯による笑い」である。
現在テレビで見られるコントは、いわゆる「ネタ」としてのコントと、「ユニットコント(テレビにおいてはスタジオコントなどとも呼ばれる)」のいずれかに分けられる。
「ネタ」としてのコント
主に(漫才など他ジャンルを含めた)「お笑い」を専業で行うお笑いタレント(一般に「お笑い芸人」または「芸人」と呼ばれることが多い)が、コンビやトリオなど「ネタ」を演じるために組んだグループ単位で、舞台上で演じることを想定して作られるものを「ネタ」「コントネタ」などと呼ぶことが多い。演者が1人である場合もあり、その場合は特に「1人コント」「ピンネタ(”ピン”は”1人”の意味)」などと呼ぶこともある。
現在では芸人自身がネタを作成することが普通で、それぞれの個人やグループがそれぞれに自分たちのネタを持っていることになる。そのため、同様の形式を取る漫才と混同されることが多く(漫才の演目も「ネタ」と呼ばれる)、実際コントと漫才の両方を行う芸人も珍しくない。おぎやはぎやサンドウィッチマン、スーパーマラドーナのように、本来はコントとして作ったネタを漫才ネタに作り替え、コント漫才として演じる例や、逆に漫才ネタをコントとして演じる例もあるなど、ネタとしてのコントと漫才は近い関係にある。
ただし漫才が「役」に入らない状態で掛け合いを行うのに対し、コントは原則的に演者が何かの役を演じることで展開されていくという違いがある。役に入らない漫才は、役としての衣装や小道具、大道具やセットなどを用いず、舞台中央に演者が並んで会話形式で演じることを原則とするが、コントは必要に応じて化粧や衣装、着ぐるみなどで役を作り、舞台全体を利用し、大道具やセットなどが使われることもある。内容は漫才のように軽妙な言葉のやりとりを主とするものから、演劇のように芝居がかった展開のものまであり、明確な定義はない。
漫才における役割の基本がボケとツッコミなのに対し、コントにおける役割の基本はフリとコナシなどと呼ばれる。初めてコンビ名に「コント」を冠したコント55号を例にとれば、萩本欽一がネタを振り、坂上二郎が振られたネタを受けてこなしていた。
ショートコント
ネタとして行われるコントの中でも、数秒から数十秒程度で終わる特に短いものを「ショートコント」と呼ぶ(和製外来語)。おおむね大道具やセットは用いず、複雑な設定や伏線などもないことが多い。日本では、最初にウッチャンナンチャンがショートコントを確立させていった。
テレビバラエティ番組でのコント
テレビバラエティ番組のコントでは、主人公に個性的なキャラクターを設定する場合が多い。また、そのキャラクターの登場するコントをシリーズ化することによってストーリーに深みを持たせたり、知名度を上げてキャラクターグッズ製作に乗り出すことも多い。また、番組中にコミックソングのコーナーを設けるなどして楽曲販売も重視することもある。
1980年代以降は国内外の映画作品やテレビドラマ、CMなどを題材としたパロディ作品も多数製作された。
『ドリフ大爆笑』や『志村けんのだいじょうぶだぁ』などの番組では、何年経っても飽きさせないようにマンネリズムの美学を追求しており、同じ内容や結末のコントを新規撮影の際に細かな演出や出演者を変化させている。
『めちゃ×2イケてるッ!』や『はねるのトびら』などコント主体だった番組がゲームコーナーやトーク・ロケなどの別企画増加によりコントコーナーが皆無になるなど、コント番組で無くなっていく例も多い。
コントの歴史
草創期から1980年代頃のバラエティ番組ではお笑いタレントの絶対数が少なかったこともあり、『シャボン玉ホリデー』のクレージーキャッツやザ・ピーナッツように歌手やアイドルがコントに挑戦することがほとんどで、1969年~1985年に放送されていたザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』では多数のアイドルや歌手がコントに出演していた。
1980年代頃までのコント番組のレギュラー出演者は『カックラキン大放送!!』の新御三家や堺正章、『とんねるずのみなさんのおかげです』のチェッカーズのように歌手が多い。また1980年代頃までのコント番組は音楽番組との親和性が高く、歌手やアイドルの歌唱コーナーが設けられている番組がほとんどで、コントコーナーが存在していた音楽番組もあった。これらの例には『8時だョ!全員集合』『ドリフ大爆笑』『夜のヒットスタジオ』『カックラキン大放送!!』『とんねるずのみなさんのおかげです』『ヤンヤン歌うスタジオ』などがある。
1980年代から1990年代初頭には『オレたちひょうきん族』内の『タケちゃんマン』や『とんねるずのみなさんのおかげです』内の『仮面ノリダー』をはじめとするヒーローモノのパロディコントが流行し、社会現象を巻き起こした。
1990年代中期には『ダウンタウンのごっつええ感じ』において様々なコントが放送され、以後のバラエティ番組へ多大な影響を与えた。
1990年代後半にはSMAPが『SMAP×SMAP』をヒットさせ、「平成のクレージーキャッツ」の異名を取る。
1990年代後半から2000年代前半には『笑う犬』シリーズにおいて、『てるとたいぞう』や『小須田部長』などといったストーリー重視の連続モノのコントが展開されていた。
2001年に創設されたM-1グランプリ以降はコントではなく、漫才を中心に活躍する芸人が増えており、お笑いタレントの数は増加傾向にあるが、コント番組の人気は下降傾向にあった。これは、コントは大がかりなセットなどで予算や収録時間がかかることが多いのに対して、漫才はセットや道具の持ち込みを基本的にしなくてもよいというテレビ局側の理由もある。2005年にはお笑いブームの影響もあり、各局で『ワンナイ』『リチャードホール』『ミンナのテレビ』『ウタワラ』『落下女』といったコント番組やコントコーナーのある番組が復活傾向にあった時期もあったが、2006年に『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』のくくりトークがヒットして以降は、『人志松本のすべらない話』『しゃべくり007』といったトークをメインとしたバラエティ番組が人気番組となり、コント番組は急速に減少していった。
2010年代以降、地上波のゴールデン・プライムタイムでのコント番組はNHK以外はほとんど放送されなくなっていたが、2019年頃から再び民放でもコント番組が増加するようになった。
2008年からコントNo.1決定戦『キングオブコント』が放送開始し、第1回優勝者にバッファロー吾郎が選ばれた。
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